日本人の日常会話頻度と認知症リスク~JPHC研究 提供元:ケアネット ツイート 公開日:2025/08/29 中高年を対象とした大規模集団コホートで、日常会話の頻度と認知症リスクとの関連を検討した結果、会話頻度が低いと認知症リスクが高く、会話が月1回未満の場合は認知症リスクが2倍を超えることが示唆された。国立がん研究センターの清水 容子氏らがArchives of Gerontology and Geriatrics誌オンライン版2025年8月5日号に報告。 本研究は、2000~03年に多目的コホート研究であるJPHC研究で日常会話頻度を報告した50~79歳の… ログインしてコンテンツへ 新規会員登録はこちら 医師 薬剤師 医学生 その他 医療関係者 記事全文がお読みいただけるようになるほか、ポイントプログラムにもご参加いただけます。 (ケアネット 金沢 浩子) 原著論文はこちら Shimizu Y, et al. Arch Gerontol Geriatr. 2025;138:105978. [Epub ahead of print] 掲載内容はケアネットの見解を述べるものではございません。(すべての写真・図表等の無断転載を禁じます。) 関連記事 コロナ禍の運動不足や孤独対策、どうするか【コロナ時代の認知症診療】第14回 コロナ時代の認知症診療(2022/04/28) 日本人高齢者の笑いと認知症リスク 医療一般 日本発エビデンス(2022/04/05) 日本人高齢者のライフスタイル活動と認知症リスク 医療一般 日本発エビデンス(2018/09/26) このページを印刷する ツイート [ 最新ニュース ] 線維化を伴うMASH、efruxiferminが線維化を改善/Lancet(2025/08/29) 2型糖尿病治療薬、国際的持続評価システムの最新結果/BMJ(2025/08/29) 心アミロイドーシスの生存率向上に新たな治療選択肢/アルナイラム(2025/08/29) LP.8.1対応組換えタンパクコロナワクチン、一変承認を取得/武田(2025/08/29) 高齢入院患者におけるベンゾジアゼピン中止パターンとそれを阻害する因子(2025/08/29) 人工甘味料はがん免疫療法の治療効果を妨げる?(2025/08/29) [ あわせて読みたい ] 合格直結!テスレクDigest(2025/07/18) 第50回日本骨髄腫学会学術集会:独占インタビュー(2025/04/18) ASCO2025 まとめ(2025/06/02) かかりつけ医のためのがん患者フォローアップ(2025/06/13) 医療・介護施設従事者のための転倒・転落事故へのアプローチ ~転倒・転落事故のメカニズム、予防、事故後フォローのすべて~(2025/02/27) 非機器的早期運動療法はDVT発生率を低減【論文から学ぶ看護の新常識】第1回(2025/02/05) トレンド・トーク『肺がん』(2024/06/11) 災害対策まとめページ(2024/02/05) Dr.大塚の人生相談(2024/02/26) IBD(炎症性腸疾患)特集(2023/09/01)