RNAi治療薬ブトリシラン、ATTR-CMの適応追加/アルナイラム 提供元:ケアネット ツイート 公開日:2025/06/25 2025年6月24日、アルナイラムジャパンは核酸医薬(RNAi)のブトリシラン(商品名:アムヴトラ)について、トランスサイレチン型心アミロイドーシス(ATTR-CM)治療薬として、国内における適応追加承認を取得した。 この適応追加は、多施設共同二重盲検無作為化試験の第III相HELIOS-B試験の結果に基づいたもの。本試験は、ATTR-CM(変異型および野生型)と診断された成人患者655例を対象に、主要評価項目を全死因死亡および心血管関連イベントの再発の複合とし、アムヴトラの有効性と安全性を評価。主要評価項目およびすべての副次評価項目を達成し、NEJM誌オンライン版2024年8月30日号でも報告されていた。 ブトリシランは、標的となる特定のメッセンジャーRNAを分解し、野生型および変異型TTRタンパク質が作られる前にその産生を阻害するよう設計されている。本剤は、トランスサイレチン型家族性アミロイドポリニューロパチーの治療薬として国内含め15ヵ国以上で承認・販売されており、3ヵ月に1回の皮下注射による治療が可能な製品である。 (ケアネット 土井 舞子) 掲載内容はケアネットの見解を述べるものではございません。(すべての写真・図表等の無断転載を禁じます。) 関連記事 2025年版 心不全診療ガイドライン改訂のポイント(後編)【心不全診療Up to Date 2】第2回 心不全診療Up to Date 2 (2025/06/10) ATTR型心アミロイドーシスへのブトリシラン、全死亡を低下/NEJM ジャーナル四天王 (2024/09/13) 治療法が大きく変化、アミロイドーシス診療ガイドライン8年ぶりに改訂 医療一般 (2025/06/23) このページを印刷する ツイート [ 最新ニュース ] ムコ多糖症II型、新たな酵素補充療法が有望な可能性/NEJM(2026/01/21) 大動脈弁閉鎖不全症に対してトリロジー経カテーテル大動脈弁を用いたTAVIで予後改善(解説:加藤貴雄氏)(2026/01/21) zanidatamab、HER2陽性胃がん1次治療の新たな選択肢となるか(HERIZON-GEA-01)(2026/01/21) 若者の精神疾患の世界的負担、30年間の変化と今後の予測(2026/01/21) 高齢者におけるCDK4/6阻害薬の毒性、薬剤別に調査(2026/01/21) 日本人市中肺炎、β-ラクタムへのマクロライド上乗せの意義は?(2026/01/21) 悪態をつくことはパフォーマンスを高める?(2026/01/21) がん患者の治験参加を阻む要因とは?(2026/01/21) [ あわせて読みたい ] 第50回日本骨髄腫学会学術集会:独占インタビュー(2025/04/18) ASCO2025 まとめ(2025/06/02) かかりつけ医のためのがん患者フォローアップ(2025/06/13) 医療・介護施設従事者のための転倒・転落事故へのアプローチ ~転倒・転落事故のメカニズム、予防、事故後フォローのすべて~(2025/02/27) 非機器的早期運動療法はDVT発生率を低減【論文から学ぶ看護の新常識】第1回(2025/02/05) トレンド・トーク『肺がん』(2024/06/11) 災害対策まとめページ(2024/02/05) Dr.大塚の人生相談(2024/02/26) IBD(炎症性腸疾患)特集(2023/09/01) 旬をグルメしながらCVIT誌のインパクトファクター獲得を祝福する【Dr.中川の「論文・見聞・いい気分」】第63回(2023/08/29)