新型インフルへの警戒感が高まる中、空気清浄機が売れている 11月上旬(第3週まで、2~22日)の空気清浄機の販売は、数量前年比が約2.6倍、金額前年比が約3倍となった。ジーエフケーマーケティングサービスジャパン株式会社が26日、家電量販店における空気清浄機の販売動向を発表した。
病院のスタッフ証や研修の修了証として、オリジナルピンバッジはいかが? 株式会社デザインアンドデベロップメントのブランドで、オーダーメイド専門のピンズ(ピンバッジ)メーカー「PINS FACTORY(ピンズファクトリー)」では、個人医院から大学病院まで、スタッフ間あるいは患者とのコミュニケーションツールとして、業務中に身に付けられるピンズを製作する機会が増えているという。
速効型インスリン分泌促進薬「グルファスト」中国において承認取得 キッセイ薬品工業株式会社は25日、同社が創製し、2008年1月に中国における承認申請を行った速効型インスリン分泌促進薬「グルファスト」(一般名:ミチグリニドカルシウム水和物)について、承認を取得したと発表した。
タケプロン カプセル15/OD錠15、NSAIDs投与時における胃潰瘍又は十二指腸潰瘍の発症抑制の効能追加申請 武田薬品工業株式会社は25日、消化性潰瘍治療剤「タケプロンカプセル15」「タケプロンOD錠15」(一般名:ランソプラゾール)について、厚生労働省に「非ステロイド性抗炎症薬投与時における胃潰瘍又は十二指腸潰瘍の発症抑制」の効能追加申請を行ったと発表した。
「ABILIFY」小児の自閉性障害による易刺激性の治療の効能をFDAより追加承認取得 大塚製薬株式会社は19日(米国東部時間)、「ABILIFY」(一般名:アリピプラゾール、aripiprazole)の「小児(6~17歳)の自閉性障害による易刺激性(攻撃性、自傷行為、かんしゃく、気分の易変性を含む)の治療」の追加適応に対する承認をFDAから取得したと、25日に報告した。
アルツハイマー型認知症治療剤「アリセプト23mg 徐放製剤」米国で承認申請 エーザイ株式会社は25日、米国子会社であるエーザイ・インクが提出したアルツハイマー型認知症治療剤「アリセプト23mg 徐放製剤」(一般名:ドネペジル塩酸塩)の新薬承認申請が米国食品医薬品局(FDA)に受理されたと発表した。
排尿障害改善薬シロドシン、欧州において承認勧告取得 キッセイ薬品工業株式会社は24日、同社が創製した前立腺肥大症に伴う排尿障害改善薬「シロドシン」(日本製品名:ユリーフ)について、欧州医薬品庁(EMEA)の諮問機関である医薬品委員会(CHMP:Committee for Medicinal Products for Human Use)が、承認勧告をしたと発表した。
医学向け翻訳ソフト「MED-Transer」の辞書コンテンツを拡大した新バージョン発売 株式会社クロスランゲージは19日、医学向け英日・日英翻訳ソフト「MED-Transerシリーズ」の新バージョン「MED-Transer 2010 for Windows」の販売を、2009年12月11日(金)より開始すると発表した。
ブリストルがリウマチ情報サイト『リウマチ Tea room』を開設 ブリストル・マイヤーズ株式会社は24日、関節リウマチ患者とその家族を支援するウェブサイト「みんなで支えるリウマチのページ『リウマチ Tea room』」(http://www.bms.co.jp/ra/)を開設した。
認識されずに治療されなかった疾患 ~社交不安障害の新たな治療選択肢~ 11月18日、丸ビルコンファレンススクエア(東京都千代田区)において「社交不安障害※(Social Anxiety Disorder:SAD)」についてのメディアセミナー(グラクソ・スミスクライン株式会社主催)(演者:山田和夫医師 東洋英和女学院大学 人間科学部 教授/和楽会横浜クリニック院長)が開催された。その内容をレポートする。
