リンパ節にミニ肝臓を作る臨床試験が開始/抗菌薬で心不全治療? 最終更新:2024/04/16 バイオの火曜日 末期肝疾患患者の肝臓機能を担うためにリンパ節を肝臓化する第IIa相試験が初めてヒトで行われました。成功すれば肝疾患治療が一新するかもしれません。また、意外な薬の心臓再生作用についても紹介します。
【新連載】感染症の基本を1枚で!抗菌薬によるC. difficile感染リスクの違い 最終更新:2024/04/15 1分間で学べる感染症 感染症や抗菌薬は、どの科の医師でも必要となる基礎知識。感染症のエキスパートが研修医や非専門医に向けて、「これだけは」の内容と覚え方を、スライド1枚に凝縮してお届けします。
新ガイドラインに記載!慢性下痢症の「慢性」の定義は? 最終更新:2024/04/15 一目でわかる診療ビフォーアフター 変更のあった診断基準や治療法について、“情報アップデート度”をクイズ形式でチェック!今回は「便通異常症診療ガイドライン2023―慢性下痢症」に記載された慢性下痢症の定義について。
アライ使用後の肛門からの油漏れはクサイ? 最終更新:2024/04/11 現場から木曜日 大正製薬からOTC肥満治療薬「アライ」が発売されました。食物に含まれるトリグリセライドの分解を阻害するため、便と共に脂肪が排泄されるという副作用があり、迂闊に服用すると思わぬ事故になる可能性も!?
東京女子医に家宅捜索、残された道はいよいよ…? 最終更新:2024/04/10 ざわつく水曜日 3月、警視庁捜査二課は東京女子医大に家宅捜索を行いました。度重なる不正や医療事故を受け、同大の経営はますます困難を極めそうです。たびたび噂されてきた吸収合併や廃校も現実味を帯びてきました。
ケースで考える、産業医の独立性と中立性って? 最終更新:2024/04/10 実践!産業医のしごと 2018年の働き方改革関連法案において産業医の権限が強化され、産業医の独立性や中立性の強化についても明記されました。独立性と中立性、具体的にはどういうことなのでしょうか。ケースから考えます。
治療に対する不安が強い患者さん、どう説明する? 最終更新:2024/04/09 もったいない患者対応 友人の体験談の影響で治療に対する不安が強く、説明をしても必要性を理解してもらえない患者さん。そんな患者さんへの説明には、「実体験の例」や「相反する例」の提示が有効かもしれません。具体例を紹介します。
固形がんで注目の腫瘍浸潤リンパ球療法「TIL」とは? 最終更新:2024/04/08 侍オンコロジスト奮闘記 ダートマス大学 腫瘍内科の白井敬祐氏が、米国のがん診療の現状を語る。今回は「固形がんで注目の腫瘍浸潤リンパ球療法TILとは?」
便秘なのに下痢? 不思議な病態を知っていますか? 最終更新:2024/04/05 非専門医のための緩和ケアTips 緩和ケアは高齢者を診る機会が多く、しばしば遭遇する症状に「便秘」があります。そして、これは時に非常に悩まされる症状でもあります。今回は便秘の中でもちょっと意外なパターンを紹介します。
今さら聞けない「Kaplan-Meier曲線の描き方」 最終更新:2024/04/05 「実践的」臨床研究入門 今回は、Kaplan-Meier曲線の具体的な描き方を事例をもとに解説します。このとき注意すべき「打ち切り」の扱いとは?
医療者が学校で行う“がん教育”、子供たちに正しく情報を伝えるために必要な準備とは? 最終更新:2024/04/05 医療者向け『学校がん教育.com』 がん教育の経験者4人が熱弁!『学校側が求める授業とは?』『がん経験者と医療者、それぞれ何を伝える?』医療者・がん経験者・教育者の先生方に、ガイドラインの解説と体験談、そして醍醐味を語っていただきました。
現場の断捨離、始めませんか?~働き方改革に先行した治験の実例 最終更新:2024/04/02 医師の働き方改革がスタートしました。今回、臨床研究法や大規模臨床試験のDx化、ドラッグラグ・ロス問題に力を入れる松山 琴音氏に、医師の働き方改革のヒントになるポイントを治験効率化の視点から伺いました。
患者さんの「聞いていない」を避けるには? 最終更新:2024/04/01 もったいない患者対応 「こんなに説明したのに、なぜ患者さんにわかってもらえないのか」と感じたことはありませんか?医療トラブルにつながることを避けるため、患者さんに話をしっかり聞いてもらうためのテクニックをお伝えします。
2023年版GLで追加!オピオイド誘発性便秘症の治療 最終更新:2024/04/01 一目でわかる診療ビフォーアフター 変更のあった診断基準や治療法について、“情報アップデート度”をクイズ形式でチェック!今回は「便通異常症診療ガイドライン2023―慢性便秘症」で追加されたオピオイド誘発性便秘症の治療について。
最近よくみかける「名目上のp値」説明できますか? 最終更新:2024/03/27 Dr.中川の論文・見聞・いい気分 薬剤の宣伝資材などに記載されている「名目上のp値」。経済用語では「実質」の対義語として用いられる「名目」ですが、ここでの「名目上の」とはどのような意味でしょうか。通常の「p値」との違いとは?
英語で「予防」は?医療現場ではpreventionよりもコレ! 最終更新:2024/03/26 1分★医療英語 「予防」を示す英単語、学生のときに“prevention”と習ったかと思いますが、医療現場では「病気の予防」を表す、こちらの単語が使われることのほうが多いのです。
腹部の冷えのある慢性便秘症、漢方を処方するなら? 最終更新:2024/03/25 一目でわかる診療ビフォーアフター 慢性の便秘と腹部の冷えを有する42歳女性が受診。とくに既往はなく器質的な原因もないようです。漢方薬を希望されている場合、何を処方すべきでしょうか?
画像所見の持ち込みでは初診、診断料に注意 最終更新:2024/03/25 斬らレセプト 今回は、患者さんが持ち込んだCT画像所見を診断し、説明した診断料が査定された事例です。最近、増えてきたセカンド・オピニオンでも起こりそうな事案への対応を、医療事務のエキスパート、ソラストが解説します。
がん患者の「だるい」の訴え、できることは? 最終更新:2024/03/22 非専門医のための緩和ケアTips がん患者からの訴えとしてよくあるのが、「だるい」「気分が優れない」といった漠然としたものです。ほかの症状に紛れて見逃しがちですが、どんな原因と対応があるのでしょうか?
【新連載】「先生の話はわかりにくい」と思われないためには? 最終更新:2024/03/19 もったいない患者対応 患者さんにうまく病状説明ができずに困る場面はないでしょうか?言葉を簡単にするだけでなく、「アウトラインの提示」や「目次をつける」ことが重要であると筆者は説きます。その方法を具体例を用いて解説します。