EMEAの勧告により抗肥満薬Acompliaが一時販売停止 提供元:ケアネット ツイート 公開日:2008/10/31 サノフィ・アベンティス株式会社は10月24日、仏サノフィ・アベンティス社が欧州医薬品審査長(EMEA)の要請に従い、Acomplia(一般名:リモナバン)の販売を一時的に停止したことを発表した。Acompliaは2006年以来、欧州連合(EU)18ヵ国で販売されており、世界中で合併症を伴った肥満および過体重の患者70万人以上が使用している。今回の一時販売停止は、自殺などの精神障害のリスクに関して、欧州医薬品審査庁(EMEA)から勧告を受けたことによるもの。 同社によると、Acompliaが使用可能なEU以外の国々に関しては保険当局と協議中という。詳細はプレスリリースへ(PDF)http://www.sanofi-aventis.co.jp/live/jp/medias/765D2D38-E186-4B2F-98E6-7F2E7AB4DBFD.pdf 掲載内容はケアネットの見解を述べるものではございません。(すべての写真・図表等の無断転載を禁じます。) このページを印刷する ツイート [ 最新ニュース ] 降圧薬数漸減で、フレイル高齢者の死亡率は改善するか/NEJM(2025/12/15) THP療法後に病勢進行のないHER2+転移乳がん維持療法、tucatinib追加でPFS改善(HER2CLIMB-05)/SABCS2025(2025/12/15) ゾンゲルチニブ発売、HER2変異陽性NSCLCの治療の変化は?/ベーリンガーインゲルハイム(2025/12/15) 麻雀で統合失調症患者の認知機能は改善するか(2025/12/15) 脳腫瘍内部に細菌シグナルの存在を発見(2025/12/15) メトホルミンが運動療法の効果を阻害してしまう可能性(2025/12/15) ロボット支援直腸がん手術、国内リアルワールドデータが示す新たな標準治療の可能性(2025/12/15)