アボット、生体吸収性スキャフォールド(BVS)に関するABSORB試験について良好な成績を発表

米国アボット社は15日(米国現地時間)、ABSORB試験の第二相試験に登録された101名に関する経過観察30日時点の成績を報告した。日本法人が翻訳し、19日に発表した。
アボット、生体吸収性スキャフォールド(BVS)に関するABSORB試験について良好な成績を発表
米国アボット社は15日(米国現地時間)、ABSORB試験の第二相試験に登録された101名に関する経過観察30日時点の成績を報告した。日本法人が翻訳し、19日に発表した。
MitraClipシステムが僧帽弁閉鎖不全治療の有用な選択肢となる可能性を証明
米国アボット社は14日、第59回米国心臓病学会(ACC)で発表されたEVEREST II(Endovascular Valve Edge-to-Edge REpair Study)試験において、治験機器MitraClipシステムが、安全性および有効性の主要エンドポイントにおける主要評価項目を満たしたと発表した。日本法人のアボット・ジャパンが翻訳し、19日に報告した。
「ラクトフェリン」による内臓脂肪細胞の脂肪分解促進効果を確認
ライオン株式会社研究開発本部は23日、京都府立医科大学・西野輔翼教授、京都市立病院・吉田俊秀教授、名古屋市立大学大学院・飯郷正明客員教授、東京大学・加藤久典教授、北海道大学大学院・宮下和夫教授、細川雅史准教授と共同で、牛乳・母乳などに含まれる多機能性タンパク質「ラクトフェリン」が、成熟した内臓脂肪細胞に対して、脂肪滴の分解阻害タンパクであるペリリピン量を低下させることで、脂肪分解促進作用に関与することを世界で初めて見出したと発表した。
「オンコロジードリームチーム・キックオフ・フォーラム」開催
3月21日「オンコロジードリームチーム・キックオフ・フォーラム」がオンコロジー教育推進プロジェクト、日本対がん協会、キャンサーネットジャパン共催で開催された。当日は、患者さん・家族、医療者、学生などが参加し会場は満席となった。
【お知らせ】セミナー「iPhone in Medicine:診療現場にiPhoneを」
来る4月10日(土)、アップルストア銀座店において、iPhoneの医療における活用事例を紹介するセミナー「iPhone in Medicine:診療現場にiPhoneを」が開催されます。革新的な研修医教育プラットフォーム「Resi-Share Pyramid」、救急現場での遠隔医療画像参照ソリューション「ProRad DIVA」、電子カルテを利用した訪問医療の新しいコミュニケーションスタイル「WINE CORK」など、iPhoneを使った最新の医療関連サービスを、実際にiPhoneを活用しているドクターがご紹介します。 ※セミナーにおいて、ケアネットから革新的な研修医教育プラットフォーム「Resi-Share Pyramid」を紹介させていただきます。「Resi-Share Pyramid」については下記をご覧ください。●「Resi-Share Pyramid」概略(PDF)http://www.carenet.com/news/carenet/pdf/resishare.pdf 【日時】4/10(土)9:00-13:00 【開催場所】アップルストア銀座店 〒104-0061東京都中央区銀座3-5-12 【題目】iPhone in Medicine:診療現場にiPhoneを 【司会・進行】神戸大学大学院医学研究科内科学講座特命講師 杉本真樹 先生 【当日スケジュール】8:45 開場9:00-9:20 医療従事者から見たiPhone・海外事例紹介 神戸大学医学部 杉本真樹先生9:20-10:00 Resi-Share Pyramid(研修医・看護師教育・復帰支援) 株式会社ケアネット医療コンテンツ部長 姜琪鎬氏 医療法人社団 淀さんせん会 金井病院理事長 金井伸行先生10:00-10:40 Pro Rad DiVa:遠隔読影 株式会社 トライフォー代表取締役社長 広瀬勝己氏 慈恵医大脳神経外科助教 高尾洋之先生10:40-11:00 休憩・質疑応答11:00-11:40 WINE Cork:地域医療、訪問・在宅医療 キワム電脳工務店、医師 高橋究 先生 医療法人社団プラタナス 桜新町アーバンクリニック院長 遠矢純一郎先生11:40- 質疑応答 【問い合わせ先】 アップルストア銀座店http://www.apple.com/jp/retail/ginza/
期待が高まる核酸医薬品の現状と将来の展望は?
