ジャガイモ料理を食べて嘔吐・下痢、対処法は? 最終更新:2024/08/29 これって「食」中毒? 身近に潜む危険な動植物にフォーカスし、中毒学の第一人者である上條吉人氏が鑑別診断や対処法を解説します。今回はジャガイモ料理を食べて体調を崩した事例での問診時の注意点や対処法について。
東京女子医、岩本前理事長が招いた「どん底のどん底」より深い“底” 最終更新:2024/08/28 ざわつく水曜日 東京女子医大にまつわるさまざまな問題が明らかになってきました。 8月に発表された第三者委員会の報告書から、岩本絹子前理事長の経営者としての資質を疑問視する部分について紹介します。
英語で「オブラートに包んで話す」は? 最終更新:2024/08/27 1分★医療英語 医療現場では、「がん診断」などの重大な告知をすることがあります。その状況でよく使われる日本語に「オブラートに包んで話す」があります。英語にも類似語があり、ほぼ直訳の感覚で使うことが可能です。
治療抵抗性のがん治療、抗てんかん薬が役立つ可能性 最終更新:2024/08/27 バイオの火曜日 抗てんかん薬の投与によって、乳酸の蓄積を防ぎ、化学療法に治療抵抗性であった腫瘍の感受性を再び高める可能性が示唆されました。腫瘍を縮小させ、生存期間を延長させることも報告されています。
英語でも使い分ける「がん」と「癌」 最終更新:2024/08/22 病名のルーツはどこから?英語で学ぶ医学用語 「癌」は上皮組織系由来の腫瘍、「がん」は肉腫や造血器腫瘍など上皮組織系由来ではないものを含んだ広い意味での疾病全般を指す、とされています。英語でもこの2つを使い分けることがあります。
英語で「~の代わりに」は?代診などで便利な表現! 最終更新:2024/08/20 1分★医療英語 医療現場では急な代診や担当医の変更など、予期せぬ状況が発生することがあります。そのような場面で患者さんに対して使える、丁寧な表現を紹介。海外で診療に当たる日本人医療者が「生きた英語」を解説します。
脾腫の鑑別診断、「CHINA」で覚えよう! 最終更新:2024/08/14 1分間で学べる感染症 今回は、脾腫の鑑別診断について学んでいきましょう。鑑別診断は多岐にわたりますが、大まかな分類を覚えるのに「CHINA」という語呂合わせが有用です。
英語で「やることがたくさんある」は?ネイティブがよく使うこの表現 最終更新:2024/08/13 1分★医療英語 自分の忙しさを訴えるとき、“busy”ばかりを使いがちですが、ネイティブが会話でよく使う、こんな言い回しを知っておくと便利です。海外で診療に当たる日本人医療者が「生きた英語」を解説します。
緊急時の痛みはどのように聞く? 最終更新:2024/08/06 もったいない患者対応 痛みの表現には、「バットで殴られたような」や「ゾウに踏まれたような」というものがありますが、うまく伝わらない場合があります。では、緊急時に問診で痛みについてスムーズに聞くにはどうしたらよいでしょうか?
焼き魚を食べたら腹痛と紅斑、何が原因? 最終更新:2024/07/30 これって「食」中毒? 今回の症例は、焼き魚を食べた40分後に悪心・嘔吐、著しい上腹部痛および全身の掻痒感が生じたため救急搬送されました。この患者に下された診断はいったい何でしょう。上條吉人氏が鑑別診断や対処法を解説します。
英語で「最後に食事をしたのはいつですか」は?手術前に必須の表現 最終更新:2024/07/30 1分★医療英語 救急医療の現場などで、手術や検査が行えるかどうかを確認するために、「最後に食事をしたのはいつですか?」と聞く場面は多いかと思います。英語ではどう表現するのでしょうか?便利な略語も一緒に紹介します。
誤診しやすい自己免疫性膵炎の最新知見 最終更新:2024/07/25 希少疾病ライブラリ 自己免疫性膵炎は、膵がんなどと誤診されやすい希少疾病です。わが国には約1万3千人の患者が推定され、糖尿病との合併も多い疾患です。本症の最新の知見を神澤輝実氏が解説します。
生成AI、いま何割の医師が使っている?/医師1,000人アンケート 最終更新:2024/07/23 Drs' Voice 2022年11月の「ChatGPT」の公開を皮切りに、さまざまな生成AIサービスがリリース&アップデートされ、活用が進んでいます。医師の仕事にも活用の可能性が広がる中、生成AIの現在の使用状況についてお聞きしました。
サンシシ含有漢方薬の連用で慢性下痢、発症までの期間は? 最終更新:2024/07/22 一目でわかる診療ビフォーアフター 『便通異常症診療ガイドライン2023 慢性下痢症』において、生薬「山梔子」は下痢と関連のある薬剤に挙げられています。長期連用によるリスクが報告されていますが、下痢は何年後以降に発現するのでしょうか?
尿pHも有用!? 尿検査でどこまで迫れる? 最終更新:2024/07/19 とことん極める!腎盂腎炎 尿検査のみで尿路感染症を診断することはできませんが、尿検査の原理を知ることで重要な情報が得られます。そこで今回は、尿検査でどこまで診断に迫れるのか考察します。
研修医の“誤診”報道続編、「なぜこの事例で記者会見を開いたのか」と弁護士 最終更新:2024/07/17 ざわつく水曜日 6月に日本赤十字社愛知医療センター名古屋第二病院が公表した医療事故。1月に京都市の行政指導が行われた京都第一赤十字病院の事件も振り返りながら、それぞれの問題点を洗い出します。
慢性的な症状で夜中に救急外来を受診、どのように対応すべき? 最終更新:2024/07/17 もったいない患者対応 夜中3時の救急外来へ慢性的な腰痛を主訴として患者さんが受診。慢性的な腰痛ならば、日中に整形外科などの一般外来を受診してほしいところです。しかし、不快感を示してしまうと痛い目にあうかもしれません。
他科コンサルト、医療訴訟で問われる注意したいこと 最終更新:2024/07/16 医療訴訟の争点 他科に併診依頼を行うことをコンサルテーションと表現し、この語には"最終責任は紹介元にありながら、相手に意見を求める”意を含んでいます。これを踏まえ、今回の判例を見てみましょう。