ネオアンチゲンT細胞受容体遺伝子治療 転移性膵がんでの有効性(解説:宮嶋 哲 氏)-1546 提供元:臨床研究適正評価教育機構 ツイート 公開日:2022/07/04 企画協力J-CLEAR 本記事のコメンテーター 宮嶋 哲( みやじま あきら ) 氏 東海大学医学部外科学系腎泌尿器科学 主任教授 オリジナルのニュース 進行膵がん、TCR-T細胞療法が転移巣に著効した1例/NEJM(2022/06/10掲載) 免疫治療など、さまざまな薬物療法が進歩を続ける一方で、膵がんはいまだに悪性腫瘍の中で最も致死率の高いがん種である。わが国においてもがん遺伝子パネル検査が日常診療にも導入され、ゲノム診療が本格化しつつある。膵がんでも遺伝子異常が数多く検出されているものの、BRCA遺伝子変異やマイクロサテライト不安定性の頻度は低く、治療薬に結び付く遺伝子異常はいまだに数少ないのが現状である。膵がんの免疫治療に対する耐性… ログインしてコンテンツへ 新規会員登録はこちら 医師 薬剤師 医学生 その他 医療関係者 記事全文がお読みいただけるようになるほか、ポイントプログラムにもご参加いただけます。 掲載内容はケアネットの見解を述べるものではございません。(すべての写真・図表等の無断転載を禁じます。) 宮嶋 哲先生の他のコメント 前立腺がんに対する積極的な監視、手術、放射線治療の15年解析結果(解説:宮嶋哲氏) (2023/04/17掲載) 転移性去勢抵抗性前立腺がんでPARP阻害薬rucaparibは有効(解説:宮嶋哲氏) (2023/03/27掲載) 血清PSAとMRIによる前立腺がんスクリーニングで、標的生検によって得られるメリット(解説:宮嶋哲氏) (2023/01/13掲載) 再発リスクの高い腎細胞がん術後患者においてアテゾリズマブ補助療法は有効性を見出せず(解説:宮嶋哲氏) (2022/11/04掲載) 無症状、小さな腎結石でも砕石する意義はある(解説:宮嶋哲氏) (2022/09/07掲載) 標準治療にアビラテロンの上乗せ効果、転移性ホルモン感受性前立腺がんで有効(解説:宮嶋哲氏) (2022/05/27掲載) 経口カルバペネム系抗菌薬テビペネム 重症尿路感染症でも有効(解説:宮嶋哲氏) (2022/05/10掲載) 転移性ホルモン感受性前立腺がんでダロルタミドはOSを延長(解説:宮嶋哲氏) (2022/03/24掲載) 筋電図バイオフィードバックは女性尿失禁に対する骨盤底筋訓練に有効なのか?:多施設共同研究(解説:宮嶋哲氏)-1313 (2020/11/04掲載) 進行または転移のある尿路上皮がんに対するアベルマブ維持療法(解説:宮嶋哲氏)-1299 (2020/10/19掲載) 非転移性去勢抵抗性前立腺がんでダロルタミドは転移無再発期間を延長(解説:宮嶋哲氏)-1297 (2020/10/15掲載) PARP阻害薬オラパリブは去勢抵抗性前立腺がん患者においてOSを延長(解説:宮嶋哲氏)-1296 (2020/10/14掲載) ツリウムレーザーを用いた経尿道的前立腺蒸散術:既存の経尿道的前立腺切除術とのランダム化比較試験(解説:宮嶋哲氏)-1269 (2020/08/07掲載) 進行性前立腺がんに対する経口レルゴリクスによるアンドロゲン除去療法(解説:宮嶋哲氏)-1250 (2020/07/02掲載) 転移のない去勢抵抗性前立腺がんに対するエンザルタミドの有効性(解説:宮嶋哲氏)-1247 (2020/06/23掲載) 転移性尿路上皮がんに対するアテゾリズマブの1次治療としての有効性:第III相多施設ランダム化比較試験(IMvigor130)(解説:宮嶋哲氏)-1235 (2020/06/03掲載) 