p53と乳がんのサブタイプ、化学療法への反応 ザンクト・ガレン乳癌カンファレンス2013 会員レポート
最終更新:2013/03/28

医療一般
2013年3月13日から16日までスイス ザンクト・ガレンにて第13回ザンクト・ガレン乳癌カンファレンス2013が開催された。この重要な会議における、実用的な情報をニュートラルに提供するため、ケアネットでは会員現役ドクターによる聴講レポートを企画。現在そして今後の乳がん診療トレンドを本日から紹介する。
p53と乳がんのサブタイプ、化学療法への反応 ザンクト・ガレン乳癌カンファレンス2013 会員レポート
最終更新:2013/03/28
医療一般
2013年3月13日から16日までスイス ザンクト・ガレンにて第13回ザンクト・ガレン乳癌カンファレンス2013が開催された。この重要な会議における、実用的な情報をニュートラルに提供するため、ケアネットでは会員現役ドクターによる聴講レポートを企画。現在そして今後の乳がん診療トレンドを本日から紹介する。
ADHDに対するメチルフェニデートの評価は?
最終更新:2013/03/28
医療一般
注意欠陥多動性障害(ADHD)の治療に用いられる中枢神経刺激剤メチルフェニデート。カナダ・アルバータ大学のSalima Punja氏らは、小児のADHDに対するメチルフェニデートの有効性および安全性に関して長時間作用型製剤と短時間作用型製剤で違いがあるかをシステマティックレビュー、メタアナリシスにて検討を行った。BMJ open誌オンライン版2013年3月15日号の報告。
新薬情報:効能・効果追加(ダカルバジン注用100)
最終更新:2013/03/28
新薬情報
2013年3月25日承認
新薬情報:効能・効果追加(注射用エンドキサン100mg、500mg)
最終更新:2013/03/28
新薬情報
2013年3月25日承認
新薬情報:効能・効果追加(オンコビン注射用1mg)
最終更新:2013/03/28
新薬情報
2013年3月25日承認
ヒトの皮膚への摩擦行動と保湿の定量的予測モデルを開発
最終更新:2013/03/28
医療一般
皮膚への摩擦の特性を知ることは、皮膚傷害の発端や予防において重要であることから、オランダ・トゥウェンテ大学のN. K. Veijgen氏らは、ヒトの皮膚への摩擦行動および皮膚の保湿を予測する定量的モデルの開発を試みた。統計的手法を用いて、摩擦行動者の特徴、摩擦面の状態、摩擦物質の性質、摩擦行動時の環境を描出した。Skin Research and Technology誌オンライン版2013年2月26日号の掲載報告。
off-pump CABGの長期アウトカム、on-pump CABGと有意差なし/NEJM
最終更新:2013/03/27
ジャーナル四天王
off-pump冠動脈バイパス術(CABG)は、on-pumpCABGと比べて、1年後の臨床アウトカムについて有意差はないことが示された。冠動脈血行再建の再施行率についても、両群で有意差は示されなかった。カナダ・マックマスター大学のAndre Lamy氏らが、約4,800例について行った無作為化比較試験「CORONARY」の結果、報告したもので、NEJM誌2013年3月11日号で発表した。CORONARYの結果についてはすでに、30日後の臨床アウトカムについて両群で有意差がないことは発表されていた。
ソホスブビル+リバビリン併用12週治療で、慢性HCV患者のSVR24達成/Lancet
最終更新:2013/03/27
ジャーナル四天王
肝硬変のない未治療の慢性C型肝炎ウイルス(HCV)遺伝子型1の患者に対する、NS5Bポリメラーゼ選択的阻害薬ソホスブビルのペグインターフェロンα-2a+抗ウイルス薬リバビリン(商品名:レベトールほか)との併用12週間治療の有効性と安全性を検討した第2相試験「ATOMIC」の結果が報告された。本試験は、同患者に対する標準療法の24週間治療法(ポリメラーゼ阻害薬+リバビリン)と同等の効果が、ソホスブビルレジメンの12週間治療法で認められるか、また同レジメン12週投与後にソホスブビル単独療法もしくはソホスブビル+リバビリン併用投与を12週間追加した場合のあらゆるベネフィットを調べることが目的であった。Lancet誌オンライン版2013年3月14日号掲載の報告より。
〔CLEAR! ジャーナル四天王(73)〕 高齢者のOPCAB:手術成績の改善は見られず、再血行再建率が高い
最終更新:2013/03/27
CLEAR!ジャーナル四天王
