疲れが取れていないと実感する人は85%!?

提供元:ケアネット

印刷ボタン

公開日:2009/12/10

 

 ロート製薬株式会社は4日、インターネット調査で実施した「疲れに関する調査」の結果報告を発表した。調査によると、8割以上の人が「休んでもなかなか取れない疲れ」を実感していて、自分に合った疲労解消法を求めている人が多いことがわかったという。

 調査は、一般成人男女(20代~60代)1,003名を対象に行われた。結果では、「しっかり休んでも、疲れが取れていない」と実感することが「よくある」人33.5%、「ときどきある」人51.3%と、約85%の成人男女が疲れがなかなか取れないことに日頃から悩まされていることがわかった。疲れが取れていないと実感するシーンとしては「しっかり寝ても朝だるくて起きるのが苦痛になるとき」という人が63.8%と最も多く、『疲れ⇔睡眠の質の低下⇔朝すっきり起きられない』の悪循環に陥る人が増えているようだという。

 また、疲労を解消するために、「自宅でゆっくり過ごす」「とにかく睡眠をとる」「スポーツをする」など様々な方法を試みているようだが、「この方法がベストだと思わないが、他にこれといった方法が見つからない」と答えた人が41%、「とりあえずは解消するが、またすぐに疲れがたまる」と答えた人が 28.6%と、約70%の人が「疲労解消のベストな方法」を求めていることがわかったとのこと。