原因不明の慢性咳嗽の“原因”が明らかに? 提供元:ケアネット ツイート 公開日:2025/11/04 英国・マンチェスター大学のAlisa Gnaensky氏らが、原因不明の慢性咳嗽(unexplained chronic cough:UCC)と原因が明らかな慢性咳嗽(explained chronic cough:ECC)を区別するための臨床リスク因子として、後鼻漏の有無を特定した。Allergy and Asthma Proceedings誌2025年9月1日号掲載の報告。本研究者らは過去の研究において、喘息や慢性閉塞性肺疾患よりもUCCである可能性が高い患者像を報告していた。 本研究は、米国… ログインしてコンテンツへ 新規会員登録はこちら 医師 薬剤師 医学生 その他 医療関係者 記事全文がお読みいただけるようになるほか、ポイントプログラムにもご参加いただけます。 (ケアネット 土井 舞子) 原著論文はこちら Gnaensky A, et al. Allergy Asthma Proc. 2025;46:422-430. 掲載内容はケアネットの見解を述べるものではございません。(すべての写真・図表等の無断転載を禁じます。) 関連記事 異常のない長引く咳嗽【日常診療アップグレード】第28回 日常診療アップグレード(2025/04/22) 慢性咳嗽のカギ「咳過敏症」、改訂ガイドラインで注目/杏林 医療一般(2025/09/08) 咳嗽・喀痰の診療GL改訂、新規治療薬の位置付けは?/日本呼吸器学会 医療一般(2025/05/26) このページを印刷する ツイート [ 最新ニュース ] 既治療の非MSI-H/dMMR大腸がん、zanzalintinib+アテゾリズマブがOS改善(STELLAR-303)/Lancet(2025/11/05) 高齢者への高用量インフルワクチン、入院予防効果は?/Lancet(2025/11/05) 寛解後の抗精神病薬の減量/中止はいつ頃から行うべきか?(2025/11/05) がん治療の中断・中止を防ぐ血圧管理方法とは/日本腫瘍循環器学会(2025/11/05) ソーシャルメディアは子どもの認知能力を低下させる?(2025/11/05) 脳に異なる影響を及ぼす5つの睡眠パターンを特定(2025/11/05) オピオイド鎮痛薬のトラマドール、有効性と安全性に疑問(2025/11/05) ホルモン療法とニラパリブの併用が進行前立腺がんに有効(2025/11/05) [ あわせて読みたい ] 合格直結!テスレクDigest(2025/07/18) 第50回日本骨髄腫学会学術集会:独占インタビュー(2025/04/18) ASCO2025 まとめ(2025/06/02) かかりつけ医のためのがん患者フォローアップ(2025/06/13) 医療・介護施設従事者のための転倒・転落事故へのアプローチ ~転倒・転落事故のメカニズム、予防、事故後フォローのすべて~(2025/02/27) 非機器的早期運動療法はDVT発生率を低減【論文から学ぶ看護の新常識】第1回(2025/02/05) トレンド・トーク『肺がん』(2024/06/11) 災害対策まとめページ(2024/02/05) Dr.大塚の人生相談(2024/02/26) IBD(炎症性腸疾患)特集(2023/09/01)