サイト内検索|page:1614

検索結果 合計:36509件 表示位置:32261 - 32280

32261.

Dr.岩田の感染症アップグレード―外来シリーズ―

第1回「風邪ですね…ですませない、気道感染マネジメント(1)」第2回「風邪ですね…ですませない、気道感染マネジメント(2)」第3回「スッキリ解決!外来の尿路感染」第4回「その下痢に抗菌薬使いますか?」 第1回「風邪ですね…ですませない、気道感染マネジメント(1)」日々迷うことの多い外来診療での感染症マネジメント能力をぜひアップグレードしてください。外来で一番目にする感染症といえば、やはり「風邪」。カルテには「上気道炎」などと書いていることが多いでしょう。しかし、その風邪に対して何となく抗菌薬を出したり出さなかったりと、あやふやな診療をしていませんか? 「「風邪」と一括りにしてはいけません、きちんと分類する必要があります」と岩田先生。症状に合わせて気道感染を7つ(コモンコールド、咽頭炎、副鼻腔炎、中耳炎、インフルエンザ、気管支炎、肺炎)に分類。この分類をすることで抗菌薬を使うのか使わないのか、自ずとわかってきます。今回は、コモンコールド、咽頭炎、副鼻腔炎、中耳炎について解説します。第2回「風邪ですね…ですませない、気道感染マネジメント(2)」風邪には原則的に抗菌薬の必要はありません。しかしそうは言っても本当に大丈夫なのかよくわからず、その結果漠然と抗菌薬を出したり出さなかったりと、あやふやな診療をしてしまっている方は多いです。今回も岩田式気道感染の分類法を伝授。第1回で解説した4症状に続き、残りのインフルエンザ、気管支炎、肺炎を詳しく解説します。いろいろと議論されているタミフルの使い方にも一石を投じる、岩田式の明解な外来診療術をご堪能ください !第3回「スッキリ解決!外来の尿路感染」尿路感染は外来ではとても頭を悩ませる症状です。泌尿器科や婦人科に紹介するのも一考ですが、実は、尿路感染の治療自体はそれほど難しくはありません。ただ、男性と女性では全くマネジメントが異なるため、そこをよく理解しておかなければなりません。そして病気の治療だけでなく、その周辺にある原因や生活習慣を指導していくことが重要で、ここにプライマリ・ケアの意味があります。また外来で役立つ患者さんへの接し方なども合わせてお伝えします。第4回「その下痢に抗菌薬使いますか?」下痢は、外来でよく診る症状ですが、下痢診断の難しさはその原因の多さにあります。いわゆる食中毒といっても原因微生物は多種多様、慢性の下痢にも多くの疾患が考えられます。忙しい外来では、どう考えればいいのでしょうか?「原因を突き詰めるより、臨床に則して考えましょう」と岩田先生。その下痢に便培養は必要か、抗菌薬は必要か、止痢薬は必要か。この3点を判断することが重要です。そして、その決め手となるのはやはり「病歴」です。この病歴の取り方から、患者さんのケアまで詳しく解説します。

32262.

Dr.岩田の感染症アップグレード―外来シリーズ―

第5回「気分はトラベル!楽しい旅行医学」第6回「外来の最難関 ST I に挑戦 !」第7回「知らないではすまされない ! H I Vの基礎知識」 第5回「気分はトラベル ! 楽しい旅行医学」感染症というと、難しい疾患名や細菌名、ややこしい治療法など“頭が痛くなることばかり”と言う方も多いと思いますが、そんな中、楽しくできる感染症学が「旅行医学」です。大学では教えていないので、日本ではまだ未熟な分野ですが、日本人の行動範囲がどんどん世界に広がり、昔と違い発展途上国に旅行する人も飛躍的に増えているため、ますます重要になっていく分野だと岩田先生は考えています。これからはすべてのプライマリ・ケア医に必要な知識なのです。旅行前のカウンセリングの仕方、予防接種や予防薬の考え方、また旅行後の注意などを詳しく解説します。第6回「外来の最難関 ST I に挑戦 !」性行為感染症、いわゆるSTIが日本では近年増加し、問題になっています。「ウチは内科だから診ることはない」「専門医に紹介するからプライマリ・ケアでは関係ない」などと言っていられる時代ではなくなってきたのです。例えば腹痛で来た患者さんが、若い女性であればPID(骨盤内炎症性疾患)などのSTIも頭に入れて鑑別しなければいけません。内診や生殖器の診察技術も最低限身に付けておきたいものです。また、デリケートな問題だけに、患者さんの心理面を考えたり、予防や再発の防止のために性教育も考慮しなければいけません。そこで、プライマリ・ケアでSTIを診るときの大原則を伝授します。また梅毒、ヘルペス、クラミジア、淋菌と言った代表的なSTIについても、その診断と治療の概略を解説します。外来の最難関STIにチャレンジしてみてください !第7回「知らないではすまされない ! HIVの基礎知識」ちょっとヘビーなこのテーマを岩田先生が敢えて外来シリーズの最終回に選んだ理由は、日本ではまだまだHIVへの関心が低く、先進国の中で唯一患者数が増加しており、プライマリ・ケアでの適切な診断と正しい性教育が急務だからです。HIV診断は専門医だけの仕事ではありません。実は、多くの患者さんが一般の病院や診療所で見つかっています。また、さらなる感染拡大を防ぐためにはプライマリレベルでの日頃の性教育が大切なのです。どんな人に検査をするべきか、また検査時の患者さんへの対応、最新の治療情報などを詳しく解説します。HIVの研究は日進月歩。知っているつもりにならず、この機会に是非最新の情報を身に付けてください !

