大動脈弁狭窄症の新たな選択肢「コアバルブ」発売 日本メドトロニック

提供元:ケアネット

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公開日:2016/01/18

 

 日本メドトロニック株式会社(本社:東京都港区、代表取締役社長 島田隆)は、重度の大動脈弁狭窄症で外科的治療を施行することが不可能な患者の治療を目的とした、日本初の自己拡張型経カテーテル大動脈生体弁「コアバルブ」を、2016年1月1日(金)より発売開始した。

 同製品の特長である自己拡張型のフレームが患者ごとに異なる大動脈弁輪の形状にあわせて適切に留置されるため、大動脈弁輪への過度な負担を軽減し、術後弁周囲逆流の低減につながると期待されている。

 また、同製品のデリバリーシステムは直径18Fr(6mm)であるため、血管損傷などの合併症発生のリスク低減が期待されるほか、大腿動脈・鎖骨下動脈・直接大動脈の3通りのアプローチが可能となるため、低侵襲かつ最適なアプローチの選択が可能となる。

日本メドトロニックのプレスリリースはこちら

(ケアネット 細田 雅之)