STEMIにおける非責任病変のPCI、即時vs.遅延/NEJM 提供元:ケアネット ツイート 公開日:2025/11/10 冠動脈の責任病変に対する初回経皮的冠動脈形成術(primary PCI)に成功した多枝病変を有するST上昇型心筋梗塞(STEMI)患者の非責任病変への対処として、瞬時拡張期冠内圧比(iFR)ガイド下の即時PCIは、心臓負荷MRIガイド下の遅延PCIと比較して3年後の全死因死亡、心筋梗塞の再発、心不全による入院の複合エンドポイントに関して優越性がないことが、オランダ・Radboud University Medical CenterのRobin Nijveldt氏らiMODERN… ログインしてコンテンツへ 新規会員登録はこちら 医師 薬剤師 医学生 その他 医療関係者 記事全文がお読みいただけるようになるほか、ポイントプログラムにもご参加いただけます。 (医学ライター 菅野 守) 原著論文はこちら Nijveldt R, et al. N Engl J Med. 2025 Oct 28. [Epub ahead of print] 掲載内容はケアネットの見解を述べるものではございません。(すべての写真・図表等の無断転載を禁じます。) 関連記事 多枝病変を有するSTEMIのPCI、即時vs.段階的/NEJM ジャーナル四天王(2023/09/12) STEMIの“非”責任病変の治療はいつやる? 今でなくても? そもそもやるべき?(解説:山地杏平氏) CLEAR!ジャーナル四天王(2024/08/23) 心筋梗塞の非責任病変は結局どうしたら良いのか?(解説:山地杏平氏) CLEAR!ジャーナル四天王(2025/10/23) このページを印刷する ツイート [ 最新ニュース ] 生化学的再発前立腺がん、エンザルタミド併用でOS改善(EMBARK)/NEJM(2025/11/10) 日本における認知症診断、アイトラッキング式認知機能評価の有用性はどの程度か(2025/11/10) 脳梗塞既往患者のLDL-C目標値、より厳格にすべき?/Circulation(2025/11/10) 骨粗鬆症、予防には若年からの対策が重要/J&J(2025/11/10) FLT3遺伝子変異陽性AMLに対する治療戦略/日本血液学会(2025/11/10) 短時間の運動“エクササイズ・スナック”で健康増進(2025/11/10) 肝疾患患者の「フレイル」、独立した予後因子としての意義(2025/11/10) [ あわせて読みたい ] 合格直結!テスレクDigest(2025/07/18) 第50回日本骨髄腫学会学術集会:独占インタビュー(2025/04/18) ASCO2025 まとめ(2025/06/02) かかりつけ医のためのがん患者フォローアップ(2025/06/13) 医療・介護施設従事者のための転倒・転落事故へのアプローチ ~転倒・転落事故のメカニズム、予防、事故後フォローのすべて~(2025/02/27) 非機器的早期運動療法はDVT発生率を低減【論文から学ぶ看護の新常識】第1回(2025/02/05) トレンド・トーク『肺がん』(2024/06/11) 災害対策まとめページ(2024/02/05) Dr.大塚の人生相談(2024/02/26) IBD(炎症性腸疾患)特集(2023/09/01)