32263.

Dr.さわやまの心音道場

第1回「I音とII音」第2回「過剰心音」 第1回「I音とII音」聴診器は医者のシンボルです。聴診器1本と五感のみで行う診断、問診・視診・触診・聴診のいわゆる「五感診療」によって、かなりの正確さで心臓血管疾患の診断をすることが可能であり、その重症度をも評価することが出来ます。種々のハイテクの医療機器が用いられるようになった昨今、その基礎ともいえる「五感診療」はますますその重要性を増しています。また災害の現場など、実際に聴診器のみで患者さんの重症度を診断しなければならないケースも稀ではありません。本シリーズでは、実際の患者さんの心音を聴きながら、「聴診の達人」沢山先生が、実践的な聴診作法や心音診断のポイントなどを伝授します。曖昧であった聴診に関する疑問が解決し、診療が楽しくなること請け合いです。第2回「過剰心音」生理的音と病的音の違い、音と音の分裂の違い、クリック音と音の分裂の違いなど、識別が容易とは言えず、どこか曖昧なままにしてしまいがちな過剰心音。そんな過剰心音の聴き取り方のコツを「聴診の達人」沢山先生が伝授します。 心音のリズムが「オッカサン」と聴こえたら何音? 「オトッツァン」と聴こえたら何音? など、実践的で、ユニークな聴診のポイントを実例を挙げながらたっぷり紹介していきます。この機会に是非達人の技を習得してください!

32264.

Dr.林の笑劇的救急問答 2

第1回「間違いだらけ??の尿管結石」第2回「見逃せない頭痛!手抜きできない頭痛!!」 第1回「間違いだらけ??の尿管結石」第2シーズンの初回は尿管結石がテーマ。よくある疾患ですが実は騙され易く、重症例を見逃すととんでもないことになります。早朝、当直医が最も眠い時間帯に診察室のドアをノックするのは果たして重症患者か!? 見極めのコツや痛みの対処法を「愛のハリセン」ではなくて「夢のゴールドハンマー」を持ったDr.林が熱く指導します! 75歳男性 AM6:30 左下腹部痛を主訴に来院。家では相当痛かったが、来院時には少し痛みが引いていた。 30歳男性 早朝、左下腹部痛を主訴に来院。強い痛みを訴えるが…。第2回「見逃せない頭痛!手抜きできない頭痛!!」頭痛で外来に来る、あるいは救急車で運ばれてくる患者さんの数は多いことでしょう。大概が軽い症状であったり、生死に関わるものではなかったりという頭痛ですが、中には見逃してはならない重篤なものが隠れています。そんな「恐い頭痛の番付」や2次性頭痛のRED FLAG、恐い頭痛の戦い方は如何に?また頭痛の中で最も多い片頭痛について、診断に大切な病歴の取り方や治療などをお届けします。今回も症例ドラマとDr.林のわかり易く、且つ詳しい解説で頭痛をクリアに学びましょう! 75歳女性 過換気症候群で倒れ救急車で来院。落ち着いて話もできない状態の患者に研修医はビニール袋をかぶせて再換気法を試みるが…。 28歳女性 真夜中、頭痛を主訴に来院。吐き気が強く嘔吐している。

32265.

Dr.さわやまの心音道場

第3回「心雑音―総論」第4回「心雑音―各論」 第3回「心雑音―総論」第3回では、特に心雑音の分類・識別についての徹底講義を行います。“収縮期雑音か拡張期雑音”“器質性雑音か機能性雑音”“駆出性雑音か逆流性雑音”などと、分類は分かっていても、なかなか聴き分けることの出来ない心雑音の識別のポイントを、「聴診の達人」沢山先生が実例を挙げながら丁寧に伝授します。沢山先生は「音の口真似を出来ることが、心音・心雑音について理解出来ているかどうかの指標だ」と言います。先生には「ダハータ」と聴こえる今回の心雑音、あなたにはどう聴こえるでしょうか?第4回「心雑音―各論」この回では、第3回の総論に引き続き、心雑音の各論となる僧帽弁逆流や大動脈弁狭窄、大動脈弁逆流などについてお送りします。また、それぞれの症状の「重症度」について詳しく検証していきます。最後に、沢山先生への質問コーナーがあります。「初診の所見にはどれぐらいの時間をかけるのか?」「スリルを触診するときに手のどこを使うのか?」など、具体的な質問が次々に登場します。どうしたら、医師の象徴でもある「聴診器」を自分のものとして使いこなせるのか、その答えがここにある!

32266.

Dr.林の笑劇的救急問答 2

第3回「薬物中毒ウソ、ホント」第4回「腹痛は難しいのだ!」 第3回「薬物中毒ウソ、ホント」薬物中毒は、日常的に遭遇する疾患ではないかもしれませんが、意識障害など重篤な状態で搬送されて来る患者さんからは充分な情報を得られない場合が多く、緊急に、且つ落ち着いて対処するには、予め知識をもっておく事がとても重要です。また、安易な拮抗剤投与や胃洗浄は状態を悪化させてしまいかねません。様々な症例とどう戦うのか、今回も必見です! 精神科に通院中の30歳女性。処方されている薬と市販薬を内服して搬送されてきた。バイタルサインは安定している。 意識障害を起こしている58歳男性が搬送される。血圧90/60 体温35.4℃ SpO2は酸素10rで100% 煙草を誤飲してしまった2歳男児。研修医は胃洗浄を試みるが…第4回「腹痛は難しいのだ!」コモンディジーズである腹痛も、時間外に来院されると診断がつかない場合も多く、医療過誤が多発するのも事実です。今回の症例ドラマで取り上げる患者さんを、果たして研修医は正しく診断できるでしょうか? 20歳男性 腹痛、嘔気を主訴に来院。下痢をしている。バイタルサインは正常で研修医は胃腸炎と診断。 8歳女性 腹痛で来院。かなり痛がっている。血圧110/82 脈110 体温36.8℃ 研修医は直腸診を試みるが患者に断られる。

32267.

