眉間のしわの改善に「ボトックスビスタ」の承認取得 提供元:ケアネット ツイート 公開日:2009/01/29 グラクソ・スミスクライン株式会社は21日、同社のA型ボツリヌス毒素製剤「ボトックスビスタ 注用50単位」(一般名:A型ボツリヌス毒素)について、「65歳未満の成人における眉間の表情じわ」を効能・効果として、製造販売承認を厚生労働省より取得したと発表した。ボトックスビスタは、ボツリヌス菌が作りだしたA型ボツリヌス毒素(天然のタンパク質)を有効成分とする筋弛緩剤。表情筋に直接注射することで表情筋の収縮を弱め、表情でつくられるしわを改善することができるという。本剤は、眉間の表情じわの治療薬として、本邦においては初めて承認を取得し、国内で使用できる唯一のA型ボツリヌス毒素製剤となった。現在、同効能・効果で米国、イギリス、ドイツ、フランスをはじめ世界50ヵ国以上で承認されている。本剤はGSKが「眼瞼(がんけん)けいれん」「片側顔面(へんそくがんめん)けいれん」「痙性斜頸(けいせいしゃけい)」の治療薬として販売している「ボトックス」と同一の有効成分を含む製剤で、今回承認を取得した「65歳未満の成人における眉間の表情じわ」の用途においては、「ボトックスビスタ」という製品名で発売される予定。詳細はプレスリリースへhttp://glaxosmithkline.co.jp/press/press/2009_01/P1000521.html 掲載内容はケアネットの見解を述べるものではございません。(すべての写真・図表等の無断転載を禁じます。) このページを印刷する ツイート [ 最新ニュース ] 超加工食品、摂取量が多いと死亡リスク増大~30年超の調査/BMJ(2024/05/17) 新生児の緊急挿管、ビデオ喉頭鏡vs.直接喉頭鏡/NEJM(2024/05/17) 取り過ぎた塩分を出す「排塩コントロール」と具体的な指導方法(2024/05/17) マヨネーズをオリーブ油にすると認知症死亡が14%低下(2024/05/17) SSRI使用と男性不妊症との関連(2024/05/17) ゴルフや水泳がALSリスクを上昇させる?(2024/05/17) 乳がんサバイバー、二次がんの発症リスク増か(2024/05/17)