「医薬品・医療機器等安全性情報」更新 ~医薬品による重篤な皮膚障害の早期発見について~

提供元:ケアネット

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公開日:2012/04/30

 



平成24年4月25日付でPMDA(医薬品医療機器総合機構)より、医薬品・医療機器等安全性情報が更新されました。

そのうち、「医薬品による重篤な皮膚障害の早期発見について」として、皮膚障害への注意喚起がなされています。

主な内容として、
・スティーブンス・ジョンソン症候群(皮膚粘膜眼症候群)、中毒性表皮壊死症について
・平成21年8月1日から平成24年1月31日までの副作用報告について
・主な症例について
 (発見・対応が遅れ、重篤な皮膚障害(Stevens-Johnson症候群)を発現した症例)
などについて報告されています。
 
詳細はこちらからご覧ください。
http://www.info.pmda.go.jp/iyaku_anzen/file/PMDSI290.pdf#page=9
 
【「PMDAからの医薬品適正使用のお願い」はこちら】
http://www.info.pmda.go.jp/iyaku_info/file/tekisei_pmda_09.pdf
 
≪内容≫
●重篤な皮膚障害の早期発見のために
・重篤な皮膚障害に関する患者さんへの説明
・発熱(38℃以上)、眼の充血などの初期症状が認められた場合、可能性を考慮
・早い段階での皮膚科専門医への相談・紹介
●報告の多い医薬品
●発見・対応が遅れ、重篤な皮膚障害を発現した症例
 
【医薬品医療機器情報提供ホームページ】
http://www.info.pmda.go.jp