制酸薬服用で院内肺炎の発症率が1.3倍に 最終更新:2009/06/09 ジャーナル四天王 入院患者のうち、プロトンポンプ阻害薬(PPI)などの制酸薬を服用している人は、そうでない人に比べ、院内肺炎の発症率が約1.3倍に増加するようだ。制酸薬の種類別では、H2受容体拮抗薬の服用では同発症率に有意な増加は見られなかったが、PPI服用患者では同発症率が1.3倍に有意に増加していた。米国ベス・イスラエル・ディーコネスセンターのShoshana J. Herzig氏らが、6万人超を対象にした調査で明らかにしたもので、JAMA誌2009年5月27日号で発表した。
筋骨格の疼痛とうつ症状、12ヵ月の3段階治療で大きく改善 最終更新:2009/06/09 ジャーナル四天王 筋骨格の疼痛とうつ症状の緩和には、薬物療法の最適化や痛みの自己管理などを含めた3段階治療が効果があるようだ。米国Indiana大学内科/老年病学のKurt Kroenke氏らが無作為化試験で明らかにしたもので、JAMA誌2009年5月27日号で発表した。12ヵ月間にわたる介入で、被験者の26%が、痛みとうつ症状の両方が大きく改善したという。痛みとうつ症状は、プライマリ・ケアの中で最も多い患者の訴えで、その30~50%が両者を併発している。
Herceptinの主要な試験(ToGA)でHER2陽性胃がんにおいて延命効果あり 最終更新:2009/06/09 医療一般 中外製薬株式会社は5日、スイス・ロシュ社が行ったToGA試験のデータより、Herceptin(trastuzumab)を標準的な化学療法(Xelodaまたは5-FU持続静注にシスプラチンを併用)に追加すると、この進行性のがんに罹患している患者の生存期間中央値が3ヵ月近く延長され13.8ヵ月になることを示したと発表した。このデータはフロリダ州オーランドで開催された米国臨床腫瘍学会(ASCO)の年次学術集会において発表されたもの。進行性胃がんの予後は不良で、診断後の平均的な生存期間は現行治療法では約10ヵ月だという。
分子標的治療薬によるHER2陽性の進行性乳がんの腫瘍の縮小を確認 最終更新:2009/06/09 医療一般 中外製薬株式会社は5日、スイス・ロシュ社が行った第II相臨床試験の最終結果から、trastuzumab-DM1(T-DM1)と呼ばれる新規薬剤で治療を受けたHER2陽性の進行性乳がんの女性の25%において、腫瘍が顕著に縮小することが明らかになったと発表した。T-DM1は2種類のがん治療薬を一つの治療薬とした新規かつ専門化されたがん治療薬。この結果は、米国オーランドで開催した米国臨床腫瘍学会(ASCO)で発表された。
一般生活者向けWEBサイト「糖尿病ゼミナール」の新規開設 最終更新:2009/06/09 医療一般 大日本住友製薬株式会社は5日、同社医療情報サイト内に一般生活者向けコンテンツ「糖尿病ゼミナール(http://kanja.ds-pharma.jp/health/diabetes/index.html)」を新規開設したと発表した。
新規抗がん剤バンデタニブの第III相臨床試験結果が米国臨床腫瘍学会にて発表される 最終更新:2009/06/08 医療一般 アストラゼネカ株式会社は4日、進行非小細胞肺がん患者を対象とした、バンデタニブの第Ⅲ相臨床試験ZODIAC試験の結果を発表した。
治験中の抗がん剤BSI-201が転移性トリプルネガティブ乳がん患者の生存期間を改善する 最終更新:2009/06/08 医療一般 サノフィ・アベンティス株式会社は4日、仏サノフィ社と子会社のバイパー・サイエンシズ社が転移性トリプルネガティブ乳がん(TNBC)の患者における、ポリADPリボースポリメラーゼ(PARP)阻害剤である BSI-201と、ゲムシタビンおよびカルボプラチンの化学療法(GC)との併用に関する第II相無作為化臨床試験の結果を発表した。
慢性心理ストレス誘発の大腸運動異常を木クレオソートが抑制することを確認 最終更新:2009/06/08 医療一般 大幸薬品株式会社は3日、『米国消化器病週間(DDW)2009』にて、札幌医科大学との共同研究「慢性心理ストレスが誘発したラットの大腸運動異常に対する木クレオソートの抑制効果」の研究成果について発表をしたと報告した。
【お知らせ】シンポジウム「求められる家庭医・総合医とそのための教育システム(仮題)」-映画「Dear Doctors」試写会も実施 最終更新:2009/06/08 医療一般 明日の臨床研修教育を考えるシンポジウムは、6/20(土)に、市民や医学生、研修医、医師など多くの方々でともにつくる新しい医療のかたちを提案すべく、映画「ディア・ドクター(6月27日より全国ロードショー)」の試写会およびシンポジウムを慶應大学信濃キャンパスの北里講堂にて開催します。これは、医療に関わっている多くの方々に、よき医療とはどのようなものか、医療について語る機会を設けるべく開催されるもので、国立がんセンター中央病院長の土屋了介先生が総合司会を務め、また医師のキャリアパスを考える医学生の会からは東大医学部4年の竹内麻里子さんがシンポジストとして出席する予定です。
GARDASILがHPVワクチンとしてWHOから事前認定を取得 最終更新:2009/06/08 医療一般 万有製薬株式会社は4日、米国メルク社が子宮頸がんを予防する4価HPVワクチンGARDASILに関して、世界保健機関(WHO)より事前認定を取得したと発表した。
