日本人急性期統合失調症患者の長期予後に最も影響する早期ターゲット症状は?

提供元:ケアネット

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公開日:2025/09/03

 急性期統合失調症における早期治療反応の予測は重要であるが、困難である。福島県立医科大学の小林 有里氏らは、アリピプラゾールまたはブレクスピプラゾール治療を行った患者において、2週間後の特定の症状領域改善が、6週間後の全体的な治療反応を予測するかどうかを明らかにするため、観察研究を実施した。Journal of Clinical Psychopharmacology誌2025年9・10月号の報告。
 対象は、アリピプラゾールまたはブレクスピプ…

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(鷹野 敦夫)