肝細胞癌のサーベイランス【Round4-4より】

61歳男性。C型肝炎治療後の経過観察で通院。2年前C型慢性肝炎に対し経口薬による抗ウイルス療法を受けHCV-RNA陰性化。肝細胞癌発症リスクが高いと判断された。肝機能検査とともに定期的に行うべきなのはどれか。2つ選べ。a. 肝生検 b. 腹部MRI c. HCV抗体測定 d. 腹部超音波検査 e. 腫瘍マーカー測定

全身性エリテマトーデス(SLE) 第2回 治療戦略

各科の専門医が薬局の薬剤師のために、病気と処方を教えていくシリーズ。膠原病科編の講師は、聖路加国際病院の岡田正人先生です。関節リウマチと全身性エリテマトーデスを、処方例を交えて解説します。専門医ならではの治療戦略の立て方や薬のさじ加減を学ぶことで、処方箋の背景を読み解く力が身につきます。