たとえ少量でも飲酒は認知症リスクを高める 提供元:HealthDay News ツイート 公開日:2025/10/21 どんな量であっても飲酒は認知症リスクを高める可能性のあることが、新たな研究で明らかになった。予防効果がある可能性が指摘されていた少量のアルコール摂取でさえ、認知症リスクを下げる可能性は低く、リスクは摂取量に応じて増加することが示されたという。英オックスフォード大学のAnya Topiwala氏らによるこの研究結果は、「BMJ Evidence Based Medicine」に9月23日掲載された。 研究グループは、「この研究結果は、軽… ログインしてコンテンツへ 新規会員登録はこちら 医師 薬剤師 医学生 その他 医療関係者 記事全文がお読みいただけるようになるほか、ポイントプログラムにもご参加いただけます。 [2025年9月24日/HealthDayNews]Copyright (c) 2025 HealthDay. All rights reserved.利用規定はこちら 原著論文はこちら Topiwala A, et al. BMJ Evid Based Med. 2025 Sep 23. [Epub ahead of print] 掲載内容はケアネットの見解を述べるものではございません。(すべての写真・図表等の無断転載を禁じます。) 関連記事 適量のアルコール摂取でもアミロイドβは蓄積する? 医療一般(2025/05/05) 認知症リスク因子のニューフェイス【外来で役立つ!認知症Topics】第26回 外来で役立つ!認知症Topics(2025/02/19) 「少量のアルコールは体に良い」は誤り?【Dr. 倉原の“おどろき”医学論文】第267回 Dr.倉原の“おどろき”医学論文(2024/10/18) このページを印刷する ツイート [ 最新ニュース ] 超早産児の1次呼吸補助、非侵襲的高頻度振動換気法が有望/BMJ(2025/10/21) 術前療法後の高リスクHER2+早期乳がん、T-DXd vs.T-DM1(DESTINY-Breast05)/ESMO2025(2025/10/21) 進行尿路上皮がん、アベルマブ維持療法前の化学療法3サイクルvs.6サイクル(DISCUS)/ESMO2025(2025/10/21) HER2変異陽性NSCLCの1次治療、ゾンゲルチニブの奏効率77%(Beamion LUNG-1)/ESMO2025(2025/10/21) 若者の片頭痛、30年間で世界的な負担が急増(2025/10/21) アブレーション後の再発予防、スタチンが最適か~ネットワークメタ解析(2025/10/21) 日本の中学生のピロリ検査、陽性率1.2%で半数は家族感染(2025/10/21) [ あわせて読みたい ] 合格直結!テスレクDigest(2025/07/18) 第50回日本骨髄腫学会学術集会:独占インタビュー(2025/04/18) ASCO2025 まとめ(2025/06/02) かかりつけ医のためのがん患者フォローアップ(2025/06/13) 医療・介護施設従事者のための転倒・転落事故へのアプローチ ~転倒・転落事故のメカニズム、予防、事故後フォローのすべて~(2025/02/27) 非機器的早期運動療法はDVT発生率を低減【論文から学ぶ看護の新常識】第1回(2025/02/05) トレンド・トーク『肺がん』(2024/06/11) 災害対策まとめページ(2024/02/05) Dr.大塚の人生相談(2024/02/26) IBD(炎症性腸疾患)特集(2023/09/01)