日本初の、子宮頸がん予防ワクチン「サーバリックス」 2009年12月22日発売 提供元:ケアネット ツイート 公開日:2009/12/25 グラクソ・スミスクライン株式会社は、子宮頸がん予防ワクチン「サーバリックス」を、12月22日に発売した。サーバリックスは、日本初の子宮頸がん予防ワクチンであり、日本では、同社がワクチン事業を展開する最初のワクチンとなる。同社が10月16日に厚生労働省から製造販売承認を取得しており、世界ではすでに100ヵ国以上で承認されている。接種対象者は10歳以上の女性で、通常、1回0.5mLを3回(初回、初回から1ヵ月後、初回から6ヵ月後)、上腕の三角筋部に筋肉内接種する。また同社は、一般向けの子宮頸がんウェブサイト allwomen.jp(http://allwomen.jp/)を通じて、子宮頸がんの情報に加え、サーバリックス発売日以降、ワクチン接種可能な医療機関を検索できるようにした。携帯サイトからもアクセスできる。詳細はプレスリリースへhttp://www.glaxosmithkline.co.jp/press/press/2009_07/P1000601.html 掲載内容はケアネットの見解を述べるものではございません。(すべての写真・図表等の無断転載を禁じます。) このページを印刷する ツイート [ 最新ニュース ] 現金給付による死亡率低下、そのメカニズムとは/Lancet(2025/12/03) 1日1杯のコーヒーは心房細動を予防する?(解説:名郷直樹氏)(2025/12/03) 気象関連疼痛に期待される食事性フラボノイドの有用性(2025/12/03) 血圧コントロールに地域差、降圧目標達成が高い/低い都道府県は?/東北医科薬科大ほか(2025/12/03) 注射で脳まで届く微小チップが脳障害治療の新たな希望に(2025/12/03) 断続的断食は成人の認知機能に影響しない(2025/12/03) ココアやベリー類は座位行動による血管への悪影響を抑える?(2025/12/03) ピロリ菌が重いつわりを長引かせる可能性、妊婦を対象とした研究から示唆(2025/12/03)