タマゴと健康についての研究結果を報告 提供元:ケアネット ツイート 公開日:2010/05/27 キユーピー株式会社は19日、卵白タンパク質の摂取がラットの内臓脂肪の蓄積に与える影響について調査した結果、内臓脂肪の蓄積が抑えられる可能性があることがわかったと発表した。卵白タンパク質(EWP)は、栄養学的に非常にバランスの良いアミノ酸組成であり、良質なタンパク質源として評価されている。今回、EWPまたはカゼインをタンパク質源とした試験食を用い、摂取するタンパク質の種類がラットの体全体のタンパク質量や体脂肪に及ぼす影響を調べた。その結果、EWPを与えた群は、カゼインを与えた群に比べ、体全体のタンパク質量は高い値を示し、体脂肪および内臓脂肪量は低い値を示した。このことから、 EWPは良質なタンパク源としてだけではなく、内臓脂肪増加に伴う生活習慣病の予防にも活用できる可能性が示されたとのこと。詳細はプレスリリースへhttp://www.kewpie.co.jp/company/corp/newsrelease/2010/30.html 掲載内容はケアネットの見解を述べるものではございません。(すべての写真・図表等の無断転載を禁じます。) このページを印刷する ツイート [ 最新ニュース ] 母体HIVウイルス量、母子感染に与える影響は?/Lancet(2025/07/25) ミトコンドリアDNA疾患女性、ミトコンドリア置換で8児が健康出生/NEJM(2025/07/25) “早期乳癌”の定義を変更、「乳癌取扱い規約 第19版」臨床編の改訂点/日本乳癌学会(2025/07/25) 臨床研究への患者・市民参画のいまとこれから/日本リンパ腫学会(2025/07/25) 抗精神病薬の早期処方選択が5年後の体重増加に及ぼす影響(2025/07/25) スタチンはくも膜下出血リスクを下げる?~日本のレセプトデータ(2025/07/25) 経尿道的高周波治療が間質性膀胱炎患者の骨盤痛を緩和(2025/07/25)