Step By Step!初期診療アプローチ 【疼痛シリーズ(前編)】

第1回「疼痛」第2回「頭痛」第3回「胸痛」第4回「腹痛」 第1回「疼痛」「学生時代に習ったことでも臨床の役に立たなければ意味がない」と考える田中和豊先生が改めて臨床に役立つエッセンスをStep By Stepでお教えします。第1回目は、当直や外来で必ずひとりは診察するであろう疼痛の捉え方。各論に入る前に「痛み」そのもののメカニズムとマネジメントの方法を学びます。「国試の役には立たないかもしれないけれど必ず診療の現場で役に立ちます!」わかっているようでわかっていない基礎知識を知ることで、今日からの診察が変わります。第2回「頭痛」頭痛は誰もが日常的に起こす疾患であり、頭痛の原因も無限にあります。だからこそ診断は意外と悩ましいのではないでしょうか?経験的・感覚的に診断をしてしまうと、落とし穴にはまってしまうこともあります。頭痛診断のステップ1は、頭痛の分類を知ること。では分類はどのように行う?問診で必ず聞かなければいけないことは?など、頭痛の基礎的な知識から、実際の診察法までステップ・バイ・ステップでお教えします。最低限知っておかなくてはならない危険な頭痛の症状や診察時に忘れてはならない身体所見、診断へのアプローチの手順に役立つ、とっておきのアルゴリズムを公開します!第3回「胸痛」胸痛についての鑑別診断は多種多様ですが、胸痛の患者さんを診るに当たってまず覚えておかねばならない一つの「鉄則」が存在します。さて、その鉄則とはどんなことでしょうか?また、胸痛の患者さんに実施した心電図でST上昇があったらどうするか、プライマリ・ケア医がなすべき心筋梗塞患者への治療とは? などの疑問にお答えします。「すぐにコンサル」ではなく、自身でも救える患者さんがいることを知り、その治療法を学ぶことが今回のステップUPです。「頭痛」の回でも登場した、診断のためのアプローチやとっておきのアルゴリズムを公開します。第4回「腹痛」腹痛は実は鑑別診断がとても難しい疾患。また見逃したら致死率が高いものや、緊急外科手術が必要となる疾患もかなり多く含まれるため診断は心してかからなければなりません。診断のポイントや検査のポイント、治療における鉄則、「これさえ覚えておけば間違えない」診断のためのアルゴリズムをご紹介します。

32268.

Step By Step!初期診療アプローチ 【疼痛シリーズ(後編)】

第5回「腰背部痛」第6回「関節痛」第7回「鎮痛薬」第8回「血栓症と抗血小板薬」 第5回「腰背部痛」腰背部痛は整形外科を受診してしまう患者さんも多く、一般内科ではあまり診る機会がないかもしれませんが、意外と鑑別診断が多く、実はその中に絶対見逃してはならない疾患もたくさん含まれているのです。いざという時のためにそれらをルールイン/アウトする知識と技術はプライマリ・ケア医として絶対に持っていたいもの。ベテラン臨床医の思考過程がひと目でわかる特製のアルゴリズムを、シャープな語り口とともにご紹介します。初期診療に自信をつける事ができる、必見の内容です!第6回「関節痛」関節痛も日常診療ではあまり診ることがない病態かもしれませんが、普段遭遇する病態でないからこそ、関節痛に対する正しい知識を持っていないと重篤な疾患を見逃す可能性が高くなってしまいます。実際に医療過誤訴訟で、患者の死亡について誤診であったという判決が下り、病院に賠償命令が出た例もあるのです。関節痛にアプローチするための特製のアルゴリズム、そして絶対に覚えておきたい“鉄則”でクリアに関節痛を解説します。プライマリ・ケア医として決して見逃すわけにはいきません!第7回「鎮痛薬」医師として処方する機会が一番多い鎮痛薬。しかし、その種類や特徴をきちんと考えて使い分けているかというとそうでもなくて、「何となく」処方していることも多いのではないでしょうか。それでは折角の鎮痛効果が活かせていないかもしれません。「鎮痛薬について理解すれば痛みの診断についても理解が深まる」と田中先生は言います。歴史的背景も踏まえた鎮痛薬の種類と特徴を押えれば、臨床で効果的に鎮痛薬を活用できるようになります。 高校の化学の授業を思い出してみると、実は臨床にも結びついている、という「アハ効果」で鎮痛薬に強くなりましょう!第8回「血栓症と抗血小板薬」最後のテーマは一見、痛みとは全く関係ないような「血栓症と抗血小板薬」。しかし第7回「鎮痛薬」で、「薬の王様アスピリンには抗血小板作用がある」という話が出てきます。元々アスピリンの副作用として捉えられていた抗血小板作用ですが、現在ではその作用を利用して血栓症の予防に用いられています。疼痛治療とは直接関りませんが、血栓の出来るメカニズムやその種類、治療薬の有効な使用法を知ることは、プライマリ・ケアにおいて明日の診療にお役立ちです!

32269.

