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ω-3多価不飽和脂肪酸の中でもEPA、DHAが、心脳血管障害、がんの予防に効果があるか否かについては、議論の多いところである。しかしながら、ちまたではこれらのサプリメントへの嗜好が強くなっている。さらにビタミンDに関しても実臨床の中で、すでに骨粗鬆症の治療にあまねく使用されている。また、筋力トレーニングの運動プログラムは健康改善に寄与するとの考えが生活の中に定着している。
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島田 俊夫先生の他のコメント
古くて新しい低糖質食は2型糖尿病治療の救世主になれるのか!(解説:島田俊夫氏)-1359(2021/03/02掲載)
電子タバコ/vaping製品の安全性が担保されていないこと/急増する電子タバコ関連肺損傷を周知し、安易に手を出すことを慎もう!(解説:島田俊夫氏)-1240(2020/06/09掲載)
コレステロール過剰摂取、卵の食べ過ぎは心血管疾患および全死因死亡を増やす?(解説:島田俊夫氏)-1028(2019/04/23掲載)
揚げ物フェチの死亡リスクは上昇する可能性高い?(解説:島田俊夫氏)-1009(2019/02/22掲載)
海洋由来オメガ3脂肪酸サプリの心血管疾患・がん1次予防効果に厳しい判定?(解説:島田俊夫氏)-978(2018/12/18掲載)
n-3多価不飽和脂肪酸(PUFAs)摂取量増加は高齢者を無病息災に導く期待大!(解説:島田俊夫氏)-956(2018/11/20掲載)
紙巻きタバコのニコチン含量の即時低減は段階的低減や現状維持に比べ減煙達成率は高いが、その一方で禁煙率の改善につながるか不明?(解説:島田俊夫氏)-928(2018/10/12掲載)
心血管病の証拠のない2型糖尿病患者への予防的ω-3多価不飽和脂肪酸の投与効果は期待はずれか(ω-3PUFA効果は夢か幻か?)(解説:島田俊夫氏)-926(2018/10/10掲載)
禁煙に伴う体重増加は糖尿病の短期リスクを増やすも心血管病死・全病因死亡に影響なし!(解説:島田俊夫氏)-925(2018/10/09掲載)
“酒は百薬の長されど万病の元”という故事は飲酒の健康への利害を端的に語っており、認知症も例外にあらず!(解説:島田俊夫氏)-908(2018/09/10掲載)
エキストラヴァージンオリーブオイルまたはナッツ強化地中海食の順守は心血管病ハイリスクを有するも未発症のコホートにおけるイベント抑制に有用!(解説:島田俊夫氏)-889(2018/07/23掲載)
超加工食品摂取割合の増加はがんリスクを高める可能性が大!(解説:島田俊夫氏)-828(2018/03/20掲載)
肥満遺伝リスクを考慮した肥満治療が斬新な治療効果を生み出す可能性に期待!(解説:島田俊夫氏)-815(2018/02/20掲載)
大気汚染による高齢者への深刻な健康被害に警鐘を鳴らす!(解説:島田俊夫氏)-798(2018/01/15掲載)
炭水化物過剰摂取は全死亡を増やすが心血管病発症に影響せず(解説:島田俊夫氏)-740(2017/10/05掲載)
女性18歳、男性21歳と男女55歳時との体重差(成人期体重増加)が中高年期以降の生活習慣病発症に大きく影響(解説:島田俊夫氏)-719(2017/08/25掲載)
肥満高齢者に対するダイエット+(有酸素運動+筋トレ)併用療法はフレイル防止に有効 ?(解説:島田 俊夫 氏)-689(2017/06/29掲載)
大規模個別患者データに基づくBayes流メタ解析が“非ステロイド性消炎鎮痛薬(COX-2を含む)が総じて急性心筋梗塞発症リスクを増加させる”と報告(解説:島田 俊夫 氏)-685(2017/06/09掲載)
冠動脈疾患発症および死亡の転帰に影響する独立危険因子としての体重変動(連続体重測定)の意義(解説:島田 俊夫 氏)-675(2017/05/11掲載)
飽和脂肪酸の不飽和脂肪酸による置換は冠動脈疾患リスクを低下させる!(解説:島田 俊夫 氏)-631(2017/01/04掲載)
全粒穀物摂取があらゆる病気発症リスクの抑制/回避に役立つ可能性を示唆!(解説:島田 俊夫 氏)-567(2016/07/15掲載)
BMIと全病因死亡率関係の正しい理解のために! (大規模システマティックレビューとメタ解析からのメッセージ)(解説:島田 俊夫 氏)-544(2016/06/10掲載)
