小児期の腎臓病が成人期の末期腎不全の危険因子となる(解説:木村 健二郎 氏)-823

提供元:臨床研究適正評価教育機構

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公開日:2018/03/09

本記事のコメンテーター

木村 健二郎( きむら けんじろう ) 氏

地域医療機能推進機構東京高輪病院 院長

J-CLEAR評議員

小児期に腎臓が受けた傷害が、臨床上一見治癒したようにみえても数十年の年月をかけて徐々に進行し末期腎不全に陥る可能性を示した点で興味ある報告である。しかし、著者らも述べているように、この報告にはいくつものlimitationがある。

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