「江戸」の底力?(コメンテーター:後藤 信哉 氏)-CLEAR! ジャーナル四天王(130)より-
最終更新:2013/09/19

CLEAR!ジャーナル四天王
複数の新規経口抗凝固薬が静脈血栓塞栓症・心房細動の脳卒中予防におけるワルファリンに対する非劣性、優越性を示すランダム化試験を行なった。HOKUSAIは江戸時代の葛飾北斎由来、試験されたEdoxabanは「江戸」キサバンで、日本の新薬開発力を世界に問う試験であった。
「江戸」の底力?(コメンテーター:後藤 信哉 氏)-CLEAR! ジャーナル四天王(130)より-
最終更新:2013/09/19
CLEAR!ジャーナル四天王
複数の新規経口抗凝固薬が静脈血栓塞栓症・心房細動の脳卒中予防におけるワルファリンに対する非劣性、優越性を示すランダム化試験を行なった。HOKUSAIは江戸時代の葛飾北斎由来、試験されたEdoxabanは「江戸」キサバンで、日本の新薬開発力を世界に問う試験であった。
統合失調症の再発、コスト増加はどの程度
最終更新:2013/09/19
医療一般
カナダ・Groupe d'analyse LteeのMarie-Helene Lafeuille氏らは、コストの側面から統合失調症の再発について評価を行った。その結果、再発エピソード期間中は薬局、外来、入院・救急などのリソース活用が有意に増えてコスト増大を招くこと、とくに入院や救急などの病院診療がコスト増大に大きく関わることを報告した。Journal of Medical Economics誌オンライン版2013年9月5日号の掲載報告。
乳幼児早期発症のアトピー性皮膚炎、約7割は寛解
最終更新:2013/09/19
医療一般
台湾の乳幼児早期に発症したアトピー性皮膚炎(AD)の子どもの自然経過について調べた結果、罹病期間は中央値4.2年、約70%が最終的には寛解に至り、アレルギー性鼻炎や喘息はADの疾患経過には影響しなかったことを、台湾・台北栄民総醫院のT-C Hua氏らが、住民ベースコホート研究の結果、報告した。ADは乳幼児期の早期発症の頻度が高いが、その後の疾患経過は患者個々によって多様である。
安全性情報(2013年9月17日改訂指示分)
最終更新:2013/09/19
医薬品安全性情報
新薬情報:効能・効果追加(サムスカ錠7.5mg)
最終更新:2013/09/19
新薬情報
2013年9月17日承認
新薬情報:発売(リキスミア皮下注300μg)
最終更新:2013/09/19
新薬情報
2013年9月17日発売
新薬情報:用法・用量追加(ゲンタシン注10・40・60)
最終更新:2013/09/19
新薬情報
2013年9月13日承認
新薬情報:用法・用量追加(ネスプ注射液10μg・15μg・20μg・30μg・40μg・60μg・120μg・180μgプラシリンジ)
最終更新:2013/09/19
新薬情報
2013年9月13日承認
新薬情報:効能・効果追加(ソリリス点滴静注300mg)
最終更新:2013/09/19
新薬情報
2013年9月13日承認
新薬情報:効能・効果追加(水溶性プレドニン10mg・20mg・50mg)
最終更新:2013/09/19
新薬情報
2013年9月13日承認
新薬情報:効能・効果追加(プレドニン錠5mg)
最終更新:2013/09/19
新薬情報
2013年9月13日承認
新規抗凝固薬、ワルファリンに非劣性-静脈血栓塞栓症の再発-/NEJM
最終更新:2013/09/18
ジャーナル四天王
経口第Xa因子阻害薬エドキサバン(商品名:リクシアナ)は、症候性静脈血栓塞栓症(VTE)の治療において、有効性がワルファリンに非劣性で、安全性は優れていることが、オランダ・アムステルダム大学のHarry R Buller氏らが行ったHokusai-VTE試験で示された。VTEは、心筋梗塞や脳卒中後にみられる心血管疾患として3番目に頻度が高く、北米では年間70万人以上が罹患しているという。従来の標準治療は低分子量ヘパリン+ビタミンK拮抗薬だが、ヘパリンの前投与の有無にかかわらず、新規経口抗凝固薬の有効性が確立されている。本研究は、2013年9月1日、アムステルダム市で開催された欧州心臓病学会(ESC)で報告され、同日付けのNEJM誌オンライン版に掲載された。
DPP-4阻害薬、糖尿病の心血管リスク増大せず/NEJM
最終更新:2013/09/18
ジャーナル四天王
