寄り添うほど医療者のメンタルにのしかかる患者の死、安楽死なら堪えられるか? 最終更新:2020/07/31 バズった金曜日 医療界を震撼させた京都のALS患者嘱託殺人事件。医療者は通常、患者を第三者として見ることでその死を受け入れるそうです。患者の積極的安楽死の是非を議論する際、医療者-患者の距離感の理解も必要です。
免疫チェックポイント阻害薬の未来―がん免疫療法の耐性とその克服 最終更新:2020/07/31 そこからですか!?のがん免疫講座 免疫チェックポイント阻害薬の臨床応用が進む中、医師ならば知っておきたい「免疫」の仕組み。最終回となる今回は、ICIの今後を占う「耐性克服」などのキーワードを解説します。
過剰反応か、慎重さの表れか、中国の強権的コロナ対策 最終更新:2020/07/30 裏側から木曜日 17人の感染者発覚により、400万人都市である新疆ウイグル自治区ウルムチ市のロックダウンを敢行し、中国渡航者にはPCR検査による陰性証明を義務付けた中国当局。この徹底ぶりは何を物語る?
COVID-19、インターフェロンが無作為化試験で効果示す 最終更新:2020/07/28 バイオの火曜日 吸入型インターフェロンβ薬が、約100例と小規模ではあるものの、プラセボ対照無作為化試験でCOVID-19に対する治療効果を示した。一方、重症化因子となりうるとの報告もあり、各国からの報告を読み解く。
喫煙者と非喫煙者の対立にどう対応するか 最終更新:2020/07/27 新型タバコの基礎知識 最終回の今回は、障壁となってしまうさまざまな対立について。喫煙者 vs.非喫煙者、新型タバコはハームリダクションにつながる vs.つながらない等々の対立はどう解決すればいいのでしょうか。
ALS患者の嘱託殺人で医師逮捕、明るみに出たさまざまな問題 最終更新:2020/07/27 まとめる月曜日 「コロナ余波による医業収入の落ち込み、回復の兆し見えず」「不正入試問題の東京医大、元理事長に1億円の申告漏れが発覚」ほか。先週の医療ニュースのキャッチアップにお役立てください!
世界が嘱望の新型コロナ予防ワクチン試験、質が伴うスピード感? 最終更新:2020/07/24 バズった金曜日 先日、アストラゼネカ社とオックスフォード大学による第I/II相試験結果がLancet誌に掲載。同社らは9月ごろに日本で供給を開始する方針ですが、異例のスピード感に試験データの質は伴うのでしょうか…。
がんのレジメンさえ変える、新型コロナの脅威ここまで 最終更新:2020/07/24 侍オンコロジスト奮闘記 ダートマス大学 腫瘍内科の白井敬祐氏が、米国のがん診療の現状を語る。今回は「がんのレジメンさえ変える、新型コロナの脅威ここまで」。
デジタル化が進んでも、繰り返される「CT見落とし」 最終更新:2020/07/22 ざわつく水曜日 気になるけれども、あまりおおっぴらには語りにくい、そんな医療業界の情報を医療メディアの元編集長が紹介します。今回は旭川医大病院が発表した、CT見落としによる診断遅れのニュースです。
COVID-19後遺症、長引く疲労感が特徴の難治性疾患と類似か 最終更新:2020/07/21 バイオの火曜日 7月上旬、米国国立アレルギー感染病研究所のファウチ所長が、長く続く疲労症候群がCOVID-19に伴う場合があり、その症状がいまだ病態などが詳しく解明されない難治性疾患に類似しているとの見解を示した。
乳腺外科医の有罪判決、日本医師会・東京保健医協会などが強く抗議 最終更新:2020/07/20 まとめる月曜日 「健康保険証のオンライン資格確認が来年から可能に」「循環器病対策推進基本計画の骨子案、2040年までに健康寿命の3年延伸など」ほか。先週の医療ニュースのキャッチアップにお役立てください!
コロナ禍での面談で自己啓発本に溺れるMRの多さが浮き彫りに? 最終更新:2020/07/17 バズった金曜日 近年、MR不要論がささやかれていますが、本当にそうなのでしょうか?筆者が接触した30名ほどの医師に本音を聞いてみたところ、いたほうが良いという結果に。医師らが求めるMRの能力とはいったい…?
J-TOPの活動を通してがんチーム医療を考える 最終更新:2020/07/16 Oncologyインタビュー どのようにしたら良好なチーム医療を実現できるのか。J-TOP(Japan Team Oncology Program)の議長 下村昭彦氏と副議長 大里洋一氏が同プログラムの活動全般について議論した。
"夜空に輝く"ような名前の薬って? 最終更新:2020/07/15 薬剤の意外な名称由来 ロマンチックな名称とは裏腹に…夜空を眺めるよりもぐっすり眠りたい人に処方される薬剤です。肺気腫や気管支喘息患者などへの処方は原則禁忌なので注意しましょう。
COVID-19軽症か発症しないケース、以前の別のコロナウイルスへの感染が関与? 最終更新:2020/07/14 バイオの火曜日 複数の試験で、無症状か軽症の感染者の多くで強いメモリーT細胞反応が検出された一方、抗体反応が確認されない感染者も。そのT細胞反応は、別のコロナウイルスへの感染によって備わる可能性が指摘されている。
HIV患者はCOVID-19に感染しやすいか 最終更新:2020/07/14 新興再興感染症に気を付けろッ! COVID-19をはじめ、厄介な感染症の最前線で診療に携わる忽那賢志氏を筆者に迎え、感染症診療に関するさまざな知見をやさしく解説いただきます。今回は「HIV」と「COVID-19」です。
開業を考えたら、絶対に決めておくべき2つのこと 最終更新:2020/07/14 知識ゼロからの開業入門 新型コロナウイルス感染流行によって医療機関の経営に逆風が吹いていますが、逆風はマーケットが変化するときでもあります。診療所の開業を検討している方は、今こそ基本事項を確認してみましょう(再掲)。
医師過労死の長崎みなとメディカル、控訴から一転和解へ ほか 最終更新:2020/07/13 まとめる月曜日 「日本医師会、「骨太の方針2020」(原案)に対する3つの懸念」「コロナに直面する医療機関の経営支援を!超党派議連が発足」ほか。先週の医療ニュースのキャッチアップにお役立てください!
日医8年ぶりのトップ交代、診療報酬のツケが行く手を阻む? 最終更新:2020/07/10 バズった金曜日 6月に日本医師会の会長選が終了。新会長に中川俊男氏が就任し、“堂々とものを言える医師会”へ刷新すると意気込みをみせました。しかし、立ち向かうべき相手は政権ならぬ診療報酬のツケかもしれません。
マスクの落とし穴~着用時に気をつけたい3つのこと~ 最終更新:2020/07/09 患者説明用スライド 感染症予防として国民にマスク着用の習慣が身に付いてきました。今後はマスクを着用できない人への配慮、マスクをしないほうが良い場合など状況に応じた対応が必要です。