再発乳がん患者はこれまでと同じ生活が維持できることを強く望んでいる 提供元:ケアネット ツイート 公開日:2010/04/07 日本イーライリリー株式会社は5日、再発乳がん患者を含む抗がん剤治療経験のある乳がん患者(216名)を対象に、抗がん剤治療に何を求めているか、自らがほしい情報やサポートについてアンケート調査を実施した結果を発表した。調査結果から、再発乳がん患者では特に、抗がん剤治療に対して、生存期間の延長、副作用が少ないこと、および、これまでと同じ生活が維持できることを強く望んでいることがわかった。乳がん患者が医療者以外から得たい支援としては、体験者からのアドバイスや、病気や治療についての知識を得る機会、が上位に挙げられていた。また、同社では「再発乳がんと向き合うためのヒント-先輩患者から学ぶ」と題する、啓発冊子を発行する。詳細はプレスリリースへhttps://www.lilly.co.jp/pressrelease/2010/news_2010_09.aspx 掲載内容はケアネットの見解を述べるものではございません。(すべての写真・図表等の無断転載を禁じます。) このページを印刷する ツイート [ 最新ニュース ] 母体HIVウイルス量、母子感染に与える影響は?/Lancet(2025/07/25) ミトコンドリアDNA疾患女性、ミトコンドリア置換で8児が健康出生/NEJM(2025/07/25) “早期乳癌”の定義を変更、「乳癌取扱い規約 第19版」臨床編の改訂点/日本乳癌学会(2025/07/25) 臨床研究への患者・市民参画のいまとこれから/日本リンパ腫学会(2025/07/25) 抗精神病薬の早期処方選択が5年後の体重増加に及ぼす影響(2025/07/25) スタチンはくも膜下出血リスクを下げる?~日本のレセプトデータ(2025/07/25) 経尿道的高周波治療が間質性膀胱炎患者の骨盤痛を緩和(2025/07/25)