NSAIDsの長期使用で認知症リスク12%低下 提供元:ケアネット ツイート 公開日:2025/05/02 新たな研究によると、非ステロイド性抗炎症薬(NSAIDs)の長期使用は認知症リスクを12%低下させる関連性が認められたが、短期および中期使用では保護効果は認められなかったという。オランダ・エラスムスMC大学医療センターのIlse Vom Hofe氏らによる本研究の結果はJournal of the American Geriatrics Society誌オンライン版2025年3月4日号に掲載された。 研究者は、前向きの地域ベース研究であるロッテルダム研究から、ベ… ログインしてコンテンツへ 新規会員登録はこちら 医師 薬剤師 医学生 その他 医療関係者 記事全文がお読みいただけるようになるほか、ポイントプログラムにもご参加いただけます。 (ケアネット 杉崎 真名) 原著論文はこちら Hofe IV, et al. J Am Geriatr Soc. 2025 Mar 4.[Epub ahead of print] 掲載内容はケアネットの見解を述べるものではございません。(すべての写真・図表等の無断転載を禁じます。) 関連記事 軽度認知障害の再考:MCIの時期までにやっておくべきこと【外来で役立つ!認知症Topics】第28回 外来で役立つ!認知症Topics(2025/04/11) 睡眠で認知症予防、良質な睡眠を誘う音楽とは?【外来で役立つ!認知症Topics】第13回 外来で役立つ!認知症Topics(2024/01/18) 認知症まとめ【クローズアップ!精神神経 7疾患】 クローズアップ!精神神経 7疾患(2021/01/26) このページを印刷する ツイート [ 最新ニュース ] 術後二次治癒創の治癒期間、局所陰圧閉鎖療法vs.通常治療/Lancet(2025/05/02) 撤回論文がメタ解析やガイドラインに及ぼす影響/BMJ(2025/05/02) アトピー性皮膚炎へのレブリキズマブ、5月1日から在宅自己注射が可能に/リリー(2025/05/02) エサキセレノンは、高齢のコントロール不良高血圧患者にも有効(EXCITE-HTサブ解析)/日本循環器学会(2025/05/02) 統合失調症患者の高プロラクチン血症改善にメトホルミンが有効〜メタ解析(2025/05/02) 黄斑部の厚さが術後せん妄リスクの評価に有効か(2025/05/02) アラート付き血糖モニタリングにより糖尿病患者の交通事故が軽減か(2025/05/02) [ あわせて読みたい ] 非機器的早期運動療法はDVT発生率を低減【論文から学ぶ看護の新常識】第1回(2025/02/05) トレンド・トーク『肺がん』(2024/06/11) 災害対策まとめページ(2024/02/05) Dr.大塚の人生相談(2024/02/26) IBD(炎症性腸疾患)特集(2023/09/01) 旬をグルメしながらCVIT誌のインパクトファクター獲得を祝福する【Dr.中川の「論文・見聞・いい気分」】第63回(2023/08/29) エキスパートが教える痛み診療のコツ(2018/10/11) 医療者向け『学校がん教育.com』(2022/12/01) アトピー性皮膚炎・乾癬特集まとめインデックス(2022/11/11) アトピー性皮膚炎・乾癬特集まとめインデックス(2022/11/11)