Dr.林の笑劇的救急問答3

第1回「オオカミ少年は誰だ ? ウソっこ痙攣、ウソっこ麻痺」第2回「痛快、明快、失神救急 !」 第1回「オオカミ少年は誰だ?ウソっこ痙攣、ウソっこ麻痺」テーマは麻痺と痙攣ですが、通常の症例ではなく、ちょっと変わった患者さんが登場します。果たして研修医はどのように対応するのでしょうか? そしてDr.林の診断は? 救急処置室で大活躍する一風変わった美人(?)看護師さんにも要・注目 !75歳男性 老健施設から右片麻痺で搬送された。会話は問題ないが右半身の力が入らず感覚がないという。バイタルサインは安定している。研修医は脳梗塞を疑うが…? 26歳女性 コンビニエンスストアの前で痙攣を起こし救急車搬送された。激しく痙攣を続ける患者に救急処置室は大騒ぎ !第2回「痛快、明快、失神救急!」失神の患者さんをみた時、疑われるのはどんな疾患でしょうか。クモ膜下出血、虚血性心疾患、それとも迷走神経反射・・・・救急現場では患者さんの状態と危険度をきちんと把握して、入院が必要なのか、帰宅させても良いのかを判断しなくてはなりません。検査結果だけで安易に診断してしまうと思わぬ落とし穴にはまることも。今回もそんな落とし穴に嵌りそうになる研修医を、Dr.林が厳しく、そして優しく指導します!75歳男性 自宅で食後、意識消失し救急車搬送された。血圧150/70 脈拍52 体温36.7℃ SpO299% 心電図ではAf。研修医はTIAと診断するが? 35歳男性 宴会中にトイレで排尿中に失神し同僚が慌てて救急車を要請した。血圧110/80 脈拍90 体温36.5℃。本人いわく「まだ飲める !」

32270.

目からウロコ! Dr.古谷の実践!ザ・診察教室

第1回「ココで差がつく血圧測定」第2回「ココで差がつく胸部診察」第3回「ココで差がつく腹部診察 (1) 消化管を診る !」 第1回「ココで差がつく血圧測定」テーマは、血圧測定。動脈に正確に圧をかけるマンシェットの巻き方から、触診法、聴診法による測定、そして測定後の記載方法、評価方法まで、血圧測定に関するすべてのポイントを網羅した内容でお届けします。第2回「ココで差がつく胸部診察」画像診断技術の発達により胸部打診の有効性が軽視されて、各手技の目的をはっきりと理解しないままつい省いてしまうなど、画像検査に頼りきっている方も多いかもしれません。あなたは胸部診察の際に、打診を行なっていますか?どのような手技を、どのような方法で進めるべきか。今回は、胸壁の内側を推定するために欠かせない「胸背部打診法」を中心にお届けします。患者の羞恥心に配慮した応対法、飛沫感染の防止策、聴診器の適切な扱い方、呼吸聴診・心臓聴診時の注意点まで、一連の流れの中で各ポイントを網羅。診察を円滑かつ効果的に進めるための実践的アプローチを伝授します。第3回「ココで差がつく腹部診察 (1) 消化管を診る!」検者の技能の差がはっきりと表れるといわれる腹部診察。では、消化管の診療アプローチを中心に古谷教室が展開します。 腹部を診察する際、触診だけに頼っている方も多いと思います。しかし、聴診も行えば消化管蠕動をリアルタイムに知ることが出来ますし、消化管ガスの分布はX線をとらなくても推定することが可能なのです。そして触診についても、力の加え方や所見の理解について具体的に見直していきます。もう一度基本に戻り、消化管診療の手順や考え方を古谷先生と一緒に考えてみましょう。きっと明日の診療では、消化管がよりハッキリと見えるようになっているはずです。

32271.

目からウロコ! Dr.古谷の実践!ザ・診察教室

第4回「ココで差がつく腹部診察(2) 肝臓・胆嚢・脾臓編」第5回「ココで差がつく視診」第6回「スクリーニング診察〜考え方とその手順」第7回「スクリーニング診察〜神経診察(1)」第8回「スクリーニング診察〜神経診察(2)」 第4回「ココで差がつく腹部診察(2) 肝臓・胆嚢・脾臓編」消化器系、泌尿器系、生殖器系などの諸器官が集まる腹部の診察では、視診、聴診、打診、触診を基本的手技として、それぞれの関連性を保ちながら判断することが重要です。腹部診察のテーマは、肝臓・胆嚢・脾臓の診察法。“沈黙の臓器”といわれる肝臓は、病変が進行していても、自覚症状がほとんどないケースも多く、的確な身体診察の実践が大きな差を生みます。しかし、不用意な触診は疼痛や血管破裂を起こすこともあり、大きな危険をはらんでいます。そこで、安全で確実な診察方法を、基本からもう一度見直してみましょう。また、叩打診の手順やMurphy徴候の評価についても具体的に検証していきます。第5回「ココで差がつく視診」『視診』は、気を付けているつもりでも、意外と忘れがちな診察です。患者さんの病的所見にとどまらず、ちょっとした仕草や表情、話し方などを普段から意識して観察するよう心がければ、多くの貴重な情報が得られるようになります。ベッドサイドで患者さんと話をしただけのときも、視診情報をカルテに正確に記載することが大切です。そこには問診や他の診察では分からない患者さんの訴えが隠れているのです。患者さんは「どのようなことを伝えたいのか?」「どのような表現で伝えようとしているのか?」いつもやっているはずの視診、いつでもできるはずの視診をもう一度見直し、患者さんを“視る”ポイントを検証して今日の医療に役立ててみましょう。第6回「スクリーニング診察〜考え方とその手順」入院時や外来初診時、そして異常を見つけられないケースなど、全身検索が必要な場面は日常数多く存在します。“スクリーニング診察”は、病態と直接関係がないケースを含めて、自覚症状が出にくい部分の異常を発見するためのアプローチです。また、患者の病態に焦点を当てる“重点診察”では予測できなかった主病態の発見、治療薬選択の際の副作用の予測など、以後起こり得るあらゆる身体変化の診断基準となり得るため、安全で質の高い医療の実現のために不可欠な診察です。まずは、視診、頭頸部、胸部、腹部を中心に、その考え方と実践法をお届けします。第7回「スクリーニング診察〜神経診察」スクリーニング診察〜神経診察では、視野診察における心理学的アプローチ、眼球運動・対光反射の評価ポイント、眼底鏡の使い方、三叉神経の障害に対する顔面痛覚の検査法などをお届けします。

32272.

