45~49歳の大腸がん検診、受診率を上げるには/JAMA 提供元:ケアネット ツイート 公開日:2025/08/20 米国の45~49歳の大腸がん検診において、既定の郵送型免疫化学的便潜血検査(FIT)と比較して参加者自身の能動的選択(FITまたは大腸内視鏡検査を3種類のアウトリーチ戦略で選ぶ)に基づく検査はいずれも、6ヵ月後の検診の受診率が劣ることが、米国・カリフォルニア大学ロサンゼルス校のArtin Galoosian氏らの検討で示された。研究の成果は、JAMA誌オンライン版2025年8月4日号に掲載された。 米国では、2021年、大腸がんの検… ログインしてコンテンツへ 新規会員登録はこちら 医師 薬剤師 医学生 その他 医療関係者 記事全文がお読みいただけるようになるほか、ポイントプログラムにもご参加いただけます。 (医学ライター 菅野 守) 原著論文はこちら Galoosian A, et al. JAMA. 2025 Aug 4. [Epub ahead of print] 掲載内容はケアネットの見解を述べるものではございません。(すべての写真・図表等の無断転載を禁じます。) 関連記事 FIT大腸がんスクリーニング、返送期限の設定で受検率向上/Lancet ジャーナル四天王(2025/04/07) 大腸がん死亡率への効果、1回の大腸内視鏡検査vs.2年ごとの便潜血検査/Lancet ジャーナル四天王(2025/04/11) このページを印刷する ツイート [ 最新ニュース ] 脳梗塞発症後4.5~24時間、アルテプラーゼ静注vs.標準薬物治療/JAMA(2025/08/21) 狂犬病予防レジメン、モノクローナル抗体は有用か/Lancet(2025/08/21) 官民学で肥満対策に取り組む千葉市の事例/千葉市、千葉大、ノボ(2025/08/21) 「高齢者の安全な薬物療法GL」が10年ぶり改訂、実臨床でどう生かす? (2025/08/21) 片頭痛予防に有効な食事パターンは?(2025/08/21) 胎児超音波検査での医療者の言葉が親子関係に影響か(2025/08/21) がん免疫療法の効果に自己抗体が影響か(2025/08/21) [ あわせて読みたい ] 第50回日本骨髄腫学会学術集会:独占インタビュー(2025/04/18) ASCO2025 まとめ(2025/06/02) かかりつけ医のためのがん患者フォローアップ(2025/06/13) 医療・介護施設従事者のための転倒・転落事故へのアプローチ ~転倒・転落事故のメカニズム、予防、事故後フォローのすべて~(2025/02/27) 非機器的早期運動療法はDVT発生率を低減【論文から学ぶ看護の新常識】第1回(2025/02/05) トレンド・トーク『肺がん』(2024/06/11) 災害対策まとめページ(2024/02/05) Dr.大塚の人生相談(2024/02/26) IBD(炎症性腸疾患)特集(2023/09/01) 旬をグルメしながらCVIT誌のインパクトファクター獲得を祝福する【Dr.中川の「論文・見聞・いい気分」】第63回(2023/08/29)