腹腔鏡下手術のスキルは、実地前にバーチャル・トレーニングで磨くべき 最終更新:2009/06/05 ジャーナル四天王 腹腔鏡下手術のスキルは、熟達者ベースのバーチャル・リアリティ・シミュレーターによるトレーニングで、臨床レベルと同等の経験値を積むことができることが報告された。デンマーク・コペンハーゲン大学病院婦人科/Juliane Marie小児センター/女性・生殖部門のChristian R Larsen氏らが、婦人科・産科を専攻した研修医(1、2年生)を対象に行った前向き無作為化試験の結果、明らかにされた。BMJ誌2009年5月23日号(オンライン版2009年5月14日号)より。
降圧薬は血圧レベルに関係なく、ある年齢になったら検討すべきではないか 最終更新:2009/06/05 ジャーナル四天王 ロンドン大学疫学部門のM.R.Law氏らの研究グループは、異なるクラスの降圧薬について、冠動脈疾患(CHD)と脳卒中予防の有効性を定量的に判定するとともに、治療を受けるべき患者を見極めることを目的としたメタ解析を行った。Medline(1966~2007)をデータソースに文献を検索、CHDイベントおよび脳卒中の記録があった147の前向き無作為化疫学研究を選定し解析は行われた。BMJ誌2009年5月24日号より。
エベロリムス、EUで進行性腎細胞がんの治療薬として承認勧告を取得 最終更新:2009/06/05 医療一般 ノバルティス ファーマ株式会社は5月29日、欧州連合(EU)における進行性腎細胞がんの治療薬としてのエベロリムス(欧州での予定製品名「Afinitor」)錠の承認を支持する肯定的な意見をヒト用医薬品委員会(CHMP:Committee for Medicinal Products for Human Use)から取得したと発表した。
ロシュ・ダイアグノスティックス、研究用の新型インフルエンザウイルス検出用試薬を発売 最終更新:2009/06/05 医療一般 ロシュ・ダイアグノスティックス株式会社は2日、インフルエンザウイルスの中のA型/H1N1ウイルスを選択的に同定する検査試薬「インフルエンザA型/H1N1ウイルス検出用試薬」を研究用として発売した。
妊娠糖尿病患者の2型糖尿病発症リスクは、正常妊婦に比べ7倍 最終更新:2009/06/04 ジャーナル四天王 妊娠糖尿病を有した女性が、2型糖尿病を発症するリスクは、正常血糖妊娠だった女性に比べ7倍強に上ることが、システマティックレビューおよびメタ解析の結果、明らかになった。ロンドン・Northwick Park病院のLeanne Bellamy氏らによる解析で、Lancet誌2009年5月23日号に掲載された。これまで、妊娠糖尿病患者が2型糖尿病を発症するリスクが高いことは知られていたが、その度合いや時期については十分わかってはいなかった。
2型糖尿病患者への強化血糖コントロールがもたらすアウトカム 最終更新:2009/06/04 ジャーナル四天王 2型糖尿病患者への強化血糖コントロール療法は、標準療法と比べて、冠動脈イベントの低下をもたらし死亡リスクも上昇しないことが、5つの前向き無作為化試験(UKPDS、PROactive、ADVANCE、VADT、ACCORD)のメタ解析の結果、報告された。強化血糖コントロール療法の有益性に関してはこれまで明らかにされていなかった。ケンブリッジ大学公衆衛生/プライマリ・ケア部門のKausik K Ray氏らによる本報告は、Lancet誌2009年5月23日号に掲載されている。
ONO-4538/MDX-1106のがん患者を対象とした第I相臨床試験成績が発表される 最終更新:2009/06/04 医療一般 小野薬品工業株式会社は2日、完全ヒト型抗PD-1抗体「ONO-4538/MDX-1106」についてがん患者を対象とした第I相単回および反復投与試験の成績を発表した。
進行性消化管間質腫瘍の二次選択薬に 英国NICEがスーテントの償還を推奨 最終更新:2009/06/04 医療一般 米国ファイザー社は、英国の国立臨床研究所(NICE: National Institute for Health and Clinical Excellence)が最終評価書(FAD: final appraisal document)を発行して「スーテント」(一般名:スニチニブリンゴ酸塩)を進行性の消化管間質腫瘍(GIST: gastrointestinal stromal tumor)の患者を治療するための二次選択薬として償還対象とするよう推奨されたことを発表した。
低用量アスピリン起因性消化管障害の予防に、ガスターが有効-米国消化器病学会にて発表・“FAMOUS試験”- 最終更新:2009/06/04 医療一般 アステラス製薬株式会社は2日、5月30日から6月4日まで米国・シカゴにて開催されている米国消化器病学会(American Gastroenterology Association:AGA)にて、低用量アスピリン起因性消化管障害の予防にH2受容体拮抗剤「ガスター」(一般名:ファモチジン)が有効であるという試験「FAMOUS」の結果を発表したと報告した。
ストレスからくる胃腸の不具合に対応したOTC医薬品「ストレージ」シリーズ発売 最終更新:2009/06/04 医療一般 武田薬品工業株式会社は17日、ストレスからくる胃腸の不具合に対応したOTC医薬品「ストレージタイプH」「ストレージタイプI」「ストレージタイプG」を新発売する。