Dr.林の笑劇的救急問答3

第3回「ハイリスク患者の救急対応」第4回「診療拒否患者への対応」 第3回「ハイリスク患者の救急対応」救急外来には実に様々なタイプの患者さんが来院しますが、誰もが素直に治療を受けてくれるとは限りません。しかし、クレームをつける患者や治療を受けたがらない患者への対応法を、きちんと教わる機会は案外少ないのではないでしょうか? 診断や治療の技術も勿論大切ですが、「医療はサービス業である」という観点に立った患者さんへの接し方を学びましょう !32歳男性 発熱で来院したが待ち時間が長いと外来で騒ぎ始めた。アロハシャツを着た患者の腕には刺青が覗いている…。研修医の対応は?そして指導医はどうするのか? 57歳男性 深夜、飲み屋街の階段の下で倒れていたという通行人からの通報により救急搬送されてきた。患者は診察を拒否して家に帰ろうと暴れ始めるが…第4回「診療拒否患者への対応」緊急入院した患者のなかには仕事や家庭の事情で、入院が必要であるにも関らず帰宅を希望する人や、検査を拒否したりする人が少なからずいるものです。そんな時はどのように対処すればよいのか、上手な説得法や留意するべき点、Dr.林の必殺カルテ術を伝授します。35歳男性 2日前にアルコール性膵炎で緊急入院したが、「どうしても帰る!」といって病衣のまま帰ろうとする。研修医は必死に説得するが患者は聞く耳を持たない。 72歳男性 突然の胸痛および背部痛で救急車来院。血圧180/100 体温36.5℃ 呼吸数20。研修医は大動脈解離を疑い造影剤検査をすすめるが検査同意書の説明をしたところ患者に検査を拒否されてしまう。 66歳男性 自宅で意識消失し救急車来院。診断はTIA。バイタルサインは安定している。患者は帰宅を希望するが家族は入院させてくれといって意見が対立。

32273.

Step By Step!初期診療アプローチ 【神経症候シリーズ(前編)】

第9回「めまい」第10回「失神」第11回「痙攣」第12回「意識障害」 第9回「めまい」めまいの患者さんを診たときに即、頭部CTを行っていませんか?でもそれは間違いです。また、ただ「めまい」と診断したのでは医師として失格でしょう。めまいは人によって、また原因疾患によって症状が異なり、そのために疾患ごとのアプローチも全く違ってきます。その極意をstep by stepで解説します。三半規管の中に隠れて判り難かった「めまいを起こすメカニズム」とその根治療法を、仕掛けを使った実習で体得します。辛い症状の患者さんにスッキリ解説するための知識が満載です。第10回「失神」失神も日常診療でよく遭遇する症状です。前回の「めまい」と同様、失神の患者さんをみた時に即CTという認識は間違っています。失神の場合は、原因検索以外に外傷検索も行うべきであり、決してどちらかのみに偏らず両方を同時に行いながら診断していくのがプライマリ・ケア医の腕の見せどころ。失神患者の予後を予測しながら診断してゆくことも非常に重要です。また、検査としてはCTよりも優先させるべきものが他にありますが、それは一体何でしょう?診察のポイントや失神を診た時の鉄則、アプローチのためのアルゴリズム等をご紹介します。検査についての最新の情報も加えて失神を正しく鑑別し、マネジメントしてゆくための基礎知識が盛りだくさんです!第11回「痙攣」痙攣している患者さんが来院した場合、医療者として慌てずに落ち着いて対処すべきですが、実際に目の当たりにすると、やはりプレッシャーを感じる事も多いのではないでしょうか。思わず逃げ出してしまう、すぐに別の先生を呼んでしまう・・・そんな事態に陥らないよう自信をつけておきたいものです。まずは基本が大切。「痙攣の定義」をきちんと把握しましょう。痙攣と、てんかん・失神を見極めるコツ、痙攣発作を起こす多くの原因疾患からルールアウトすべき疾患、なすべき検査も押さえておくべきです。そして痙攣にアプローチするためのアルゴリズムを用いれば、step-by-stepで正確に痙攣を治療できるようになります。また、同時にてんかん発作の診断と治療についても理解できる内容です。第12回「意識障害」「意識障害」は、これまでの「めまい」や「失神」とも相関関係にあり、救急でも病棟でもよく遭遇する症候ですので、自信をもってマネジメントが出来るようになりましょう。近代以前は哲学の問題であった「意識」も、今日では脳における意識の座が確定され、発症のメカニズムも解明されています。それを基にした意識についての3つの鉄則を押さえ、アプローチのための田中流アルゴリズムを活用すれば、基本的なマネジメントは自ずと見えてきます。応用編の「特別なケース」も覚えておけば、更にStep upできます!これも是非、習得してください。

32274.

