心房細動においても多職種が介入する疾病管理の概念が重要(解説:小田倉 弘典 氏)-346 提供元:臨床研究適正評価教育機構 ツイート 公開日:2015/04/17 企画協力J-CLEAR 本記事のコメンテーター 小田倉 弘典( おだくら ひろのり ) 氏 土橋内科医院 院長 J-CLEAR推薦コメンテーター オリジナルのニュース 慢性非弁膜症AF、専門看護師による訪問ケアで生存延長/Lancet(2014/12/11掲載) 多職種が介入する慢性心不全の疾病管理プログラムは、国内外のガイドラインにおいても推奨度が高く、Class Iに位置付けられている。疾病管理とは、具体的には多職種(医師・看護師・薬剤師・栄養士など)によるチーム医療、退院時指導、フォローアップ計画(病診連携)、ガイドラインに沿った薬物治療、十分な患者教育・カウンセリング、患者モニタリングによる心不全増悪の早期発見などが挙げられる。しかしながら、心房細動に… ログインしてコンテンツへ 新規会員登録はこちら 医師 薬剤師 医学生 その他 医療関係者 記事全文がお読みいただけるようになるほか、ポイントプログラムにもご参加いただけます。 参考文献・参考サイトはこちら 1)日本循環器学会ほか. 慢性心不全治療ガイドライン(2010年改訂版)(PDF)(参照2015年4月) 2)Hendriks JM, et al. Eur Heart J. 2012;33:2692-2699. 掲載内容はケアネットの見解を述べるものではございません。(すべての写真・図表等の無断転載を禁じます。) 小田倉 弘典先生の他のコメント βブロッカーは心房細動合併心不全の予後を改善しない(解説:小田倉 弘典 氏)-345 (2015/04/15掲載) J-CLEAR(臨床研究適正評価教育機構)とは J-CLEAR(臨床研究適正評価教育機構)は、臨床研究を適正に評価するために、必要な啓発・教育活動を行い、わが国の臨床研究の健全な発展に寄与することを目指しています。 本企画では、J-CLEARの活動の一環として、CareNet.comで報道された海外医学ニュース「ジャーナル四天王」に対し、臨床研究の適正な解釈を発信します。 詳しくはこちら このページを印刷する ツイート [ 最新ニュース ] DGAT-2阻害薬ION224、MASHを改善/Lancet(2025/09/05) 早期浸潤性乳がん、2次がんのリスクは?/BMJ(2025/09/05) 心不全入院へのダパグリフロジンの効果~DAPA ACT HF-TIMI 68試験/ESC2025(2025/09/05) 日本人双極症患者の労働生産性に対する抑うつ症状、認知機能低下の影響(2025/09/05) 65歳以上の高齢者、NSAIDsの腎機能への影響は?(2025/09/05) テストで良い点を取りたいならジャンピングジャックをすると良い?(2025/09/05) ウォーキングはペースを速めるほど効果が大きい(2025/09/05) 肺炎リスクから考える、ICU患者の「口腔ケア」(2025/09/05) [ あわせて読みたい ] 高血圧治療を再考する ~L/N型Ca拮抗薬/ARB配合錠の選択~(2015/04/06) 診療よろず相談TV シーズンII(2014/07/03) 久山町研究における脂肪酸解析-医薬品としての高純度EPA製剤の重要性-(2014/09/22) アリスミアのツボ(2014/09/01) Vol. 2 No. 3 特集 肺高血圧症診療の実践(2014/07/24) 高血圧治療ガイドライン2014(JSH2014) ~改訂のポイント~(2014/04/30)