新規DPP-4阻害薬アログリプチン(商品名:ネシーナ)は、直近の急性冠症候群(ACS)既往歴のある2型糖尿病患者の治療において、心血管リスクを増加させずに糖化ヘモグロビン(HbA1c)を改善することが、米国・コネチカット大学のWilliam B. White氏らが行ったEXAMINE試験で示された。糖尿病患者では、血糖値の改善により細小血管合併症リスクが低下する可能性があるが、大血管イベントへの良好な効果は示されておらず、米国FDAをはじめ多くの国の監督機関は、新規の抗糖尿病薬の承認前後で、心血管系の安全性プロフィールの包括的な評価を求めている。本研究は、2013年9月2日、オランダ・アムステルダム市で開催された欧州心臓病学会(ESC)で報告され、同日付けのNEJM誌に掲載された。
自閉症スペクトラム障害への薬物治療、国による違いが明らかに
最終更新:2013/09/18
比較
香港大学のYingfen Hsia氏らは、自閉症スペクトラム障害(ASD)に対する処方薬の状況を多国間レベルで明らかにするため、IMS Prescribing Insightsのデータベースを用いた分析を行った。その結果、成人に比べ小児患者に対する処方率が高いこと、国により処方薬に違いがみられることなどを報告した。Psychopharmacology誌オンライン版2013年9月5日号の掲載報告。
逆流性食道炎、PPI治療を1年以上行っても約40%は寛解せず
最終更新:2013/09/18
医療一般
逆流性食道炎(RE)の主な治療薬であるプロトンポンプ阻害薬(PPI)は、平均1.1年投与を継続しても、患者の約40%は内視鏡的に寛解しないことが、大阪医科大学 第二内科の樋口 和秀氏らによる研究で明らかになった。REの治療に際しては、定期的な内視鏡検査を行いながら注意深く経過を観察し、適切にPPI治療を選択する必要があると考えられる。Internal medicine誌オンライン版2013年7月1日号の報告。
腰痛改善に地域薬局が重要なポジション
最終更新:2013/09/18
医療一般
腰痛に対するプライマリ・ケアの玄関口として、地域の薬局が重要な役割を担えることが明らかとなった。オーストラリア・カーティン大学のHelen Slater氏らによるクラスター無作為化比較試験において示されたもので、地域薬局を利用している腰痛患者のうちパンフレットを提供された患者は職業性腰痛に関する考え方が改善していたという。
喘息マネジメントの穴埋めるチオトロピウム(ERS2013)
最終更新:2013/09/18
医療一般
2013年9月7~12日、スペインのバルセロナで行われたERS(European Respiratory Society:欧州呼吸器学会)Annual Congressにて、標題テーマが議論された。
統合失調症、双極性障害で新たに注目される「アデノシン作用」
最終更新:2013/09/17
医療一般
アデノシン・モジュレータ補助療法は、統合失調症の精神病理全般(とくに陽性症状)および双極性障害の躁病エピソードの治療において、より大きなベネフィットをもたらすことが示唆された。米国・ヴァンダービルト大学メディカルセンターのTomoya Hirota氏らがシステマティックレビューとメタ解析の結果、報告した。Schizophrenia Research誌2013年9月号の掲載報告。
酒さは片頭痛持ちの女性に多い
最終更新:2013/09/17
医療一般
スイス・バーゼル大学病院のJulia Spoendlin氏らは、住民ベースコホート研究の結果、片頭痛を有する女性において、わずかだが酒さ発症のリスクの増大が観察されたことを報告した。とくに50歳以上の重度の片頭痛を有する女性でリスク増大が認められたという。酒さは一般によくみられる皮膚疾患であり、神経性炎症や神経血管性調節障害を伴う。片頭痛は、血管性変化と無菌性炎症を伴う。両疾患の関連は数十年にわたり示唆されているが、エビデンスは不足している。
がん患者が思う“自分らしい”生活とは
最終更新:2013/09/17
医療一般
がん患者にとって“自分らしい”生活とは何だろうか。アストラゼネカは11日、「治療のゴール」「治療による後遺症・副作用が日常生活に与える影響」「医療従事者と患者さんの信頼関係・コミュニケーション」などについて、がん患者とその家族、医師、薬剤師、看護師を対象に調査を実施した結果をまとめて発表し、同日付で自社サイト『がんになっても』の新コンテンツとして掲載した。その結果、それぞれの立場で考える、がんの治療のゴールや、がんに罹患してからの生き方、生活に関する意識の違いなどが明らかになったという。