NSAIDsの長期使用で認知症リスク12%低下

提供元:ケアネット

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公開日:2025/05/02

 新たな研究によると、非ステロイド性抗炎症薬(NSAIDs)の長期使用は認知症リスクを12%低下させる関連性が認められたが、短期および中期使用では保護効果は認められなかったという。オランダ・エラスムスMC大学医療センターのIlse Vom Hofe氏らによる本研究の結果はJournal of the American Geriatrics Society誌オンライン版2025年3月4日号に掲載された。
 研究者は、前向きの地域ベース研究であるロッテルダム研究から、ベ…

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(ケアネット 杉崎 真名)