職場での不快な咳、8割以上が“早く病院に行って治療して欲しい”と思っている ファイザー株式会社が19日に発表した調査結果によると、職場での不快な咳、8割以上が“早く病院に行って治療して欲しい”と思っており、44.5%が3日以内に受診、一方で4人に1人は1週間以上様子見している実態が明らかになったという。この調査は、同社が2009年10月10日に、15歳以下の子供を持つ20代~40代の会社員男女600人(男女 20代、30代、40代/各100人)を対象に、職場での咳への意識と感染対策の状況に関するインターネット調査を実施したもの。 今回の職場での咳への意識に関する調査によって、主に次のことが明らかになったという。
中高年の口臭に特有な成分とは? ライオン株式会社は、東京医科歯科大学大学院健康推進歯学分野 川口陽子教授と共同で、口臭成分と口腔内状況との関連について研究を行っている。20日、中高年の口臭を調べた結果、特徴的で不快なニオイの原因は、“足の不快なニオイ”で知られている「イソ吉草酸」などの揮発性低級脂肪酸であることを明らかにしたと発表した。さらに、「イソ吉草酸」の量は加齢により増加し、口臭の官能評価値とも有意に関連性があることを臨床試験において確認したと報告した。
ACTEMRAが全身型若年性特発性関節炎発症の小児において疾患の症状を改善する スイス・ロシュ社は20日、ACTEMRA(tocilizumab、EU販売名:RoACTEMRA)が全身型若年性特発性関節炎(sJIA)を対象とした試験において、sJIA治療の重要な有効性指標である疾患の症状を有意に改善し、主要評価項目を達成したことを発表した。同日、中外製薬株式会社が報告した。
世界で1万人以上の心房細動患者が加する新たな大規模症例登録調査が開始 仏サノフィ・アベンティス社は16日、心房細動患者を対象とした国際的な横断的観察研究であるRealiseAF症例登録調査(Real life global Survey Evaluating patients with Atrial Fibrillation:心房細動の患者を評価する実際的な世界的調査)を開始したことを発表した。同社の日本法人が19日に報告した。
心血管イベントの既往がない女性において発症リスクを46%減少 ―クレストールJUPITER試験より 米国フロリダ州のオーランドで開催された米国心臓協会(AHA)年次学術集会で、クレストール(ロスバスタチン)のJUPITER(ジュピター)試験の新たな解析結果が発表された。アストラゼネカ株式会社が20日に結果を報告した。
新規抗血小板剤Ticagrelor ST上昇型急性心筋梗塞患者の心血管イベント発症リスクを抑制 英国アストラゼネカ社は、PLATO試験において、急性冠症候群の中でも重症のST上昇型急性心筋梗塞(STEMI)患者を対象としたサブグループ解析結果をアメリカ心臓協会(AHA)の年次学術集会で発表した。STEMIは冠動脈の完全閉塞により発症することから、早期の血流回復によって、心筋救済し死亡率を低減させる必要があります。そのため、緊急経皮的冠動脈形成術(PCI)が施行されます。同社の日本法人が19日に報告した。
レストレスレッグス症候群治療薬「ASP8825(XP13512)」国内承認申請 アステラス製薬株式会社は19日、米国の医薬品会社ゼノポート社より導入し、日本で開発を進めていたレストレスレッグス症候群治療剤「ASP8825(XP13512)」について、「レストレスレッグス症候群(RLS:Restless Legs Syndrome)」を目標適応症として、同日付で厚生労働省に承認申請を行ったと発表した。
遺伝子組換えヒトエリスロポエチン製剤「エポジン注」がん化学療法に伴う貧血に対する効能追加で承認申請 中外製薬株式会社は19日、遺伝子組換えヒトエリスロポエチン製剤「エポジン注」(一般名:エポエチン ベータ〔遺伝子組換え〕)の、がん化学療法に伴う貧血に対する効能追加の承認申請を厚生労働省に行ったと発表した。
酸関連疾患治療薬TAK-438の逆流性食道炎を対象とした臨床第2相試験を開始 武田薬品工業株式会社は18日、酸関連疾患治療薬TAK-438の逆流性食道炎を対象とした臨床第2相試験を日本において開始したと発表した。
テルモ、ゴージョージャパン社から手指消毒剤の国内販売権を取得 テルモ株式会社は18日、ゴージョージャパン株式会社より、外皮用薬殺菌消毒薬「ゴージョー MHS」の国内販売権を取得し、11月20日より全国の医療機関向けに発売すると発表した。