飽和脂肪酸をω6-リノール酸で置換する食事療法はコレステロールを低下させるが冠動脈疾患イベントや死亡を改善せず、むしろ悪化させる可能性がある!(解説:島田 俊夫 氏)-532(2016/05/20掲載)
食質の重要性と死亡リスクに的を絞り健康の原点を看破する!(解説:島田 俊夫 氏)-515(2016/04/19掲載)
標準対強化禁煙薬物治療の初ガチンコ。非盲検比較試験結果によると禁煙率は同等!(解説:島田 俊夫 氏)-482(2016/02/23掲載)
工業型トランス脂肪酸使用禁止は、冠動脈疾患死を減らす有効手段!(解説:島田 俊夫 氏)-437(2015/10/23掲載)
バレニクリンによる禁煙治療は“優柔不断な喫煙者”の禁煙治療に向いている!(解説:島田 俊夫 氏)-320(2015/03/12掲載)
高齢になるほど肺炎既往歴はその後の心血管疾患発症リスクに大きな影響を与える(解説:島田 俊夫 氏)-307(2015/02/09掲載)
健康長寿実現には早期死亡回避努力(早期死亡率改善)の忍耐強い継続的実践が優れた手段となる可能性に期待(解説:島田 俊夫 氏)-270(2014/11/04掲載)
心筋梗塞発症後に食物ファイバー摂取を増やすことが総死亡・心血管死亡を減らすことを示唆 (心筋梗塞発症後の食物ファバー摂取増加は2次予防に有効)(コメンテーター:島田 俊夫 氏)-CLEAR! ジャーナル四天王(212)より-(2014/06/13掲載)
大気汚染微粒子状物質の長期暴露による冠動脈疾患発生リスク増大への警鐘(コメンテーター:島田 俊夫 氏)-CLEAR! ジャーナル四天王(179)より-(2014/02/28掲載)
心血管疾患治療のための用量固定配合剤(FDC)投与は治療改善につながるや否や?(コメンテーター:島田 俊夫 氏)-CLEAR! ジャーナル四天王(139)より-(2013/10/22掲載)
〔CLEAR! ジャーナル四天王(64)〕 女性のカルシウムサプリメント・カルシウム錠の投与は諸刃の剣(投与は慎重に!)(2013/03/07掲載)
〔CLEAR! ジャーナル四天王(24)〕 安定狭心症に対する最適治療法の決定に冠血流予備量比(FFR)は有用な検査法である(2012/10/02掲載)
〔CLEAR! ジャーナル四天王(20)〕 冠動脈カルシウムは冠動脈疾患予測の精度を顕著に改善するため実臨床で真に有用なリス評価マーカーとして認知されるべきか?(2012/09/19掲載)
J-CLEAR(臨床研究適正評価教育機構)とは
J-CLEAR(臨床研究適正評価教育機構)は、臨床研究を適正に評価するために、必要な啓発・教育活動を行い、わが国の臨床研究の健全な発展に寄与することを目指しています。
本企画では、J-CLEARの活動の一環として、CareNet.comで報道された海外医学ニュース「ジャーナル四天王」に対し、臨床研究の適正な解釈を発信します。
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2年ごとの乳房視触診、50歳以上の乳がん死3割減/BMJ(2021/03/08)
ロシア製COVID-19ワクチン、約2万人接種で有効率91.6%/Lancet(2021/03/08)
FDA、ロルラチニブのALK肺がん1次治療を承認/ファイザー(2021/03/08)
認知症リスクの人種差~メタ解析(2021/03/08)
新型コロナワクチンを拒む一般人の割合と特徴-米国の場合(2021/03/08)
遺伝子パネル検査、がん種別に見た遺伝子異常の特徴は?/日本臨床腫瘍学会(2021/03/08)
体外受精による新生児はテロメアが短い―島根大(2021/03/08)
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【次世代の創薬モダリティ「siRNA」】第3回:siRNA医薬品誕生までの道のり(2020/02/17)
【次世代の創薬モダリティ「siRNA」】第2回:核酸医薬の開発が目指す先(2020/02/10)
【次世代の創薬モダリティ「siRNA」】第1回:核酸医薬とは?(2020/02/03)
~プライマリ・ケアの疑問~ Dr.前野のスペシャリストにQ!【糖尿病・内分泌疾患編】(2020/09/10)
本記事のコメンテーター
島田 俊夫( しまだ としお ) 氏
地方独立行政法人静岡県立病院機構 静岡県立総合病院 臨床医学研究センター(臨床研究部)統括部長
J-CLEAR評議員