頻脈性不整脈、薬剤投与後の心電図での見分け方 最終更新:2025/07/30 モダトレ~ドリルで心電図と不整脈の薬を理解~ 原因が明らかでない、心房側からの過度の刺激伝導に伴う頻脈の改善を目的とした場合、房室結節を抑制する薬剤を用います。このとき、薬剤投与後の心電図波形で頻脈性不整脈を見分けることができます。
アスピリン服用中のAF合併CAD、抗凝固薬はどうする? 最終更新:2025/07/29 日常診療アップグレード 既往歴に高血圧症と脂質異常症があり、冠動脈疾患のため3年前にステントを留置している78歳女性が定期検査で来院。心電図で心房細動が認められます。抗凝固薬と抗血小板薬の使用はどうすべきでしょうか?
英語で「カテーテル検査」は?患者さんへの説明法も! 最終更新:2025/07/28 患者と医療者で!使い分け★英単語 「増悪」「熱発」…。医療者が日々使う言葉でも患者さんに使うと「?」となること、ありますよね。英語も同じ。「同じ意味の異なる表現」をまとめて覚えられる、“お得な”コラム。
肥大型心筋症、最新治療戦略や診断法とは 最終更新:2025/07/28 心不全診療Up to Date 2 肥大型心筋症の領域でパラダイムシフトが起こっています。これまで対症療法か外科的治療のみであったのが、新薬の登場で状況が一変しています。そこで今回は、肥大型心筋症の診断・治療について整理してみましょう。
頻脈性不整脈、心電図での見分け方 最終更新:2025/07/23 モダトレ~ドリルで心電図と不整脈の薬を理解~ 頻脈性不整脈(心房頻拍、心房粗動、房室回帰性頻拍、房室結節回帰性頻拍)の心電図波形での見分け方を学びます。不整脈の要因が心房側、心室側のどちらにあるかを見分ける方法も紹介します。
実は夏場に多い急性心血管疾患、根性より水分! 最終更新:2025/07/22 Dr.中川の論文・見聞・いい気分 心筋梗塞などの心疾患は、一般には冬場に多くみられますが、実は夏場の発症も多いことが研究でわかってきました。心臓病の多くは、暑さによる脱水症状が誘因です。猛暑が牙をむくのは、熱中症だけではありません。
新たな病院で「構造的心疾患治療」への挑戦がスタート 最終更新:2025/07/21 臨床留学通信 from Boston ハーバード大学関連病院のBeth Israel Deaconess Medical Centerへの勤務が始まった工野氏。全米トップレベルの構造的心疾患カテーテル治療が学べる環境で、まるで研修医時代に戻ったかのように毎日が新鮮です。
「10日間続く緑色尿」…原因は? 最終更新:2025/07/18 Dr.倉原の“おどろき”医学論文 1週間前にペースメーカー植え込み術を行った女性が、心不全悪化のため入院しました。彼女の尿は入院前から1週間も緑色でした。緑色尿の原因とされる薬剤が浮上したものの、なぜこれほど長引いたのでしょうか?
2025年上半期、押さえておきたい論文5選(糖尿病・代謝・ 内分泌内科編) 最終更新:2025/07/17 2025年上半期に発表された論文の中で、聖路加国際病院内分泌代謝科の能登洋氏が「自身の臨床に役立つ」という観点で選んだ5つの論文とは?
無症状の成人への頸動脈エコー検査の意義は? 最終更新:2025/07/15 日常診療アップグレード 72歳女性が「友人が頸動脈狭窄により脳梗塞を起こしたと聞いて心配になったため受診した」と述べます。持病の高血圧症はコントロール良好で、その他の既往歴はありません。頸動脈エコーは実施すべきでしょうか?
ジギタリス中毒でみられる特徴的な心電図波形は? 最終更新:2025/07/09 モダトレ~ドリルで心電図と不整脈の薬を理解~ 今回は洞性頻脈、心房頻拍を解説していきます。ジギタリス中毒を生じて心房側が心房頻拍となり、房室結節は心房からの刺激伝導を2回に1回心室へ通す状況では、どのような心電図波形となるでしょうか?
高齢者薬物療法ガイドライン改訂、慎重投与薬と開始推奨薬を更新 最終更新:2025/07/07 まとめる月曜日 「高齢者薬物療法ガイドライン10年ぶり改訂、慎重投与薬と開始推奨薬を更新」「転院搬送GLを改訂、病院救急車・民間搬送活用で救急逼迫緩和へ」ほか。先週の医療ニュースのキャッチアップにお役立てください!
エイリアンハンド症候群 最終更新:2025/07/04 Dr.倉原の“おどろき”医学論文 エイリアンハンド症候群という病名をご存じでしょうか。77歳の女性の左手が、意思に反して勝手に動き出し、30分間も続きました。まるで誰かに操られているかのような手の動きに、患者さんは恐怖を感じました。
2025年上半期、押さえておきたい論文5選(循環器内科編) 最終更新:2025/07/03 2025年上半期に発表された論文の中で、滋賀医科大学循環器内科の中川義久氏が「自身の臨床に役立つ」という観点で選んだ5つの論文とは?
診療報酬改定が直撃!クリニックの経営動向/医師1,000人アンケート 最終更新:2025/07/02 Drs' Voice 物価や人件費の高騰、診療報酬改定などがクリニックの経営に影響を与えていることが予想されます。「自身でクリニックを経営し、開業後3年以上が経過している先生」を対象に、直近の経営状況を聞きました。
PADを疑う症状、最初に実施すべき検査は? 最終更新:2025/07/01 日常診療アップグレード 1年前から20分間の歩行で左ふくらはぎが痛くなり、座位で5分程度休息すると軽快するという72歳男性。左膝窩動脈と左足背動脈の脈拍が触れにくく、末梢動脈疾患が疑われます。最初に実施すべき検査は?
わが国初の肥大型心筋症治療薬「カムザイオスカプセル1mg/2.5mg/5mg」 最終更新:2025/07/01 最新!DI情報 今回は「カムザイオスカプセル」を紹介します。本剤は、肥大型心筋症における左室での心筋の過収縮を抑制し、閉塞性肥大型心筋症患者における拡張機能障害や左室流出路狭窄を改善することが期待されています。
【新連載】"Smiling Death"とも呼ばれるクラッシュ症候群、初期対応は 最終更新:2025/06/30 実例に基づく、明日はわが身の災害医療 予測不能な災害。その時、医師としてどう動くべきか?本連載では、災害時に被災地の医師が直面するであろう課題と対応策を解説します。初回は、クラッシュ症候群のメカニズムと、救命のための重要ポイントです。
英語で「動悸」は?「ドキドキ」と「バクバク」の違いも表現 最終更新:2025/06/30 患者と医療者で!使い分け★英単語 「増悪」「熱発」…。医療者が日々使う言葉でも患者さんに使うと「?」となること、ありますよね。英語も同じ。「同じ意味の異なる表現」をまとめて覚えられる、“お得な”コラム。
博士号の取得は、人生最大のディフェンス!? 最終更新:2025/06/19 Dr.中川の論文・見聞・いい気分 医師にとって博士号の取得は、医師免許試験に合格した後に続く重要なステップです。自らの研究をまとめた博士論文について、論文審査委員の前でプレゼンする論文審査会のことを「ディフェンス」と呼びます。