大塚製薬の新規作用機序の高コレステロール血症治療薬ベムペド酸(商品名:ネクセトール)が2025年11月21日に発売された。効能・効果は「高コレステロール血症、家族性高コレステロール血症」で、スタチン効果不十分またはスタチンによる治療が適さない高コレステロール血症患者への新たな治療選択肢とされる。
本剤は、肝臓中のコレステロール合成経路においてスタチンの作用点よりも上流にあるATPクエン酸リアーゼに作用し、血中のLDLコレステロールの低下をもたらす。すでに米国や欧州をはじめ、世界の複数国・地域で高コレステロール血症治療薬として販売されており、国内においては、大塚製薬が2020年4月に本剤の独占的開発販売権を米国・エスペリオンから取得、2025年9月に製造販売承認を取得していた。
<製品概要>
販売名:ネクセトール錠180mg
一般名:ベムペド酸
製造販売承認日:2025年9月19日
薬価基準収載日:2025年11月12日
効能又は効果:高コレステロール血症、家族性高コレステロール血症
用法及び用量:通常、成人にはベムペド酸として180mgを1日1回経口投与する。
薬価:371.50円
製造販売元:大塚製薬株式会社
(ケアネット 土井 舞子)