Step By Step!初期診療アプローチ 【神経症候シリーズ(後編)】

第13回「麻痺」第14回「しびれ」第15回「起立・歩行困難」第16回「神経学的診察」 第13回「麻痺」救急や当直では麻痺の患者さんを診るケースは相当な数にのぼります。まず基礎的な麻痺の起こるメカニズムを知り、麻痺を分類すること、更に麻痺と障害部位の鑑別について理解することが重要です。また、麻痺のなかでも圧倒的に数の多い片麻痺へのアプローチやマネージメントのポイントを徹底的かつわかり易く解説します。麻痺に対して「自分が麻痺」してしまわないように、ぜひ田中先生オリジナルのアルゴリズムを頭に叩き込んでください!第14回「しびれ」しびれを主訴とする患者さんは自分で歩いて来院した場合でも見逃してはならない疾患が潜んでいる事があるので、要注意な症候です。今回はしびれに関する基礎的な病態生理を把握したうえで、原因となる障害部位を臨床的にどのように分類するかを学び、更にしびれにアプローチするための“Step By Step”なアルゴリズムを習得します。また後半では具体的な症例を通してしびれの対応方法を考えていきます。しびれを呈する疾患として「脱髄性疾患」や「感覚性ニューロパチー」にも触れます。しびれへの理解がより一層深まるでしょう。第15回「起立・歩行困難」起立・歩行困難は、救急では決してメジャーな症候ではないので、救急車や夜間当直時に来院する患者はそう多くはないはずです。ただし、神経症候を考えるにあたっては是非とも押さえておきたい症候です。起立・歩行困難の原因となる疾患は全身性から整形外科的なものまで多種多様。なかでも運動失調による起立・歩行困難に大きく関っているのが“協調運動”です。では、協調運動とは一体どのようなものなのでしょうか? まさしく「ドアを開けたその瞬間から診察は始まっている」ことが実感出来る内容となっています第16回「神経学的診察」神経症候シリーズの「総集編」として神経学的診察の採り方を学びます。今回は特に「問題解決型診察」の中でも「脳梗塞の局在診断」にスポットをあてた診察方法を習得していきます。脳梗塞の神経診察を採るうえで特に重要なのは脳血管の支配領域。脳のどの部位が、どの血管で養われているのか、それを知れば自ずと局在診断も可能になります。確定診断が画像診断であっても「ただ専門医に送る」のではなく、身体所見から可能な神経診察を身につけることで、より深く、より鋭く、診断に迫る事ができるようになります是非プライマリ・ケア医として身につけておきたいスキルです。

32275.

Dr.岩田のスーパー大回診

第1回「チェックしといた?症候群」第2回「怒っていいとき、悪いとき」第3回「コンテンツよりデリバリー」 第1回「チェックしといた?症候群」このシリーズは岩田先生の専門である感染症に関する番組ではなく、ケアネットにも多く寄せられた「研修医をどう指導していいか分からない」「指導の目安になる教材が欲しい」などの声にお応えし、指導医のための研修医教育のコツとヒントをお伝えしてゆきます。番組ではテーブル回診の場面を再現して、その問題点と改善策を検証。世界各国の医療現場を体験し、そこで研修医の育成にも力を入れてきた岩田先生が、今の医療現場で不足している研修医指導 のスキルを分かりやすく解説します。もちろん指導の仕方に王道はありませんし、人それぞれやり方も違います。しかし、基本的なアプローチや、やってはならないことを覚えておくだけで、テーブル回診の効果は劇的に変わるでしょう。これから指導医の立場になる方、またすでに指導の現場で悩みを抱えている方は必見です !第2回「怒っていいとき、悪いとき」最近では医療界のみならず、教育界やビジネスの世界でも、どう後進を育てるかという「教育論」がしばしば論じられています。そして、“教育上は「ほめる」ことの方が効果が高く、「怒る」ことには意味がない”といった意見が大勢を占めつつあるようです。しかし、岩田先生はそれに異を唱えます。「教育方法に何が正しくて何が間違っているということはありません。正しいコンテキストとタイミングで用いられれば、全ての教育方法が有効なのです」。つまり、「怒る」教育も、コンテキストとタイミングさえ間違えなければ、優れた教育方法であるということです。岩田先生ご自身の体験も交えて、うまく使えれば研修医の将来にわたり効果がある「怒る」方法を伝授します。怒りたくても、怒り方が分からない、怒る勇気がない指導医の皆さん、必見です。第3回「コンテンツよりデリバリー」研修医を指導する上での悩みに“レクチャー”があります。聞いている研修医の反応が今ひとつだったり、ときには寝ている研修医までいたりして。自分の話がつまらないのか、それとも、レクチャーと言う手法自体がもう時代遅れなのか…と、多くの指導医の先生が悩んでいるようです。確かに最近は、レクチャー形式の一対多数の手法より、例えば、PBL(problem based learning)のようなインタラクティブな形式の方が教育効果が高いという声が多くあります。しかし岩田先生は、「やり方さえ巧く工夫すればレクチャーは非常に効果の高い教育方法で、決して退屈なものではありません」と言います。まずは“何を”話すかよりも、“どう”話すかが大切なのです。岩田先生が具体的な実例を交えて明解に解説。明日からのテーブル回診で早速試せる方法をご紹介します。

32276.