株式会社シード・プランニングは19日、世界における核酸医薬品の開発状況と将来展望について調査を実施し、その結果を発表した。
世界中の子どもたちに、清潔で安全な水を―― 国連児童基金(ユニセフ)「TAP PROJECT」
世界中の子どもたちに、清潔で安全な水を――国連児童基金(ユニセフ)の「TAP PROJECT」が、3月22日~28日、東京・名古屋・関西地区の計1000店の飲食店で行われている。
チロシンキナーゼ阻害薬「スーテント」のOS(全生存期間)データがASCO GUで発表-日本人の転移性腎細胞がん患者における長期生存を確認
ファイザー株式会社は18日、日本人の転移性腎細胞がん(mRCC)患者においてスーテント(一般名:スニチニブリンゴ酸塩)が生存期間の延長に貢献することが国内第Ⅱ相試験の最終解析により明らかになったと発表した。このデータは国内フェーズ2試験の最終解析によるもので、3月5~7日にサンフランシスコで開催された2010 Genitourinary Cancers Symposium (ASCO GU)において浜松医科大学泌尿器科の麦谷荘一氏によって発表された。
心血管リスクを有する耐糖能異常(IGT)患者において、バルサルタンが2型糖尿病への進行を抑制-NAVIGATOR試験の結果から
ノバルティスファーマ株式会社は18日、9,000名以上が参加した高血圧治療薬バルサルタンのランドマーク試験であるNAVIGATORの結果から、心血管疾患または心血管リスクのある耐糖能異常(IGT)患者において、バルサルタンが2型糖尿病への進行を遅らせることが明らかになったと発表した。
季節性インフルエンザワクチン「PREFLUCEL」の第Ⅲ相試験の有効性データを発表
バクスターインターナショナルインク(NYSE: BAX)は、CSC Company(NYSE: CSC)のDynPort Vaccien Company LLC(DVC)とともに、季節性インフルエンザの三価ワクチン「PREFLUCEL」の有効性を検討した第Ⅲ相試験のデータを発表した。
「超多剤耐性」(XDR)結核の感染が世界58カ国で確認
WHOは18日、従来の薬による治療が極めて困難な「超多剤耐性」(XDR)結核の感染が今年3月時点で世界58カ国で確認されたと発表した。
医療機器用滅菌包装材「キムガード 滅菌バッグ」新発売
キンバリークラーク・ヘルスケア・インクは18日、医療機器用滅菌包装材「キムガード スタンダード滅菌バッグ」「キムガード プラズマ用滅菌バッグ」を医療機関向けに4月1日に発売すると発表した。
エフエム東京、子宮頸がん啓発ライブイベントを開催
4月に開局40周年を迎えるエフエム東京は、若い女性の間で増えている子宮頸がんの予防啓発プロジェクトの第1弾として、4月9日にライブイベントを開催する。
新規経口直接トロンビン阻害剤「ダビガトラン エテキシラート」が脳卒中リスクの程度にかかわらず、心房細動患者の脳卒中予防でワルファリンを上回る有用性を示す
日本ベーリンガーインゲルハイムは、第59回米国心臓病学会において、新規経口直接トロンビン阻害剤「ダビガトラン エテキシラート」が、心房細動患者での脳卒中の発症率を、患者のリスクプロファイルにかかわらず低下させ、現在の標準治療のワルファリンよりも優れた効果を示すとの解析結果が報告されたと発表した。
モバイル公式サイト『家庭の東洋医学』配信開始
血液も拭き取れる、全面フラットのキーボード「“COOL LEAF”Φ-QWERTY」を開発
ミネベア株式会社は2日、キーボードなど全面がフラットのインプットインターフェイス(入力機器)に使用可能な次世代入力機器“COOL LEAF” を開発したと発表した。このシリーズは、デザインディレクターの川崎和男氏(大阪大学大学院教授)とのコラボレーションによるもの。
HbA1c値、診断基準として正式採用/国際標準化へ(第44回糖尿病学の進歩)
わが国でも、欧米と同様に、HbA1c値を診断基準に取り入れることが検討されていたが、2010年3月3日、HbA1c値を現行の診断基準に加えることが決定され、2010年3月4日から2日間にわたって開催されている「第44回糖尿病学の進歩」で発表された<演者:清野 裕氏(関西電力病院)>。
がん患者と家族の闘病の悩みと解決法をWeb・マンガで紹介
株式会社QLifeは2日、「がんについての特集」を強化する第一弾として『がん患者と家族が語る「闘病の悩みと解決法」』をリリースした。
ディスカバリーCOPD研究会設立 ―落語家・桂歌丸氏が「肺の生活習慣病」COPD啓発大使に就任―
2010年2月25日、都内で「ディスカバリーCOPD研究会」設立プレスセミナーが行われた。その中で、同研究会理事の平田一人氏(大阪市立大学大学院医学研究科呼吸器病態制御内科学教授)は「日本におけるCOPD治療の現状とディスカバリーCOPD研究会の果たす役割」について講演を行った。
mTOR阻害剤が腎細胞がんにもたらす可能性
2010年1月、mTOR阻害による抗悪性腫瘍剤としては日本初となる「エベロリムス(商品名:アフィニトール)」が承認を得た。ここでは、2月22日、アーバンネット大手町ビルにて開催された「mTOR阻害剤『アフィニトール』が腎細胞がん治療にもたらす可能性」と題するプレスセミナーをお届けする。帝京大学医学部泌尿器科学教室 主任教授 堀江重郎氏は、mTOR阻害剤の基礎から臨床治験まで広範にわたり講演した。<ノバルティス ファーマ株式会社主催>