新しいGPCRを発見、精神疾患と強い関連性 提供元:ケアネット ツイート 公開日:2008/04/11 アステラス製薬と米国国立精神衛生研究所(NIMH)の研究グループは、精神疾患の発症に関与するG蛋白共役型受容体「SREB2」を発見した、と発表した。4月7日付の米国科学アカデミー紀要誌に掲載された。G蛋白共役型受容体(GPCR)は細胞膜上に存在する膜蛋白質。有望な創薬標的として、種々のGPCRの機能解明に向け、激しい競争が繰り広げられている。今回発見されたSREB2は、アミノ酸配列がヒトで100%保存されている新しいGPCRで、SREB2を標的とする創薬が、新しい作用機序を持つ精神疾患の治療薬につながる可能性がある、としている。詳細はプレスリリースへ(PDF)http://www.astellas.com/jp/company/news/2008/pdf/080408.pdf 掲載内容はケアネットの見解を述べるものではございません。(すべての写真・図表等の無断転載を禁じます。) このページを印刷する ツイート [ 最新ニュース ] SGLT2阻害薬、自己免疫性リウマチ性疾患のリスクは?/BMJ(2025/10/24) 腹部大手術時の周術期血圧管理、個別化vs.通常/JAMA(2025/10/24) ALK陽性進行NSCLCへのアレクチニブ、OS中央値81.1ヵ月(ALEX)/ESMO2025(2025/10/24) 下剤のルビプロストン、重大な副作用にアナフィラキシー追加/厚労省(2025/10/24) 免疫療法の対象とならない進行TN乳がん1次治療、Dato-DXdがPFSとOSを延長(TROPION-Breast02)/ESMO2025(2025/10/24) 結腸がん術後ctDNAによるde-escalation、リスク低減も非劣性は示されず(DYNAMIC-III)/ESMO2025(2025/10/24) 寝たきり原因第1位「脳卒中」、最新治療アクセス改善と患者支援の最前線/日本脳卒中学会・日本脳卒中医療ケア従事者連合・日本脳卒中協会(2025/10/24) 父親の厳しい子育てが子供のメンタルヘルスに影響(2025/10/24)