上部尿路がんに対する術後抗がん化学療法の有効性:POUT trial第III相試験(解説:宮嶋哲氏)-1216 (2020/04/16掲載) 根治療法前の高リスク前立腺がん患者を対象としたPSMA PET-CTの有用性:多施設前向きランダム化試験(解説:宮嶋哲氏)-1213 (2020/04/14掲載) 限局性前立腺癌、治療法に対するQOL調査:各治療に伴う機能的な差は治療5年で目立たなくなる(解説:宮嶋哲氏)-1174 (2020/01/31掲載) 治療抵抗性となった転移性去勢抵抗性前立腺がんへの次なる治療は?(解説:宮嶋哲氏)-1155 (2019/12/12掲載) 転移性前立腺がん患者に対してのエンザルタミドは、ファーストラインとしても有効(解説:宮嶋哲氏)-1088 (2019/07/30掲載) 前立腺がんへの超寡分割照射vs.標準照射(解説:宮嶋哲氏)-1073 (2019/07/09掲載) 転移の少ない転移性前立腺がんで原発巣への放射線治療は生存期間を延長(解説:宮嶋哲氏)-1053 (2019/05/27掲載) その他の解説記事をみる J-CLEAR(臨床研究適正評価教育機構)とは J-CLEAR(臨床研究適正評価教育機構)は、臨床研究を適正に評価するために、必要な啓発・教育活動を行い、わが国の臨床研究の健全な発展に寄与することを目指しています。 本企画では、J-CLEARの活動の一環として、CareNet.comで報道された海外医学ニュース「ジャーナル四天王」に対し、臨床研究の適正な解釈を発信します。 詳しくはこちら このページを印刷する ツイート [ 最新ニュース ] 子宮内膜症・子宮筋腫の既往、早期死亡リスクと関連/BMJ(2024/12/06) 持続性AF、線状アブレーション+肺静脈隔離術は有益か?/JAMA(2024/12/06) ホルモン受容体陽性HER2陰性進行乳がんに対するSERD+CDK4/6i+PI3Kiによる予後の改善(解説:下村昭彦氏)(2024/12/06) 医師の「スーツ」事情、所持数や予算は?/医師1,000人アンケート(2024/12/06) 統合失調症患者が考える抗精神病薬減量の動機と経験(2024/12/06) 脳卒中の重症度を高める3つのリスク因子とは?(2024/12/06) 時間制限食でメタボ該当者のHbA1cが有意に低下(2024/12/06) CKDの早期からうつ病リスクが上昇する(2024/12/06) [ あわせて読みたい ] 「診療所、知人に売るから大丈夫」、それ本当に大丈夫??【ひつじ・ヤギ先生と学ぶ 医業承継キソの基礎 】第40回(2022/06/06) Dr.金井のCTクイズ 初級編(2022/05/17) 診療所の売れ行きに直結する「概要書」の大切さ【ひつじ・ヤギ先生と学ぶ 医業承継キソの基礎 】第39回(2022/05/09) 医療マンガ大賞2021「たった一時間されど一時間」受賞者描き下ろし作品(ささき かずよ氏)(2022/04/18) 「急ぎ」のお宝承継をゲットできる医師は…?【ひつじ・ヤギ先生と学ぶ 医業承継キソの基礎 】第38回(2022/04/11) Dr.田中和豊の血液検査指南 電解質編(2022/04/10) 医療マンガ大賞2021「命のバトン」受賞者描き下ろし作品(ささき かずよ氏)(2022/03/17) 医業承継における「お宝物件」の探し方【ひつじ・ヤギ先生と学ぶ 医業承継キソの基礎 】第37回(2022/03/14) 医療マンガ大賞2021「膵臓がんの母」受賞者描き下ろし作品(フクラアカリガエル氏)(2022/03/02) 転職では「選ぶ側」だったのに…【ひつじ・ヤギ先生と学ぶ 医業承継キソの基礎 】第36回(2022/02/28)