2025年上半期、押さえておきたい論文5選(循環器内科編) 最終更新:2025/07/03 2025年上半期に発表された論文の中で、滋賀医科大学循環器内科の中川義久氏が「自身の臨床に役立つ」という観点で選んだ5つの論文とは?
診療報酬改定が直撃!クリニックの経営動向/医師1,000人アンケート 最終更新:2025/07/02 Drs' Voice 物価や人件費の高騰、診療報酬改定などがクリニックの経営に影響を与えていることが予想されます。「自身でクリニックを経営し、開業後3年以上が経過している先生」を対象に、直近の経営状況を聞きました。
PADを疑う症状、最初に実施すべき検査は? 最終更新:2025/07/01 日常診療アップグレード 1年前から20分間の歩行で左ふくらはぎが痛くなり、座位で5分程度休息すると軽快するという72歳男性。左膝窩動脈と左足背動脈の脈拍が触れにくく、末梢動脈疾患が疑われます。最初に実施すべき検査は?
わが国初の肥大型心筋症治療薬「カムザイオスカプセル1mg/2.5mg/5mg」 最終更新:2025/07/01 最新!DI情報 今回は「カムザイオスカプセル」を紹介します。本剤は、肥大型心筋症における左室での心筋の過収縮を抑制し、閉塞性肥大型心筋症患者における拡張機能障害や左室流出路狭窄を改善することが期待されています。
【新連載】"Smiling Death"とも呼ばれるクラッシュ症候群、初期対応は 最終更新:2025/06/30 実例に基づく、明日はわが身の災害医療 予測不能な災害。その時、医師としてどう動くべきか?本連載では、災害時に被災地の医師が直面するであろう課題と対応策を解説します。初回は、クラッシュ症候群のメカニズムと、救命のための重要ポイントです。
英語で「動悸」は?「ドキドキ」と「バクバク」の違いも表現 最終更新:2025/06/30 患者と医療者で!使い分け★英単語 「増悪」「熱発」…。医療者が日々使う言葉でも患者さんに使うと「?」となること、ありますよね。英語も同じ。「同じ意味の異なる表現」をまとめて覚えられる、“お得な”コラム。
博士号の取得は、人生最大のディフェンス!? 最終更新:2025/06/19 Dr.中川の論文・見聞・いい気分 医師にとって博士号の取得は、医師免許試験に合格した後に続く重要なステップです。自らの研究をまとめた博士論文について、論文審査委員の前でプレゼンする論文審査会のことを「ディフェンス」と呼びます。
米国トップレベルの病院MGHでのフェローシップを終えて 最終更新:2025/06/16 臨床留学通信 from Boston MGHでの1年間のフェローシップを終える工野氏。世界トップレベルで働いたからこそ、日本のインターベンションが引けを取らないと実感しました。日米の医師の働き方や、インセンティブについて感じたことをお伝えします。
脂肪肝、消化器科への紹介基準は? 最終更新:2025/06/16 脂肪肝のミカタ 患者から「健診で脂肪肝が指摘された」と言われたら、どのように対処しますか?今回は専門医へ紹介する前に、評価することが望ましい評価基準や危険要因について、ガイドラインのフローチャートを用いて解説します。
過度の頻脈の心房細動、心房からの刺激伝導抑制で心電図は? 最終更新:2025/06/12 モダトレ~ドリルで心電図と不整脈の薬を理解~ 今回は頻脈性不整脈で多くみられる心房細動の心電図波形について考えます。過度の頻脈となった心房細動の心電図波形は、房室結節の心房からの刺激伝導の抑制作用を強める薬剤を投与するとどう変化するでしょうか?
心不全の特殊病態への対応は?心不全診療GL改訂より 最終更新:2025/06/10 心不全診療Up to Date 2 3月に改訂された心不全診療ガイドライン。この改訂ポイント10項目について、前回は薬物治療を解説しました。今回は、心不全に至る特殊病態や新規疾患概念、評価方法について取り上げます。
医師への食事提供ルール厳格化、MRとの懇親が制限対象に/医薬品公取協 最終更新:2025/06/09 まとめる月曜日 「医師への食事提供ルールが来春から厳格化、MRとの懇親が制限対象に」「医療費削減のため風邪薬・湿布が保険外に?医師会は反発」ほか。先週の医療ニュースのキャッチアップにお役立てください!
心エコーの適応どう決める?腸球菌菌血症とDENOVAスコア 最終更新:2025/06/06 1分間で学べる感染症 腸球菌菌血症による感染性心内膜炎を疑うとき、経食道心エコー(TEE)が必要かどうか、しばしば臨床で悩むポイントです。判断の助けになる、便利なスコアを紹介します。
「供覧」の使い方、間違っていませんか? 最終更新:2025/06/05 Dr.中島の新・徒然草 医療現場で飛び交う「供覧」という言葉。本来は「多くの人が見られるようにすること」という意味ですが、最近では違った意味で使われていることに違和感を抱いた中島氏。読者の皆さまの施設ではいかがでしょうか?
心不全診療GL改訂、薬物治療の根拠を解説 最終更新:2025/06/03 心不全診療Up to Date 2 夜久英憲氏による「心不全診療Up to Date」が専門医向けにパワーアップして帰ってきました。第1回では、3月に改訂された心不全診療ガイドラインの改訂ポイント全10項目のうち、薬物治療に関して紹介。
添付文書改訂:サイアザイド系やアセタゾラミドを含む利尿薬に急性近視など眼系副作用追加/リオシグアトとアゾール系抗真菌剤が併用禁忌から併用注意に ほか 最終更新:2025/06/03 最新!DI情報 今回は、2025年5月20日に厚生労働省より「使用上の注意」の改訂指示が発出された医薬品の添付文書改訂情報を紹介します。
MASLDが起こしやすいイベント、肝疾患ではなかった!? 最終更新:2025/05/30 脂肪肝のミカタ 代謝機能障害関連脂肪性肝疾患(MASLD)と聞くと、肝臓だけの病気と捉えがちですが、実はMASLD患者が発症しやすい疾患は肝臓以外のほうが多いようです。第3回ではMASLD由来のイベントについて。
アドレナリンやジギタリス製剤の投与で心電図はどう変化? 最終更新:2025/05/29 モダトレ~ドリルで心電図と不整脈の薬を理解~ 今回も不整脈治療と副作用の関係を心電図を基に考えます。レートコントロール薬として使用されるβ遮断薬、ジギタリス製剤はどのようにして洞結節、房室結節へ作用するのでしょうか?
どう働く?何を楽しむ?医師が望む定年後の過ごし方/医師1,000人アンケート 最終更新:2025/05/28 Drs' Voice 医師の定年後の過ごし方は多様化しています。50代の主に勤務医1,000人に、何歳まで働き続けたいかや、希望するセカンドキャリアなどを聞きました。内科系、外科系、その他診療科の傾向を調査しました。
“米騒動”で農水相更迭、年金法案修正、医療法改正案成立困難を招いた厚労相の責任は? 最終更新:2025/05/28 ざわつく水曜日 「米は買ったことがない」発言で江藤 拓農林水産大臣があっという間に更迭され、小泉 進次郎農水相が誕生しました。一方で、医療界にとって重要な福岡 資麿厚生労働大臣の前にも、課題が山積みのようです。