「の」の字2回走査法で出来る ! 超音波手技大原則

第1回「”の”の字2回走査法の実際」第2回「肝臓の基本走査と症例」第3回「胆嚢の基本走査と症例」 第1回「”の”の字2回走査法の実際」究極の腹部エコー走査を目指す新シリーズの登場!究極の腹部超音波検査とは、肝・胆・膵・脾・腎などの個別臓器を観察するばかりではなく、子宮・卵巣・膀胱・前立腺・消化管・後腹膜などもめた全体を俯瞰してゆく検査のことです。第1回は、初学者にも出来る「「の」の字2回走査法」を詳しくご紹介します。第2回「肝臓の基本走査と症例」肝臓の基本走査と症例について迫力ある動画と共にお送りします。門脈枝・肝静脈と肝区域の走査を、それぞれのポイントに従って実践します。また重要疾患ごとのチェックポイントを豊富な実例とともに紹介。かつてない充実した内容です!第3回「胆嚢の基本走査と症例」超音波検査は「胆嚢に始まり、胆嚢に終わる」と言われています。今回は、その奥深い臓器に徹底アプローチします。胆嚢は小さい臓器ではありますが、全体像を観察するには巨大臓器に匹敵する困難さがあります。常に二方向以上の走査を繰り返し、積極的に「胆嚢病変を探そう!」と意識することが大原則です。また、胆管と血管との鑑別にはカラードプラが威力を発揮します。動画症例ファイルでは「胆嚢」、「胆嚢腺筋腫症」、「総胆管結石」、「閉塞性黄疸」等の貴重な画像をお届けします。

32277.

「の」の字2回走査法で出来る ! 超音波手技大原則

第4回「膵臓・脾臓の基本走査と症例」第5回「腎と尿管の基本走査と症例」第6回「上部消化管の基本走査と症例」第7回「下部消化管の基本走査と症例」 第4回「膵臓・脾臓の基本走査と症例」苦手に思われることが多い膵臓と脾臓の走査手順とチェックポイントを豊富な病例を用いて明確にお届けします。ポイントがわかると不思議と良く診えてきます。ぜひ苦手意識を克服してください!膵臓検査のポイントは、膵臓の周囲には消化管があるため、呼吸性の変化や体位変換に加え、探触子で圧を加えることも適宜とり入れることです。また、一度に膵全体を描出するのは困難であるため、短軸や長軸走査で膵臓を部分的に観察しながら、全体を知るという方法でみていきます。この時、膵実質内の低エコー像や、管腔像の有無に注目するのです。脾臓を左肋間走査で描出するには、呼気の状態で、左側壁からの縦断走査では吸気で検査するのがポイント。飲水後の検査では、胃が脾下面に嚢胞状の像を示しますので、疾患との鑑別に注意が必要です。第5回「腎と尿管の基本走査と症例」腎臓と尿管の尿路系にアプローチします。腎臓の描出は背臥位で行いますが、腫瘤などが疑われた場合、体位変換を行います。上部尿管結石の走査では、腹臥位で背側からの走査がよいことがあります。また、水腎症がみられた場合、拡張尿管を同定しながら、原因を追求します。腎と膀胱は尿管で交通されているため、上腹部に留まらないで、膀胱まで一連の検査として行うことが大切です。第6回「上部消化管の基本走査と症例」食道・胃・十二指腸などの上部消化管の走査と症例についてお送りします。消化管の超音波検査は、まず最初に腹部臓器の観察を行った後、コンベックスや高分解能探触子により、縦走査や横走査で観察します。また、胃・腸管の拡張病変、肥厚性病変、腫瘍性病変の存在に注目します。患者さんが症状を訴える部位については特に慎重に走査する必要があります。上部消化管疾患のエコーパターンに習熟することが精度の高い検査につながります。第7回「下部消化管の基本走査と症例」下部消化管の検査手順は、まず、腹部臓器の観察をコンベックス型探触子で一通り検査します。もし、腸管に疑わしい像が認められた場合、次に高分解能探触子で念入りに観察します。そして腸管の拡張病変、肥厚性病変、それに腫瘍性病変の存在に注目します。症状を訴える部位については特に慎重に走査します。また、破裂した虫垂や、盲腸後方にある虫垂では見落とす場合があるので慎重な走査と経過観察が重要になります。下部消化管疾患のエコーパターンに習熟することが、精度の高い検査につながるのです。

32278.

Dr.岩田のスーパー大回診

第4回「PQRSTで終わらせない!」第5回「研修医は三日寝ないで一人前?」第6回「ムンテラを教えよう」 第4回「PQRSTで終わらせない!」指導医が研修医に、「問診で患者さんに痛みについて尋ねるときの手段について」質問すると、「“PQRST”をきちんと聞く」などと答える人がいます。最近は病歴聴取についての教材や教育方法が発達してきたため、研修医もこのようなことを良く知っています。そして指導医もまた、それさえできていれば十分だと思ってしまいがちです。しかし、それでは病歴聴取としては不十分なのです。PQRSTは単なるチェックリストに過ぎません。チェックリストを埋めているだけの問診では、疾患や患者さんの全体像を掴むことはできません。では、病歴聴取において指導医は研修医をどう指導したら、またどのように訓練していけばよいのでしょうか。岩田先生ならではの“指導医の心得”を伝授します !第5回「研修医は三日寝ないで一人前?」医療現場では当たり前ともされる「時間がない!」「忙しすぎる!」「人が足りない!」「今日も寝られない!」という過酷な状況の中、研修医に対しても「三日寝ないで一人前」のような感覚でいる指導医の先生が多いのではないでしょうか。しかし、乗客の命を預かるパイロットが適切な休養を義務として取るように、患者さんの命を預かる医師も「権利」としてでなく、「義務」として休養を取らなければいけません。つまり、プロである以上、患者さんのためにベストパフォーマンスを発揮するためには適切なタイムマネジメントが必要であり、研修医のタイムマネジメントを管理するのも指導医の役目なのです。「そうは言っても、手いっぱいでそんなことやってられない!」という方、ぜひ岩田先生からの明解なアドバイスをお聞きください。超多忙な中、多くの講演や執筆を手がける岩田先生ならではの妙技をご紹介します。第6回「ムンテラを教えよう」ムンテラは、ドイツ語のMund Therapie(ムントセラピア)の略語で、「口で治療する」という意味です。いわば医療行為の一環であり、エコーや心電図などの医療行為と同じく特別な技術を要するもの。この「ムンテラ」と呼ばれる、がん告知やインフォームドコンセントを、経験の浅い研修医一人に任せたりしていませんか? 「ムンテラ」は、医学知識があるからといって訓練なしで研修医が行っていいことではありません。でも、「ムンテラなんて教えたことも教わったこともない」という声が聞こえてきそうです。そんな悩める指導医のための基本知識を伝授します。岩田先生の明解解説でムンテラを教えるツボがわかります !

