SGLT2阻害薬で糖尿病患者の転倒リスク上昇 提供元:HealthDay News ツイート 公開日:2025/07/07 SGLT2阻害薬(SGLT2-i)が、2型糖尿病患者の転倒リスクを高めることを示唆するデータが報告された。筑波大学システム情報系の鈴木康裕氏らが行った研究の結果であり、詳細は「Scientific Reports」に3月17日掲載された。 転倒やそれに伴う骨折や傷害は、生活の質(QOL)低下や種々の健康リスクおよび死亡リスクの増大につながる。糖尿病患者は一般的に転倒リスクが高く、その理由として従来、神経障害や網膜症といった合併症… ログインしてコンテンツへ 新規会員登録はこちら 医師 薬剤師 医学生 その他 医療関係者 記事全文がお読みいただけるようになるほか、ポイントプログラムにもご参加いただけます。 [2025年4月30日/HealthDayNews]Copyright (c) 2025 HealthDay. All rights reserved.利用規定はこちら 原著論文はこちら Suzuki Y, et al. Sci Rep. 2025;15:9178. 掲載内容はケアネットの見解を述べるものではございません。(すべての写真・図表等の無断転載を禁じます。) 関連記事 転倒リスクの高い2型糖尿病治療薬は?/筑波大 医療一般 日本発エビデンス(2025/04/21) 高齢者の転倒対策、現場は何をすべきか?【外来で役立つ!認知症Topics】第29回 外来で役立つ!認知症Topics(2025/05/23) 医療・介護施設従事者のための転倒・転落事故へのアプローチ ~転倒・転落事故のメカニズム、予防、事故後フォローのすべて~ 転倒・転落事故へのアプローチ(2025/02/27) このページを印刷する ツイート [ 最新ニュース ] 食事インスリン併用2型DM、efsitora vs.グラルギン/Lancet(2025/07/07) 心房細動を伴う脳梗塞のDOAC開始、早期vs.遅延~メタ解析/Lancet(2025/07/07) ICU入室患者に対する強化タンパク栄養の効果(解説:名郷直樹氏)(2025/07/07) 「終末期」を「人生の最終段階」へ変更、その定義とは/日本老年医学会(2025/07/07) 左右の肺がんで死亡リスクに差~日本のがん登録データ(2025/07/07) 統合失調症における中枢コリン作動系の変化(2025/07/07) スタチンは敗血症の治療にも効果あり?(2025/07/07) 乾癬性関節炎では関節リウマチよりも診断が遅れる(2025/07/07) [ あわせて読みたい ] 第50回日本骨髄腫学会学術集会:独占インタビュー(2025/04/18) ASCO2025 まとめ(2025/06/02) 医療・介護施設従事者のための転倒・転落事故へのアプローチ ~転倒・転落事故のメカニズム、予防、事故後フォローのすべて~(2025/02/27) 非機器的早期運動療法はDVT発生率を低減【論文から学ぶ看護の新常識】第1回(2025/02/05) トレンド・トーク『肺がん』(2024/06/11) 災害対策まとめページ(2024/02/05) Dr.大塚の人生相談(2024/02/26) IBD(炎症性腸疾患)特集(2023/09/01) 旬をグルメしながらCVIT誌のインパクトファクター獲得を祝福する【Dr.中川の「論文・見聞・いい気分」】第63回(2023/08/29) エキスパートが教える痛み診療のコツ(2018/10/11)