医師の働き方改革の対策セミナー、オンデマンド配信のご案内

提供元:ケアネット

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公開日:2023/04/18

 

 2024年4月から勤務医の時間外労働の上限が原則960時間となる、いわゆる「医師の働き方改革」がスタートする。医療・健康分野のシステム開発などを手掛けるメディカル・データ・ビジョンは4月14日、「1年切った医師の働き方改革、病院の準備は? 医師の本音は?」と題した無料WEBセミナーを開催した(協賛:レイヤード、協力:ケアネット)。

 セミナーには約350人(うち医師102人)が参加、日本赤十字社 愛知医療センター 名古屋第二病院の前事務部長である渡辺 徹氏が「これだけは準備しておきたい『医師の働き方改革』」と題した講演を行った。渡辺氏は時間外上限規制の概要を説明した上で、ポイントとなる労働基準法上の宿日直や自己研鑽の労働時間該当性、追加的健康確保措置について解説した。

 質疑応答では、「対応が遅れているが、病院組織のどこが主導すれば効率的か?」「宿日直許可は過去に取得したものでも有効か?」「院内で何らかの説明会を開催した方がいいか?」など、具体的な質問が相次いだ。渡辺氏は「医師の働き方改革の中でも、とくに複数主治医制の導入は必須と考えている。少しでも早く取り組みを進めてほしい」とアドバイスした。

申込者を対象に、同セミナーをオンデマンド配信する。
・申込期限:4月20日(木)12:00まで
・視聴期間:4月28日(金)17:00まで

<申し込みは下記より>
「医師の働き方改革」対策Webセミナー 参加登録フォーム

(ケアネット 杉崎 真名)