医療マンガ大賞2021「たった一時間されど一時間」受賞者描き下ろし作品(ささき かずよ氏)

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公開日:2022/04/18

医療マンガ大賞2021「たった一時間されど一時間」受賞者描き下ろし作品(ささき かずよ氏)

ケアネット部門受賞者・ささき かずよ(ぴよ)氏からのコメント

治療の限界を感じたとき、家族に何をしてあげられるか。これは、闘病中の家族が向き合う切実な気持ちです。原作ではそんなご家族を支える支援者の心も感じたので、両方が伝わるように心がけて描きました。実際、命の瀬戸際で自宅へ帰ることは大変です。ご本人の意思確認が難しいこともあります。しかし、最期を自宅で迎えることは、ご本人の気持ちはもとより、見送るご家族を支えることにもつながるのではないでしょうか。正解の形はない中、そんな気持ちを少しでも伝えられたなら幸いです。この場をいただきありがとうございます。原作者様、ケアネット様、お読みいただいた皆様に感謝いたします。

ささき かずよ(ぴよ) ( ささき かずよ(ぴよ) ) 氏看護師/NHA認定トレーナー

[略歴]

静岡で看護師として働きながら「看護をマンガで伝える」を信条に作品をTwitterを中心に発表。現在はアメリカ生まれのコミュニケーション術(The Nurtured Heart Approach:こころを育てるアプローチ)NHAを医療・看護・介護業界に広めるため、2022年開業に向けて準備中。
【 Twitter: ぴよ@NHA認定トレーナー(@piyonarrative)
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