第5回AYAがんの医療と支援のあり方研究会学術集会の開催について【ご案内】

提供元:ケアネット

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公開日:2023/04/14

 

 一般社団法人AYAがんの医療と支援のあり方研究会は、5月13~14日に『第5回 AYAがんの医療と支援のあり方研究会学術集会』を開催する。今回は、「Co-Creation ―対話からはじめる共創―」とし、長期的健康管理や身体活動性の維持、新規就労など社会とのつながりにおける課題、AYA世代と家族、終末期医療などAYA世代のがん医療を取り巻く多様な課題について取り上げる。大会長の渡邊 知映氏(昭和大学 保健医療学部)は、「この学術集会を通して、当事者と家族・医療者・支援者それぞれが向き合いながら、ときには立場を超えた対話をすることに挑戦したい」としている。

 本研究会は、思春期・若年成人(Adolescent and Young Adult,:AYA)のがん領域の学術活動、教育活動、社会啓発および人材育成などを行うことにより、わが国の思春期・若年成人がん領域における医療と支援の向上に寄与することを目的としている。

 開催概要は以下の通り。

【日時】
現地開催:2023年5月13日(土)~14日(日)
オンデマンド配信:5月下旬~6月末 予定
※一部プログラムをオンデマンド配信

【会場】
昭和大学上條記念館
〒142-0064 東京都品川区旗の台1丁目1番地20
アクセスはこちら

【会長】
渡邊 知映氏(昭和大学 保健医療学部)

【テーマ】
Co-Creation ―対話からはじめる共創―

【参加登録】
下記URLから参加登録が可能
https://eat-sendai.heteml.net/jcs/ayaken-cong5/regist/index.html

【プログラム(抜粋)】
会期前日5月12日(金) 19:00~20:30 ライブ配信(後日オンデマンド配信あり)
市民公開講座 「AYA研ラジオ」
AYA世代でがんを経験した患者さんから、そのエピソードを大会長と副大会長をMCに進行する予定。オンラインでどこからでもつながることができる。
また、スペシャルなゲストも招く企画も進行中のため、乞うご期待!

<5月13日(土)>
シンポジウム1 「AYAがん患者における運動器障害マネジメント~がんであっても動きたい!」
塚本 泰史氏(大宮アルディージャクラブアンバサダー 事業本部 社会連携担当)
五木田 茶舞氏(埼玉県立がんセンター整形外科/希少がん・サルコーマセンター)
岡山 太郎氏(静岡県立静岡がんセンター リハビリテーション科)

パネルディスカッション1 「AYA世代がん患者と家族 親との関わりに着目して」
前田 美穗氏(日本医科大学)
山本 康太氏(東京ベイ・浦安市川医療センター 事務部総務課)
枷場 美穂氏(静岡県立静岡がんセンター 緩和医療科)

国際連携委員会企画
米国におけるAYAがん支援プログラムの活動体制、支援内容、活動評価について
Prof. Bradley J. Zebrack氏(University of Michigan School of Social Work)

<5月14日(日)>
シンポジウム2 「青年期および若年成人(AYA)がんサバイバーの長期的健康管理」
三善 陽子氏(大阪樟蔭女子大学 健康栄養学部健康栄養学科 臨床栄養発育学研究室)
志賀 太郎氏(がん研究会有明病院 腫瘍循環器・循環器内科)

理事長企画
おばさん(おじさん)どもに思春期なんてわかるもんか~コロナ世代のコミュニケーションと未来~
大野 久氏(立教大学名誉教授)

【主催】
一般社団法人AYAがんの医療と支援のあり方研究会

【お問い合わせ】
運営事務局 第5回AYAがんの医療と支援のあり方研究会学術集会
E-mail: ayaken-cong.5@convention.co.jp

(ケアネット)