高齢者発症が多い左右非対称の運動器障害の希少疾病 最終更新:2025/09/11 希少疾病ライブラリ 今回は、「大脳皮質基底核変性症」をお届けします。70代からの発症が多く、パーキンソン病やアルツハイマー病と似た症状もあるために鑑別が難しい希少疾病です。対症療法が主体となりますが、治療薬の開発も進んでいます。本症の最新知見を下畑享良氏が説明します。
腎盂腎炎のCT検査、その診断精度は? 最終更新:2025/09/10 Dr.山本の感染症ワンポイントレクチャー 10年前から言われている「腎盂腎炎におけるCT検査で腎周囲の脂肪織濃度の上昇」について、2件の国内研究からあらためて診断精度を確かめてみましょう。
コロナ罹患後症状こそ漢方? 最終更新:2025/09/10 漢方カンファレンス2 COVID-19罹患後症状は症状が多彩であり、確立された治療法があるとはいえません。そこで選択肢となるのが漢方診療です。漢方診療のポイントに沿って治療をすることで、症状の改善につながるかもしれません。
化学療法中の手足症候群に用いるステロイド薬は? 最終更新:2025/09/10 かかりつけ医のためのがん患者フォローアップ 今回は化学療法中の手足症候群についてです。足底部の手足症候群が増悪すると歩行困難となり、自宅近くのクリニックへ来院することもあります。有用な鑑別ポイントや患者さんへの対応にフォーカスしてお話しします。
ホスピス型住宅の診療報酬不正請求報道、実態はシロかグレーか? 最終更新:2025/09/10 ざわつく水曜日 末期がん患者や難病患者向けホスピス型住宅を全国で展開している会社に、診療報酬の不正請求疑いの報道がありました。先日、特別調査委員会が報告書を公表しましたが、内容はどんなものだったのでしょうか?
末梢静脈穿刺における「超音波ガイド法」vs.「ランドマーク法」 最終更新:2025/09/10 論文から学ぶ看護の新常識 末梢静脈穿刺時の超音波ガイド法の有用性は「患者の穿刺困難度」によって大きく異なることが研究結果から示されています。超音波ガイド法の効果を最大化させるための参考となる研究を紹介します。
白血球数14,000/μL、原因は喫煙? 最終更新:2025/09/09 日常診療アップグレード 52歳男性が健康診断で白血球数増加(今年14,000/μL、昨年12,000/μL)を指摘されました。ヘモグロビンと血小板数に異常はなく、20歳から20本/日の喫煙歴があります。白血球数増多の原因は?
胸痛で救急受診、初期対応として正しいものは? 最終更新:2025/09/09 腕試し!内科専門医バーチャル模試 CareNeTVの人気番組「内科専門医試験 バーチャル模試」から、毎週1問クイズ形式で紹介。受験予定者も現役医師も楽しみながら知識の確認とスキルアップができる、実力試しコンテンツです。
B型肝炎ウイルスへの免疫が糖尿病リスクを低減 最終更新:2025/09/09 バイオの火曜日 B型肝炎ウイルスワクチンの糖尿病予防効果を示唆する試験結果が欧州糖尿病学会年次総会で報告されます。免疫保有群の糖尿病発現率は非保有群よりも低く、免疫がより高いほど予防効果も高まることが示されています。
転倒・転落予防のための現場のコツ 最終更新:2025/09/09 転倒・転落事故へのアプローチ 患者へのカテーテル導入の必要性、担当医師や薬剤部との処方薬剤の増減など、病院や介護施設内での転倒・転落にまつわる課題や具体的な対策を医療・看護のエキスパートが議論します。
今日は「救急の日」です 最終更新:2025/09/09 今日は何の日? 暦の語呂合わせから救急業務および救急医療に対する啓発のために当時の厚生省(厚生労働省)が制定しました。救急医療での問題解決、災害医療での対応など関連するコンテンツをご紹介いたします。
irAE治療中のNSAIDs多重リスク回避を提案 最終更新:2025/09/09 うまくいく!処方提案プラクティス 今回は、免疫チェックポイント阻害薬による免疫関連有害事象(irAE)の治療でステロイド投与中の高齢がん患者に対し、NSAIDsによる多重リスクを評価して段階的中止を提案した事例を紹介します。
英語で「MRI」を説明するには? 最終更新:2025/09/08 患者と医療者で!使い分け★英単語 「増悪」「熱発」…。医療者が日々使う言葉でも患者さんに使うと「?」となること、ありますよね。英語も同じ。「同じ意味の異なる表現」をまとめて覚えられる、“お得な”コラム。
一部の75歳以上の医療費負担が10月より2割負担へ増加/厚労省 最終更新:2025/09/08 まとめる月曜日 「75歳以上の医療費負担が10月から増加 300万人に影響」「新型コロナワクチン、接種費用は最大1万5千円で定期接種10月開始へ」ほか。先週の医療ニュースのキャッチアップにお役立てください!
「大阪公立大学(OMU)肝胆膵外科」“外科医だからこそできる研究”をモットーに肝胆膵がん治療の革新を目指す 最終更新:2025/09/08 大学医局紹介~がん診療編 がん診療に携わる大学病院の医局にスポットライトを当て、その魅力をお伝えする企画「大学医局紹介~がん診療編」。第28回は「大阪公立大学(OMU)肝胆膵外科」です。
2つの多形性心室頻拍の心電図、それぞれ最適な薬物治療は? 最終更新:2025/09/08 モダトレ~ドリルで心電図と不整脈の薬を理解~ QT時間の延長を伴う多形性心室頻拍、器質的心疾患を基礎として生じる多形性心室頻拍の心電図を提示します。これらの心電図から、最適な薬物治療を考えてみましょう。
メマンチンが査定されないために必要な記載事項 最終更新:2025/09/08 斬らレセプト 今回はアルツハイマー型認知症に処方したメマンチン塩酸塩錠が査定された事例です。査定された原因としては、レセプトに必要なある記載が抜けていたことでした。請求時に注意したいポイントを医療事務のエキスパートソラストが解説します。
鼻をほじる人、何%? 最終更新:2025/09/05 Dr.倉原の“おどろき”医学論文 鼻をほじったことがない人は存在しないと思われます。一般集団における「鼻ほじり行動」について調べた世界的にも珍しい論文では、鼻をほじる頻度や、精神医学的関連について調査しています。
コロナ流行株の実効再生産数を振り返り、今冬へ備える 最終更新:2025/09/05 バズった金曜日 新型コロナについて、前回はこれまでの感染者・入院者・死亡者数をまとめてお伝えしました。今回は流行ウイルス株とこれに対抗するためのワクチンの変遷について振り返ります。
転倒・転落の要因を知れば予防策がとれる 最終更新:2025/09/05 転倒・転落事故へのアプローチ 病院や介護施設内での転倒・転落の原因を内的・外的要因に分け、詳しく解説します。これらの原因「ぬかづけ」を知ることで、ベッドの高さや患者の靴の選定など予防対策をすることができ、リスクの軽減につながります。日本転倒予防学会の梅原里実氏が解説。