MASH代償性肝硬変に対するefruxiferminの有用性(解説:相澤 良夫 氏)-1974

提供元:臨床研究適正評価教育機構

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公開日:2025/06/19

本記事のコメンテーター

相澤 良夫( あいざわ よしお ) 氏

医療法人社団玲朧会 金町中央病院 肝臓内科

臨床肝臓病学の関心は、HCVを含む慢性ウイルス肝炎からMASH(代謝機能障害関連脂肪肝炎)の治療に移りつつある。慢性C型肝炎/肝硬変は、抗ウイルス薬の進歩により激減しHCVの根絶も視野に入っているが、わが国に相当数存在するMASHに対し直接的に作用する治療薬は、今のところ保険収載されていない。しかし、中等度以上の線維化を伴うMASHは進行性の病態であり、MASH治療薬の登場が待ち望まれている。このアンメットニーズに対し…

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