中硬膜動脈塞栓術(EMMA)併用で慢性硬膜下血腫の再発が減少/JAMA
慢性硬膜下血腫の外科的ドレナージ後における液体塞栓物質(Onyx-18)を用いた中硬膜動脈塞栓術(EMMA)は、外科的ドレナージのみと比較して、90日後のCTに基づく片側慢性硬膜下血腫の症候性再発を有意に減少させた。カナダ・University of ManitobaのJai Jai Shiva Shankar氏らEMMA-Can investigatorsが、同国の3次医療センター9施設で実施した無作為化非盲検エンドポイント盲検臨床試験「EMMA-Can試験」の結果を報告した。慢性硬膜下血腫は、外科的ドレナージ後に再発することが多いが、EMMAの併用が再発リスクに及ぼす影響は依然として不明であった。結果を踏まえて著者は、「機能回復、生活の質および医療資源利用における影響を明らかにするため、大規模な試験と長期的な追跡調査が必要である」とまとめている。JAMA誌オンライン版2026年4月30日号掲載の報告。