医療マンガ大賞2021「膵臓がんの母」受賞者描き下ろし作品(フクラアカリガエル氏)
医療マンガ大賞2021「膵臓がんの母」受賞者描き下ろし作品(フクラアカリガエル氏)




















ケアネット部門受賞者・フクラアカリガエル氏からのコメント
大切な家族の“命に関わる決断”とは、当事者にしかわからない葛藤や苦悩があることと思います。今回、SNS医療のカタチの先生方が選んだ、膵臓がんを患う母と息子との最期の時間が書かれた原作エピソードを読ませていただき、私自身が同じ状況に置かれたらきちんと向き合えるのか、と考えるきっかけになりました。しかし、漫画を描き終えた今も納得のいく答えは出ていません。
この作品は、がん患者さんご本人だけでなく、支えているご家族の心も穏やかでありますようにという気持ちを込めて描きました。最後までご覧いただきありがとうございました。
フクラ アカリガエル ( ふくら あかりがえる ) 氏イラストレーター、漫画家
[略歴]
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2021年春、ファロー四徴症、口唇口蓋裂、蝸牛神経狭窄の娘を出産したことを機に医療漫画に興味を持つ。娘との日常や治療の体験談をコミックエッセイにしてTwitterで配信中。
【 Twitter: フクラアカリガエル(@fukuraoekaki)】
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