重症血友病BにおけるAAV遺伝子治療、13年後の有効性・安全性は?/NEJM 提供元:ケアネット ツイート 公開日:2025/06/23 アデノ随伴ウイルス(AAV)を介した遺伝子治療は、血友病Bの有望な治療法である。米国・セントジュード小児研究病院のUlrike M. Reiss氏らは、2014年に、scAAV2/8-LP1-hFIXcoを単回静脈内投与した重症血友病Bの患者において、この遺伝子治療が成功したことを報告した。しかし、臨床的ベネフィットの持続性については不確実性が残っており、またAAVを介した遺伝子導入の長期安全性は不明であった。研究グループは、治療に成功し… ログインしてコンテンツへ 新規会員登録はこちら 医師 薬剤師 医学生 その他 医療関係者 記事全文がお読みいただけるようになるほか、ポイントプログラムにもご参加いただけます。 (ケアネット) 原著論文はこちら Reiss UM, et al. N Engl J Med. 2025;392:2226-2234. 掲載内容はケアネットの見解を述べるものではございません。(すべての写真・図表等の無断転載を禁じます。) 関連記事 血友病Bへのfidanacogene elaparvovec、長期の安全性・有効性/NEJM ジャーナル四天王(2025/04/28) 第二の、はたまた初めての血友病B遺伝子治療fidanacogene elaparvovec(解説:長尾梓氏) CLEAR!ジャーナル四天王(2024/10/31) おそらく後進国(資源の限られた国)における血友病治療の光となる新たな遺伝子治療(解説:長尾梓氏) CLEAR!ジャーナル四天王(2024/12/31) このページを印刷する ツイート [ 最新ニュース ] 既治療のEGFR陽性進行NSCLC、sacituzumab tirumotecanがORR改善/BMJ(2025/06/23) 精神疾患を併存している肥満者は減量治療抵抗性/日本糖尿病学会(2025/06/23) 治療法が大きく変化、アミロイドーシス診療ガイドライン8年ぶりに改訂(2025/06/23) 統合失調症の認知機能低下に影響を及ぼす向精神薬(2025/06/23) 男女の身長差、遺伝子で説明できる?(2025/06/23) AIは中間期乳がんの検出に有用?(2025/06/23) 歯周病の進行が動脈硬化と相関か(2025/06/23) [ あわせて読みたい ] 第50回日本骨髄腫学会学術集会:独占インタビュー(2025/04/18) ASCO2025 まとめ(2025/06/02) 医療・介護施設従事者のための転倒・転落事故へのアプローチ ~転倒・転落事故のメカニズム、予防、事故後フォローのすべて~(2025/02/27) 非機器的早期運動療法はDVT発生率を低減【論文から学ぶ看護の新常識】第1回(2025/02/05) トレンド・トーク『肺がん』(2024/06/11) 災害対策まとめページ(2024/02/05) Dr.大塚の人生相談(2024/02/26) IBD(炎症性腸疾患)特集(2023/09/01) 旬をグルメしながらCVIT誌のインパクトファクター獲得を祝福する【Dr.中川の「論文・見聞・いい気分」】第63回(2023/08/29) エキスパートが教える痛み診療のコツ(2018/10/11)