末梢肺結節の診断、ナビゲーショナル気管支鏡検査は針生検に非劣性/NEJM

提供元:ケアネット

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公開日:2025/06/03

 直径10~30mmの末梢肺結節の悪性・良性を鑑別するための生検において、ナビゲーショナル気管支鏡検査は経胸壁針生検に対し、診断精度に関して非劣性であり、気胸の発生が有意に少ないことが、米国・Vanderbilt University Medical CenterのRobert J. Lentz氏らInterventional Pulmonary Outcomes Groupが実施した「VERITAS試験」で示された。研究の成果は、NEJM誌オンライン版2025年5月18日号で報告された。
 VERITAS試験は、…

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(医学ライター 菅野 守)