心房細動においても多職種が介入する疾病管理の概念が重要(解説:小田倉 弘典 氏)-346

提供元:臨床研究適正評価教育機構

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公開日:2015/04/17

本記事のコメンテーター

小田倉 弘典( おだくら ひろのり ) 氏

土橋内科医院 院長

J-CLEAR推薦コメンテーター

 多職種が介入する慢性心不全の疾病管理プログラムは、国内外のガイドラインにおいても推奨度が高く、Class Iに位置付けられている。疾病管理とは、具体的には多職種(医師・看護師・薬剤師・栄養士など)によるチーム医療、退院時指導、フォローアップ計画(病診連携)、ガイドラインに沿った薬物治療、十分な患者教育・カウンセリング、患者モニタリングによる心不全増悪の早期発見などが挙げられる。しかしながら、心房細動に…

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