サヴァン症候群の「天才的能力」、なぜ得られるのか? 最終更新:2023/11/03 Dr.倉原の“おどろき”医学論文 映画「レインマン」で有名になったサヴァン症候群。一瞬見た光景を写真記憶するなど、超人的な能力を持っているようにもとれます。これを脳機能はせめぎ合うとする「おしくらまんじゅう仮説」で解説する論文です。
手術での「心理的安全性」、「チャック開いてますよ」みたいなもの? 最終更新:2023/11/02 Dr.中島の新・徒然草 学会で「心理的安全性」をテーマに発表した中島氏。ハーバードの組織行動学者が提唱した概念で、共通のミッションを達成するためにチームワークに欠かせないものだそう。たとえばオペ中のコミュニケーションにも当てはまります。
「ブラック・ジャック展」で考えた、“黒い医者”と医療・医師の普遍性 最終更新:2023/11/01 ざわつく水曜日 開催中の「手塚治虫 ブラック・ジャック展」では、手塚作品の中での位置付けや、誕生の背景を学ぶことができます。自身も医師免許を持つ天才漫画家が描いた、医療テーマの普遍性にも感銘を受けます。
患者さんの認知機能低下を疑ったら? 最終更新:2023/10/27 薬剤師スキルアップ動画集 今までピッタリ支払いをしていた患者さんが最近お札だけで支払うようになり、認知機能の低下を疑った紗耶華さん。こんなとき、どのように考え、対応すべきなのでしょうか?薬剤師としての気づきのポイントと、つなぐべき支援先について美智子先生が教えます。
若手医師の英語発表コンテスト、審査員もプレッシャー! 最終更新:2023/10/26 Dr.中島の新・徒然草 毎年恒例の若手医師による英語発表のコンテスト。今年はディスカッサントの専門領域にかかわらず、担当演題をランダムに割り当てられることに。中島氏は学会前に大急ぎで膠原病と感染症を勉強することになりました。
手術不要の脳深部刺激でヒトの記憶機能が向上 最終更新:2023/10/24 バイオの火曜日 手術で脳内に移植した電極による脳深部刺激は、パーキンソン病や強迫性障害の治療に用いられています。今回、手術不要の電極で脳の奥深くのみを刺激することで、被験者の記憶機能が改善したことが報告されました。
修学旅行で熱が出てしまった男の子 最終更新:2023/10/19 Dr.中島の新・徒然草 総診の外来を受診したのは、修学旅行で大阪に来ていた支援学校の男の子。サメのTシャツを着てくるほど、USJの「ジョーズ」を楽しみにしていたのに、残念ながら38度台の熱が出てしまいました。
レカネマブ承認で現場はどうなる? 最終更新:2023/10/17 外来で役立つ!認知症Topics レカネマブの流通が目前となった今、認知症専門医の朝田氏でも戸惑うほど、さまざまな情報が錯綜しています。今年中に薬価が決まる予定ですが、実際にクリニックで本剤を使えるのでしょうか?課題が山積しています。
高望みする女子に、婚活カウンセラーがズバリ正論 最終更新:2023/10/12 Dr.中島の新・徒然草 外来をしていると「ウチの娘にいい人はいませんか?」という相談をよく受ける中島氏。いつも返答に困って曖昧にお茶を濁していましたが、YouTubeに婚活カウンセラーによる参考になる番組がありました。
患者の運命を変える後遺障害診断書、記載すること・避けること 最終更新:2023/10/11 交通事故診療では、診断書の記載内容次第で患者さんの運命を大きく変えてしまう可能性があります。そのため、意図せず患者さんに不利益を与えてしまわないための診断書の記載方法を解説します。
アイスクリーム頭痛の起こりにくいアイスの食べ方 最終更新:2023/10/09 一目でわかる診療ビフォーアフター アイスクリームなどの冷たいものを食べたとき、頭がキーンと痛くなることはないでしょうか?これは「アイスクリーム頭痛」と呼ばれますが、予防する方法はあるのでしょうか?
臨床研修マッチング中間公表!人気病院の秘密は? 最終更新:2023/10/05 Dr.中島の新・徒然草 来春から初期研修を始める医学生のマッチングが始まりました。関西では、倍率が高いところで3.66倍。このような研修病院の人気の秘密はどうなっているのでしょうか?昨年度の受験生アンケートを見てみると…。
レカネマブで治療可能な患者数、独自試算してみると… 最終更新:2023/09/29 バズった金曜日 レカネマブの発売が迫ってきました。アルツハイマー病に対する薬剤の承認は2011年以来のこと。患者の病状や高額な薬価のことを踏まえると、実際に処方される患者はどのくらいに上るでしょうか。
今日は「世界心臓デー」です 最終更新:2023/09/29 今日は何の日? 世界心臓連合が2011年から9月29日を「世界ハートの日」と制定し、心臓血管病に関するフォーラムやイベントを世界各地で開催。関連するコンテンツをご紹介します。
ガラの悪い人だらけの場所 最終更新:2023/09/28 Dr.中島の新・徒然草 皆さんは、普段は縁がなくて訪れない場所に、たまたま用があって立ち寄った時、思いのほか治安が悪くてびっくりしたことはありますか?今回は中島氏が、そのような世の中の広さを感じた場所について取り上げます。
書籍紹介『脳卒中治療ガイドライン2021〔改訂2023〕』 最終更新:2023/09/25 医学のしおり 例年、全面改訂の約2年後に「追補版」が発刊される『脳卒中治療ガイドライン』ですが、今回は全140項目中66項目が改訂となり「改訂版」として発刊されました。
リアルなセリフに感心、医療漫画『王の病室』 最終更新:2023/09/21 Dr.中島の新・徒然草 中島氏が皆さんにぜひ読んでほしいという医療漫画『王の病室』。駆け出しの研修医が、時に理不尽な医療の現実を突き付けられ、悩みながら奮闘する物語です。リアルで示唆に富む先輩医師のセリフに唸ります。
交通事故の診断書への記載NG事項/詐病を疑う場合の対応は? 最終更新:2023/09/21 「交通事故診療で困ることとその対応」第2回。今回は「後遺障害の認定基準」「頸椎捻挫でのめまい、耳鳴といった詐病を疑う症例」「診断書への記載NGの事項」「他覚所見に乏しい症例」などの疑問に答えます。
脳トレゲームで認知症を防げるか? 最終更新:2023/09/19 外来で役立つ!認知症Topics クロスワード、数独、間違い探しなど、頭の体操として高齢者にも人気の「脳トレ」。2000年以降はデジタル化が後押しし、今や巨大産業に急成長。認知症予防に効果があるのか、専門的な検証も盛んに行われています。
最近多い若者の不定愁訴、やはりコロナ後遺症? 最終更新:2023/09/14 Dr.中島の新・徒然草 医師会で内科医の同級生に、総診での鑑別診断が大変だと話していた中島氏。診断が付かない症例には苦労します。とくに最近気になっているのは、若い人の不定愁訴が多いこと。やはり疑わしいのはコロナ後遺症です。