ふらつきの原因はストレートネックかも? 最終更新:2024/07/25 Dr.中島の新・徒然草 1年ほど長引くふらつきで総合診療科を受診した40歳前後の男性。他院で撮った頭部MRIにも異常はなさそうです。同時期に整体も受診したという患者さんは、頚椎と腰椎に、ある特徴を指摘されたそうです。
NOACがDOACに変わった理由は? 最終更新:2024/07/24 臨床力に差がつく 医薬トリビア クイズ形式で学ぶ、臨床現場で発生するふとした疑問への答えや豆知識。今回は、NOACがDOACへ変更された理由について。すでに「新規(novel/new)」ではなくなった以外にも重要な理由が存在します。
“記憶のための薬”で治療してほしいと言われたら 最終更新:2024/07/24 こんなときどうする?高齢者診療 軽度認知機能障害の80歳男性が、“記憶のための薬”で治療したいと外来にやってきました。認知症や認知機能障害で、治療薬に期待する患者や家族にどのように対応したらよいのでしょうか?
在宅診療の膀胱留置カテの材料が全部査定 最終更新:2024/07/22 斬らレセプト 在宅診療で行った「膀胱留置カテーテル」の材料が全部査定された事例です。問題は、請求時の病名にありました。請求時に注意したいレセプトの落とし穴を、医療事務のエキスパート、ソラストが解説します。
銃弾貫通!強運のトランプ前大統領に思うこと 最終更新:2024/07/18 Dr.中島の新・徒然草 ドナルド・トランプ前大統領が演説中に狙撃され、銃弾が右耳を貫通。少しずれていたら後頭部直撃というところ、銃撃直後も動じず、すっと立ち上がり星条旗の前に拳を突き上げ、その強運ぶりに世界が驚嘆しました。
大人にも刺さる青春映画「ルックバック」 最終更新:2024/07/11 Dr.中島の新・徒然草 2021年発表の漫画『ルックバック』が、今夏に劇場アニメ化され、興行収入1位となり話題を呼んでいます。原作を読んでから映画を観た中島氏。劇場版ならではのシーンが追加され、原作ファンも納得の出来栄えです。
結局、フィブラート系薬とスタチン併用はOK? 最終更新:2024/07/09 脂質異常症診療Q&A 本連載では、脂質異常症診療における医師の素朴な疑問に対応するべく、「動脈硬化性疾患予防のための脂質異常症診療ガイド2023年版」のQ&Aを紹介。現時点でのフィブラート系薬とスタチンの併用について解説。
下痢に注意が必要な抗血小板薬、チクロピジン以外には? 最終更新:2024/07/08 一目でわかる診療ビフォーアフター 「便通異常症診療ガイドライン2023―慢性下痢症」には下痢と関連のある薬剤が掲載されており、抗血小板薬ではチクロピジンがあります。このほかにも、頻度は少ないとされていても注意が必要な薬剤が存在します。
中学英語で十分伝わる?「グロービッシュ」とは 最終更新:2024/07/04 Dr.中島の新・徒然草 中島氏が最近知った「グロービッシュ」は、非ネイティブのために考案されたシンプルな英語です。グロービッシュのルールで英語を使えば、1,500語程度の語彙力でも意思疎通ができるようになるそうです。
女児に多い「アイカルディ症候群」とは 最終更新:2024/07/04 希少疾病ライブラリ アイカルディ症候群は、主に女児に発症する神経疾患であり、脳梁欠損、点頭てんかんなどの症状を主症状とします。根治療法はなく、対症療法が主な治療となります。本症の概要を三宅紀子氏が解説します。
バリアフリーはどこにある!?車いす介助から見えた現実 最終更新:2024/06/28 バズった金曜日 父親が車いすを必要とするようになり、村上氏は父の車いす介助をすることになりました。すると、歩道は傾き、エレベーターまでの道のりが遠いなど、バリアフリーとは到底離れた市中の現実を目の当たりにします。
スタッフ全員と患者・家族が情報共有できるツール 最終更新:2024/06/27 Dr.中島の新・徒然草 中島氏がよく入院患者さんにお勧めしているのが「連絡ノート」。電子カルテでは大切な情報が膨大な記載に埋もれがちです。そんな時に簡単な連絡ノートがあると、患者さんやご家族・医療スタッフ共に役立ちます。
英語で「絶飲食」は?現場ではこの「略語」を使います! 最終更新:2024/06/25 1分★医療英語 入院患者の管理に欠かせない「絶飲食」。米国では「絶飲食」を示すためにこの略語がよく使われます。由来ともともとの意味を知っておくと、覚えやすくなります。
異例の承認「外傷性脳損傷による運動麻痺」の改善薬 最終更新:2024/06/21 バズった金曜日 「外傷性脳損傷に伴う慢性期の運動麻痺の改善」の適応で申請されていた薬剤が承認されました。しかし、通常の承認とは異なり、「承認するが、当面出荷は認めず」という異例の結果が。これはいったいなぜでしょうか。
「面倒くさい」は認知症一直線!アルツハイマー病脳画像の最初期の所見 最終更新:2024/06/20 外来で役立つ!認知症Topics 認知症外来では、もの忘れと共に「やる気がなくなった」という訴えがよくあるそうです。「面倒くさい」という気持ちは、認知症一直線だという朝田氏。そのような認知症の前臨床期に、脳画像に現れる変化とは?
生活苦でがん治療を諦めてしまう患者さん 最終更新:2024/06/20 Dr.中島の新・徒然草 中島氏が総合診療科で引き継いだ70代の患者さん。年金生活で苦しく、数年前に悪性腫瘍の疑いがあったものの、検査の途中で勝手に通院をやめてしまったと打ち明けました。急いで検査をし、他科へ紹介しましたが…
休むのも仕事のうち、患者対応に大切な心身の余裕 最終更新:2024/06/13 Dr.中島の新・徒然草 看護師さんの患者対応実習にアドバイザーとして参加した中島氏。救急搬送時、パニックになった患者家族にどう対応するか訓練が行われました。コミュニケーションの鍵は、心に余裕を持ち、家族を味方に付けることです。
未分画ヘパリン、分画すると何になる? 最終更新:2024/06/12 臨床力に差がつく 医薬トリビア クイズ形式で学ぶ、臨床現場で発生するふとした疑問への答えや豆知識。未分画ヘパリンを分画しても低分子ヘパリンと通常のヘパリンに分かれるわけではありません。それでは、何になるのでしょうか?
脂質異常症、植物油を選ぶ際のポイントは? 最終更新:2024/06/11 脂質異常症診療Q&A 本連載では、脂質異常症診療における医師の素朴な疑問に対応するべく、「動脈硬化性疾患予防のための脂質異常症診療ガイド2023年版」のQ&Aを紹介。脂質異常症患者にオススメの植物油はなんでしょうか?
緊急地震速報、何秒後に揺れが来る? 最終更新:2024/06/06 Dr.中島の新・徒然草 6月3日早朝、スマホの緊急地震速報が鳴りました。震源地は石川県能登半島。大阪にいた中島氏は、咄嗟にあと何秒後に揺れが来るのかを計算しました。警報の仕組みを知っておくと、いざという時に役に立ちそうです。