抗生物質テラバンシン 欧州で申請取下げ 提供元:ケアネット ツイート 公開日:2008/10/28 アステラス製薬株式会社は10月24日、米国テラバンス社より導入し、欧州医薬品審査庁(EMEA)に承認申請していた抗生物質「テラバンシン(一般名)」について、申請を取下たことを発表した。テラバンシンは、同社の欧州子会社であるアステラス ファーマ ヨーロッパ B.V.が「複雑性皮膚・軟部組織感染症」を目標適応症として2007年4月27日(現地時間)にEMEAへ承認申請していた。その後の審査過程において、提出したデータでは申請適応症に対するテラバンシンの有効性と安全性のバランスについて肯定的な結論を出すことはできないとのEMEAの医薬品委員会(CHMP)の見解を受け、このたび当該申請を取下げたという。詳細はプレスリリースへhttp://www.astellas.com/jp/corporate/news/detail/post-33.html 掲載内容はケアネットの見解を述べるものではございません。(すべての写真・図表等の無断転載を禁じます。) このページを印刷する ツイート [ 最新ニュース ] ベルイシグアト、急性増悪のないHFrEFのイベント抑制効果は?/Lancet(2025/09/11) 降圧薬で腸管血管性浮腫の報告、重大な副作用を改訂/厚労省(2025/09/11) EGFR陽性NSCLCの1次治療、オシメルチニブ+化学療法がOS改善(FLAURA2)/WCLC2025(2025/09/11) 高齢やフレイルのCLL患者、アカラブルチニブ単剤で高い奏効率(CLL-Frail)/Blood(2025/09/11) 砂糖の取り過ぎは認知症リスクと関連するか(2025/09/11) 他者を手助けする活動で認知機能の低下速度が緩やかに(2025/09/11) AIチャットボットによるてんかん教育介入の効果、「えぴろぼ」の実用性と今後の課題(2025/09/11)