ミニストローク後に持続的な疲労感を経験する人は多い 提供元:HealthDay News ツイート 公開日:2025/06/16 一過性脳虚血発作(TIA)を経験した人では、その後、最長で1年間にわたり疲労感が持続する可能性のあることが、新たな研究で明らかになった。オールボー大学病院(デンマーク)のBoris Modrau氏らによるこの研究結果は、「Neurology」に5月14日掲載された。 TIAでは、脳への血流が一時的に途絶えるが、本格的な脳卒中のように永久的な脳障害には至らない。このため、TIAはしばしば「ミニストローク」とも呼ばれる。Modrau氏… ログインしてコンテンツへ 新規会員登録はこちら 医師 薬剤師 医学生 その他 医療関係者 記事全文がお読みいただけるようになるほか、ポイントプログラムにもご参加いただけます。 [2025年5月15日/HealthDayNews]Copyright (c) 2025 HealthDay. All rights reserved.利用規定はこちら 原著論文はこちら Ebbesen BH, et al. Neurology. 2025;104:e213605. 掲載内容はケアネットの見解を述べるものではございません。(すべての写真・図表等の無断転載を禁じます。) 関連記事 TIA後の脳卒中リスクは長期間持続する(解説:内山真一郎氏) CLEAR!ジャーナル四天王(2025/04/07) 急性脳梗塞/TIA、チカグレロル+アスピリン併用で予後改善/NEJM ジャーナル四天王(2020/07/28) このページを印刷する ツイート [ 最新ニュース ] ESR1変異のER+/HER2-進行乳がん、vepdegestrant vs.フルベストラント(VERITAC-2)/NEJM(2025/06/16) PCI後DAPT例の維持療法、P2Y12阻害薬が主要有害心・脳血管イベント抑制に有効/BMJ(2025/06/16) COVID-19パンデミック期の軽症~中等症患者に対する治療を振り返ってみると(解説:栗原宏氏)(2025/06/16) HER2+早期乳がん術前療法、de-escalation戦略3試験の統合解析結果/ASCO2025(2025/06/16) 救急外来におけるアルコール使用障害マネジメントの課題(2025/06/16) 子宮頸がん治療の新たな選択肢:チソツマブ ベドチンの臨床的意義/ジェンマブ(2025/06/16) 軽症の免疫チェックポイント阻害薬関連肺臓炎へのステロイド、3週vs.6週(PROTECT)/ASCO2025(2025/06/16) 行方不明の認知症患者が亡くなっている場所とは/警察庁(2025/06/16) [ あわせて読みたい ] ASCO2025 まとめ(2025/06/02) 医療・介護施設従事者のための転倒・転落事故へのアプローチ ~転倒・転落事故のメカニズム、予防、事故後フォローのすべて~(2025/02/27) 非機器的早期運動療法はDVT発生率を低減【論文から学ぶ看護の新常識】第1回(2025/02/05) トレンド・トーク『肺がん』(2024/06/11) 災害対策まとめページ(2024/02/05) Dr.大塚の人生相談(2024/02/26) IBD(炎症性腸疾患)特集(2023/09/01) 旬をグルメしながらCVIT誌のインパクトファクター獲得を祝福する【Dr.中川の「論文・見聞・いい気分」】第63回(2023/08/29) エキスパートが教える痛み診療のコツ(2018/10/11) 医療者向け『学校がん教育.com』(2022/12/01)