今さらシャム試験が必要か? (解説:高月 誠司 氏)-2167

提供元:臨床研究適正評価教育機構

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公開日:2026/09/29

本記事のコメンテーター

高月 誠司( たかつき せいじ ) 氏

慶應義塾大学医学部 不整脈先進治療学寄附研究講座 特任教授

J-CLEAR推薦コメンテーター

本研究は、カテーテルアブレーションによるQOL改善効果をプラセボ効果から分離するという点で、シャム対照試験の科学的意義を有している。しかし、すでに一定の有効性が確立された侵襲的治療に対し、患者に直接的な治療利益をもたらさない鎮静や静脈穿刺を実施し、アブレーションを延期することの倫理的妥当性には慎重な検討が必要である。実際にシャム群でも血管合併症や脳卒中が発生している。また、シャム群においてもAFEQTお…

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J-CLEAR(臨床研究適正評価教育機構)は、臨床研究を適正に評価するために、必要な啓発・教育活動を行い、わが国の臨床研究の健全な発展に寄与することを目指しています。
本企画では、J-CLEARの活動の一環として、CareNet.comで報道された海外医学ニュース「ジャーナル四天王」に対し、臨床研究の適正な解釈を発信します。

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