ドイツで実施された、75歳以上の高齢者を対象としたoff-pump CABG(OPCAB)とon-pump CABGの多施設前向き比較臨床試験報告である。術後30日の死亡率(2.6% vs 2.8%)、および死亡・脳合併症・心筋梗塞・再血行再建・新規血液透析の5つのCompositeエンドポイント(7.8% vs 8.2%)は両群で差はなかったが、再血行再建率(1.3% vs 0.4%、p=0.04)はOPCABで高かった。
安全性情報(2013年3月26日改訂指示分)
最終更新:2013/03/27
医薬品安全性情報
新薬情報:効能・効果追加(ソル・メドロール静注用40mg、125mg、500mg、1000mg)
最終更新:2013/03/27
新薬情報
2013年3月25日承認
新薬情報:発売(ナーブロック筋注2500単位)
最終更新:2013/03/27
新薬情報
2013年3月27日発売
新薬情報:発売(メサペイン錠5mg、10mg)
最終更新:2013/03/27
新薬情報
2013年3月25日発売
新薬情報:効能・効果追加(ネオーラル内用液10%、10mgカプセル、25mgカプセル、50mgカプセル)
最終更新:2013/03/27
新薬情報
2013年3月25日承認
新薬情報:新規格発売(ミニリンメルトOD錠60μg)
最終更新:2013/03/27
新薬情報
2013年3月25日発売(新規格)
100歳以上を理由に、股関節骨折手術の対象から除外すべきではない
最終更新:2013/03/27
医療一般
大腿骨近位部は骨粗鬆症により骨折しやすい部位である。米国では100歳以上の超高齢者における股関節骨折が増加しているが、こうした症例の機能的予後と死亡率に関する報告は少ない。米国・トーマス ジェファーソン大学病院のT. David Tarity氏らは、レトロスペクティブな調査を行い、100歳以上で手術した高齢者の死亡率は容認できるものであり、年齢を理由に股関節骨折手術の対象から除外すべきではないとの考えを示した。Orthopedics誌2013年3月1日号の掲載報告。
抗精神病薬によるプロラクチン濃度上昇と関連する鉄欠乏状態
最終更新:2013/03/27
疫学(危険因子)
小児および思春期患者への使用が増加している非定型抗精神病薬は、脳内ドーパミンを修飾する。ドーパミン作動性シグナル伝達において、鉄は重要な役割を果たしている。米国・アイオワ大学のChadi Albert Calarge氏らは、体内の鉄含量が精神症状の重症度、治療反応性、引き続き行われる抗精神病薬療法の忍容性と関連するか否かについて検討を行った。その結果、対象の45%が鉄枯渇、14%が鉄欠乏状態にあること、また鉄欠乏症を認める患者では血清プロラクチン濃度の上昇が強まることを報告した。Journal of Child and Adolescent Psychopharmacology誌オンライン版2013年3月12日号の掲載報告。
〔CLEAR! ジャーナル四天王(72)〕 腹部大動脈瘤の瘤径に応じた適切なサーベイランス間隔は?
最終更新:2013/03/26
CLEAR!ジャーナル四天王
この論文は腹部大動脈瘤のサーベイランス18論文を、1万5,471例の患者データを、瘤径はランダム効果モデル、破裂率は比例ハザード回帰を用いて統合解析したものである。結果は男性では瘤径3.0㎝では平均1.28㎜/年、5.0cmでは平均3.61mm /年拡大する。女性は4倍破裂率が高く、喫煙者と非糖尿病患者の拡大速度が大きいという文献より、解剖学的構造、性ホルモン、喫煙歴が関与した結果と推察される。
調査:統合失調症患者における抗精神病薬の服薬状況
最終更新:2013/03/26
医療一般
統合失調症患者において、アドヒアランスは患者の予後を決定する重要な要因のひとつである。スペイン領カナリア諸島保健サービスのFrancisco J. Acosta氏らは、統合失調症患者における抗精神病薬の服薬状況を調査した。その結果、1日の服薬回数や指示された服薬時間が遵守されていないなど、服薬アドヒアランスが不良である実態を報告した。Schizophrenia Research誌オンライン版2013年3月7日号の掲載報告。
大人の重症アトピー性皮膚炎、臨床経過は多様であり層別化が必要
最終更新:2013/03/26
医療一般
ドイツ・ボン大学のD. Garmhausen氏らは、青年期および成人期のアトピー性皮膚炎の自然経過を調べ、分類化および重症化するリスク因子の同定を行った。アトピー性皮膚炎は、大半が乳幼児期に発症し小児のうちに寛解に至る。しかし重症例では慢性化して成人に至るケースや、成人期に重症のアトピー性皮膚炎を発症し、重症化が起きるケースもある。これまで、大人のアトピー性皮膚炎の自然経過についてはあまり研究されていなかった。Allergy誌オンライン版2013年3月1日号の掲載報告。