ランタスのHbA1cの改善・費用対効果が高いことが判明

提供元:ケアネット

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公開日:2008/09/26

 



サノフィ・アベンティス株式会社は9月22日、イタリア・ローマで開催されたEASD(欧州糖尿病学会)第44回年次学術集会(2008年9月7日~11日)において、3つの非介入試験の結果を発表し、ランタス(一般名:インスリン グラルギン[遺伝子組換え])による治療結果について、HbA1cの改善効果があること費用対効果が高いことを発表した。

以下は、THIN、ROLE、LIVE-DEの3つの試験において、医療データベースあるいは医療記録を用いて、2型糖尿病患者さん数千人を対象にインスリン治療法を比較した結果である。
 
・デテミルに比べ、HbA1c値の改善効果および費用対効果の高いことが示された(THIN試験)
・NPHインスリンに比べHbA1c値の改善効果が高く、低血糖発現率が低く、総医療費削減につながることが示された(ROLE試験)
・NPHインスリンに比べ、患者さんの治療満足度の高いことが示された(LIVE-DE試験)

これらの試験は、実診療下における異なる治療法に関する重要な比較データが示されている。

詳細はプレスリリースへ
http://www.sanofi-aventis.co.jp/live/jp/medias/4D8B9355-F43C-440B-BCFE-E0059E2A764B.pdf