32279.

「の」の字2回走査法で出来る ! 超音波手技大原則

第8回「膀胱・前立腺、婦人科の基本走査と症例」第9回「腹部大血管、FASTの基本走査と症例」第10回「甲状腺の基本走査と症例」 第8回「膀胱・前立腺、婦人科の基本走査と症例」「膀胱・前立腺」および「子宮・卵巣」の検査は、適度な膀胱容量で検査を行うことが大切です。膀胱・前立腺検査は、縦断走査、横断走査により膀胱・前立腺の描出から消失を繰り返し行います。腫瘍と血腫との鑑別や結石の動きなど、体位変換も適宜採り入れ、リアルタイムで観察します。前立腺では、大きさ、内部エコー像に注目します。前立腺が膀胱内に突出している場合、膀胱と見誤ることがあるので、慎重な走査が必要です。子宮・卵巣検査は、膀胱を介し子宮・卵巣を縦断走査、横断走査で、画像の描出から消失を繰り返し行います。疾患のチェックポイントをイメージしながら検査を行いますが、子宮筋腫のある場所・大きさ、エコーパターンにより、卵巣腫瘍と、見誤ることがあるので慎重な走査が必要です。また、卵巣嚢腫が大きい場合、左右の鑑別が困難なことがあります。第9回「腹部大血管、FASTの基本走査と症例」腹部大血管の前面には、消化管ガスがみられるため、縦断走査、横断走査に加え斜めからの走査も適宜加え走査します。腹部大動脈瘤が認められた場合は、探触子で必要以上に圧力を加えないよう、慎重な走査が必要です。近年、腹部超音波検査として外傷における「FAST」が提唱されるようになりました。「FAST」は、六つの部位(心膜腔、モリソン窩、右胸腔、左胸腔、脾下面、ダグラス窩)について観察し、echo free spaceだけを見ます。緊急性を要することなので、これ以外の所見について検索するものではありません。第10回「甲状腺の基本走査と症例」今回は、「の」の字2回走査法から離れて、甲状腺の基本走査をお送りします。甲状腺の超音波検査では、甲状腺の大きさ、エコーレベルに注目することで、甲状腺の機能的評価が可能です。また内部エコーに注目することで、腫瘤性病変の発見に加え、良性・悪性についても言及することが可能です。甲状腺疾患のエコーパターンに習熟することが、精度の高い検査につながります。症例ファイルとして、亜急性甲状腺炎、頚部食道、嚢胞、濾胞腺腫、副甲状腺腫ほかを紹介します。

32280.

Dr.岡田のアレルギー疾患大原則

第1回「アレルギー疾患の診方・考え方」第2回「食物アレルギー」第3回「アナフィラキシーとアナフィラクトイド反応、虫刺されアレルギー」 第1回「アレルギー疾患の診方・考え方」「アレルギーかな?」と思ったら、まずはI 型の即時型アレルギーか、それ以外の非I型かを区別して考えるだけで、診察、検査、治療の選択がスッキリと見えてきます。実際の外来で使われることが多いRAST検査に関しては、たとえば「小麦のクラス4と卵のクラス2のどちらが重要か?」など、いつ何をオーダーし、どのように読むかまでを解説します。喘息と鼻炎の治療の相互効果、患者に誤解を与えないアレルゲン曝露の指導方法、アナフィラキシー治療の大原則など、各アレルギー疾患の外来診療における大原則を網羅してお届けします。すぐに役立つ情報満載です。第2回「食物アレルギー」食物アレルギーの患者さんが外来に来たとき、まずRAST検査をオーダーして、再診で結果を見てから考えていませんか? アレルギー診療は大原則をいくつかマスターすることによって大きくステップアップします。「アレルギーを全身疾患としてとらえる」、「I型と非I型をまず鑑別する」という大原則に基づき、日常診療で出会う代表的なアレルギー疾患を、ひとつずつ取り上げていきます。小児から成人までの食物アレルギーの症例を通して、RAST検査の単なる陽性/陰性以上の正しい読み方、食物同士の交差反応からの原因食物の見つけ方、最近注目されている口腔アレルギー症候群や、アレルギーと間違われやすいScombroid poisoningなどを解説します。第3回「アナフィラキシーとアナフィラクトイド反応、虫刺されアレルギー」アナフィラキシーはアレルギーの数少ないエマージェンシーのひとつであり、ベテラン医師でも突然の遭遇時には慌ててしまいがちです。そこで重要な症状と初期評価、反射的に行うべき治療、第2段階の治療、特殊例に対する治療を、それぞれ一つの図にまとめながら症例に基づいて示します。この図解をファイルにして診察室に置いておくと安心です。また、エピネフリンを皮下注でなく筋注する理由、自己注射の必要性を患者に納得させるデータ、禁忌薬剤、治療後の観察時間と患者説明など具体的に解説します。いざというときに慌てないように、転ばぬ先のアナフィラキシー実践講義です。

検索結果 合計:36509件 表示位置:32261 - 32280