アテゾリズマブ、胸腺がんに対する適応追加/中外

提供元:ケアネット

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公開日:2025/12/24

 

 中外製薬は2025年12月22日、アテゾリズマブ(商品名:テセントリク)について、胸腺がんに対する適応追加の承認を取得したことを発表した。

 本承認は、切除不能な胸腺がん患者48例を対象に、1次治療としてアテゾリズマブ+カルボプラチン+パクリタキセルの有効性および安全性を評価した医師主導国内第II相試験「MARBLE試験」の成績に基づくものである。

 本試験における主要評価項目の独立中央判定に基づく奏効割合は56.3%(95%信頼区間:41.2~70.5)であり、副次評価項目の無増悪生存期間の中央値は9.6ヵ月であった。

 電子化された添付文書の改訂により追加された「効能又は効果」「用法及び用量」の記載は、以下のとおり。

4. 効能又は効果(一部抜粋)
〈テセントリク点滴静注1200mg〉
 ○切除不能な胸腺癌
6. 用法及び用量(一部抜粋)
〈切除不能な胸腺癌〉
カルボプラチン及びパクリタキセルとの併用において、通常、成人にはアテゾリズマブ(遺伝子組換え)として1回1,200mgを3週間間隔で点滴静注する。

(ケアネット 佐藤 亮)

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